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Posted by チェスト at
 
2008年12月31日

大晦日

 新聞を開けば、不況、不況の大晦日、<よみうり時事川柳>も当に「同感!!」の「不協和音」を奏でる。ひょえー

 <母ちゃんの 埋蔵金で 年を越す>……(母ちゃんの埋蔵金があってよかったね)
 <給付金 前借したい お年玉>……(おせち料理代の前借金は?)

 ついでに我が家のカミさんも不況リズムにのって、「おせち料理も簡単に!」……とのたまわく。うわー

 おせちの中身もいろいろあるが、私にとって絶対外せないものがある。…… 「数の子」ラヴである。知ってのとおり数の子は鰊の卵である。

 <昼月の 海鴎より白し 鰊郡来(にしんくき) ……華雪>

 俳句の季語にもなっている鰊郡来とは、産卵のため岸近くに押し寄せる鰊の大群のことで、かって北海道の日本海沿岸は鰊の大群で海面が乳白色に変わるほどだったと言う。

 そういえば、私が子供の頃数の子は犬も猫も食わないほどふんだんにあった。それが今や高級食材である。ガーン

 そんな、こんなで昨日は我が家の入り口に「門松」をぶっ立てた。……といえば、大きな門松を想像するが、不況を反映させ可愛いものになってしまった。牛歩でもいい、幸せがやってくるか……ナ。お願い

 

 今日は今から、庭掃除、正月飾りを付けて、今日というか本年を終わろうとしている。心配することも、残念がることもない。
望む望まないに拘わらず、未練があろうがなかろうが、確実に明日は正月がやってくる肯く

 「年惜しむ」という季語がある。
 間もなく牛歩戦術の「丑」がやってくる、その前に今日一日「ねずみさん」でチョコマカ頑張らなくっちゃ。ブー汗

 午後全てを完了し、余すところ「年越しそば」を食すのみとなった。あちらこちらの入り口に正月飾りを付けた。何処からでも良い迷わず福の神が舞い込んでくれることを祈る。お願い

 

 

 そして神棚も新しくお供えをして飾った。パンパン




  

Posted by 古葉茶庵 at 09:58 Comments(0)
 
2008年12月30日

禅問答???


 来年の干支(えと)は「丑」である。
 <黙々として牛の如くせよ>……英国留学中の夏目漱石が日記にそう書いたのは明治34年の春である。

 その前後に<自ら得意になる勿(なか)れ> 、<内を虚にして大呼する勿れ>……と戒めの言葉が書かれている。

 「おごることなく、中身のない大言壮語はせず、地に足をつけて歩むべし」……と諭している。肯く


 身にしむ話はこれくらいにして……昨日、途中まで孫を迎えに行って来た。孫達は会う度に口ばかりが達者になって、「じいちゃんの年寄りの話は理解できない。」と5歳の孫が言う。?!?

 今朝も早起きで起こされ、「今日は何をするのか」と問う。「門松作り」と答えると、「なんでそんなものを作るのか」と聞く。「来年のみんなの幸せを呼ぶように玄関に飾る」と教えたが、次は「幸せとは何か」と聞く、禅問答のようで終わりが見えない。困ったな

 ……どこまで分かってくれたやら……。げんなり

 来年は、干支の牛さんに来ていただいて、急がず時には悠々と道草を食って人生を楽しみたいものである。ハート  

Posted by 古葉茶庵 at 09:45 Comments(0)
 
2008年12月28日

私の漢字一字???

 
 「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が公募して毎年暮れに京都・清水寺貫主が揮毫(きごう)する世相を表す漢字である。

 以前blogにのっけたところだが、すでに今年は「変」が発表された。
 そこで昨夜、今までどんな漢字が出てきたか考えたがなかなか思い出せない。昨年は偽装、偽善、偽者の「偽」だったと思い出す。ガーン

 ……で調べてみると…… 「07' 偽」、「06' 命」、「05' 愛」、「04' 災」、「03' 虎」、「02' 帰」、「01' 戦」、「00' 金」だった。それぞれの世相を思い出すが、「ナンデこの字!?」……と分からないのもある。アウチ

 皆さん! 「分かりましたか?


 ついでに、私個人の今年の漢字一字はなんだろうと……考えたことだった。

 何も無かったようでいろいろあったが、 「待っているだけじゃ、明日も自分も変わらない」 。来年の願いも込めて、カッコよく 「動」 だろうか。仕事が定年となり何かやらなくてはと、ウロチョロした感じがする。

 英語で言うと「Just do it」(やるしかない!) 」……である。肯く   

Posted by 古葉茶庵 at 17:57 Comments(0)
 
2008年12月27日

正月準備

 昔は居候(いそうろう)のことを、なぞなぞ風に「十階の身の上」と言ったらしい。即ち、二階に世話になっている厄介(八階)人……足して十階という。アウチ

 居候、別名掛人(かかりうど)とも言う。<居候 二杯目を そっと出し>の川柳をよく聞くが、江戸川柳<掛人 小さな声で 子を叱り>とか<居候 ある夜の夢に 5杯食い>などと揶揄(やゆ)されている。にっこり

 年末年始、我が家にも遠慮なし、傍若無人の短期居候がやってくる。闘い大好きのチビギャング、元気印の孫達である。爆発ぎゃー

 昨夜は、いつ帰ってくればいいか、餅はいつ搗くのかの電話電話

 カミさんと相談して障子の張替えは延期し穴ふさぎに変更した。世間がよく見えるように、将来展望が開けるようにいつも穴を開けて帰ってくれる。ひょえー

 小六長女孫は冬休みに入り、昨日はピザ作りの調理講習に参加、正月用のリースを作って帰ってきた。ラヴ






 大晦日までの残日数と残りの作業をにらめっこの昨日今日である。キョロキョロ  

Posted by 古葉茶庵 at 13:31 Comments(0)
 
2008年12月26日

こよみ

 今日も良い天気だ。日向(ひなた)にいれば暑いくらい。今の時期、来年のカレンダーが届く。お店で買い物をすればカレンダーを呉れる。にっこり

 しかし、以前よく見られた写真入の「日本の四季」などの豪華CMカレンダーはない。不況を反映してか数字の並んだ実用カレンダーばかりである。うわー

 我が家には毎年「手作りカレンダー」ラヴが届く。書道をやっている倉敷の妹が届けてくれる。カレンダーには今は亡き母の川柳の一句が書いてある。

 私が作った母の川柳句集「たらちね」から毎年妹が一句を選び、毛筆かきで作ったカレンダーだ。私にとっては何にも代え難い最高の暦なのである。ハートうるうる

 09’暦 「藪椿 首から落ちて 地で燃える」



 06’~08’ 「あなたがキラリ光ります」は岡山国体時の合言葉
         「孫が来る 笑い袋 提げてくる」
         「老いるほど 尚おふくろの 味を恋い」


  

Posted by 古葉茶庵 at 09:58 Comments(0)
 
2008年12月25日

あれから50年???


 昨日昼のNHK TV 「綾小路きみまろ」登場、相変わらず中高年いじめの「あれから40年」

 <ときめきの出会い、胸躍る恋愛、赤い糸で結婚、そして夫婦となる、あれから40年、今、二人はコードレス>


 ……閑話休題……
 今朝の「よみうり寸評」

 1958年(昭和33年)12月23日、東京タワーが開業した。日本が高度経済成長へ向かうシンボルだ。UP
 ……あれから50年……半世紀前のこの年、記憶に残るあれこれ。

 2月、先代若乃花横綱昇進、栃若時代始まる。年6場所制となる。
 4月、巨人・長嶋茂雄選手がデビュー、開幕戦で国鉄・金田投手に4打席4三振したが、この年の本塁打王、打点王、新人賞獲得

 8月、日清食品が初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発売。
 12月、聖徳太子の1万円札が初めて世に出た。(昭和59年に現在の福沢諭吉に代わる。)

 その他、バレンタイン用チョコ初めて発売、TV映画「月光仮面」開始、フラフープ流行、軽乗用車スバル発売、売春防止法施行etc……。

 改めて333メートルの「東京タワー50歳 おめでとうラヴを申し上げたい。


 ミカンだけでなくリンゴまでサービスして待っている我が家の小鳥小屋、いまだお客なしげんなり。……<寂しぃ~>




   

Posted by 古葉茶庵 at 09:39 Comments(0)
 
2008年12月24日

超おバカ???

 今年もあと1週間、「信じられない!?」を連発しながら一日が忙しく終わる年の瀬。アウチ

 月刊誌「文芸春秋」の編集長を務めた車谷弘さんが作家の内田百閒(ひゃっけん)さんに叱られた思い出を次のように書かれている。

 百閒さんに「お忙しいですか」と聞かれ、「忙しくて困っています」と答えたところ、百閒さんは「忙しいというのはそれは人に向かって尋ねるときの言葉です。

 「自分で自分を忙しいと言うのはバカです。一日24時間を自分で処理できないでどうしますか。」……と。うわー

 その説に従えば恥ずかしいながら、一年の殆んどを「バカ」で通している。その上に「大」の字がつくのは、やはり年の瀬であろうか。困ったな

 今年は曜日の巡り会わせで28日の仕事納めが26日に、1月4日の仕事始めが5日に、長い年末年始休みとなる。しかし、今年からエブリディサンディの私には関係ない。

 いつでも暇なのだ。そう言いつつ図書館に行く度に借りてくる3冊のミステリー小説、明後日が返却期限なのにまだ1冊しか読んでない。ガーン

 勤めもないのに年末の掃除も手につかない、忙しいのはなぜだろうか。えーっと・・・!?……「超おバカだから……」百閒先生の声が聞こえてくる。げんなり……<愕然>


 カミさんが「民宿せせらぎ」さんからもらってきた冬花の寄せ植え


  

Posted by 古葉茶庵 at 09:52 Comments(0)
 
2008年12月22日

文化庁事業???

 昨日は年末に暖かい一日、午後「平成20年度 文化庁 舞台芸術の魅力発見事業」と仰々しく銘打って「志布志寄席」が開催された。



 演目は、前座の「柳亭ち太郎」が<動物園>、「橘ノ圓満」が<バカ息子与太郎>、「桂竹丸」が<駄洒落四方山話>、「春風亭小柳枝」が<江戸噺>に「マジックジェミー」のマジック

 「桂竹丸」師匠は鹿屋出身であり、地方ラジオ局のタレント、拍手も一段と高く大いに期待したが、内容は歌などの四方山話に終始し、最後は「オハラ節」を踊って締めくくったが舞台芸術の云々(うんぬん)には少なからず乏しかったと思う。

 「春風亭小柳枝」師匠の江戸情緒溢れる下町話は楽しく、特に大杯を傾け酒を飲む所作は流石「江戸落語の継承者」と思わせるものだった。ラヴパチパチ

 私自身の期待が大きすぎたかもうわー……<愕然>
  

Posted by 古葉茶庵 at 10:05 Comments(0)
 
2008年12月21日

「参ったぁ~ チラシかぁ~」


 昨日は日曜大工講座、先生宅の庭にある私が見本にした小鳥小屋、なんと沢山の来客で賑わっていた。ヒヨコ

 先生に、「沢山来てますね、私のところは新築なのに姿を見せない。」と言ったところ……先生から「チラシを入れられましたか!?」……と言われた。ガーン!!

 「参ったぁ~ チラシを配るどころか、展示会もやってない。うわー……<愕然>

 TVCM,新聞チラシを入れるほどの財力もないので、早速、店頭呼び込みの自家製「ビラ」を貼りだした。肯く



 
 さて、目論見どおりの「千客万来」となるでしょうか。ラヴパチパチ


 本日朝刊に「日本十大ニュースよみうり川柳」が載っていた。忘れないようにその中から6句抜粋転載する。

 <早口で メタミドホスと すぐ言える>
 <日本語が ノーベル賞の 華になる>

 <金色に 見える実家の メンチカツ>
 <内閣も 後期と呼称 したくなり>

 <解散を 金融危機が 狂わせる>
 <四島も 拉致も井戸端 会議だけ>

   
         ……等でした。  

Posted by 古葉茶庵 at 09:37 Comments(0)
 
2008年12月20日

「サラ川」とは???


 明日は「冬至」 、北半球で一年のうち夜が最も長くなる。冬至は古来、陰から陽に転じるときの意味で「一陽来復」と称される。昔の人は、<冬至冬なか冬はじめ>と言い習わし寒さを戒めた。肯く

 景気も今が陰の始めか極みかと不安を募らせる。そんな時、新聞広告を見て「サラ川(せん)傑作選」を買ってきた。パチパチ

 「サラ川」とは、「サラリーマン川柳」の略で第一生命保険会社が創立百周年を記念して1987年に第1回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」を始め、その中の優秀作がマスコミ等の大きな話題となり、「サラ川」ブームのきっかけを作った。



 以後、今回第二十一回(2007年)を終え応募総数796,928句にのぼる。選者を「山藤章二」、「尾藤三柳」、「第一生命」が担当し、それぞれ「サラ川」を次のように述べている。


 山藤章二さんは、『「親父ギャグ」というのは世評が余りよろしくない。若い娘に至ってはまるで痴漢にでも遭ったように悲鳴を上げたり警察に通報する。!?(しないか!)』

 日本語は、「同音異義」の多い言語だから大衆文化の主役であり、言葉遊びが楽しい。あえて語呂合わせ、駄洒落の「サラ川」にこだわりたい。……と。


 尾藤三柳さんは、『始祖「柄井川柳(からいせんりゅう)」(1718~1790)も二百数十年後にこういう文芸が発生し、定着するとは想像さえ付かなかっただろう。ビックリ

 「サラ川」の大きな柱は、上司への揶揄(やゆ)と家庭内での不当な立場になっている。この二つの嗜虐度(しぎゃくど)が年毎にエスカレートしていく傾向にある。』……と。


 第一生命さんは、職場で、家庭で同じ空気を共有しているハズの上司と部下、夫と妻、忙しい時間に追われる現代人、言いたいことの半分も言えずにいる。

 そんなストレスの解消に言えなかった残りの半分を「サラ川」を詠んで、読んで、笑って、消化されたい。ラヴ……と。


 いつもの含み笑いムフッ、或いは抱腹絶倒あはっ、同感!!と手を叩かずにはおられない。川柳そのもは機会があれば紹介したいが……すぐ読んでみたい方は本屋さんへ。

 また、英語の勉強などに英訳本が見てみたいという方は、過去の秀句を英訳した「サラ川グリッシュ(SALAS-ENGLISH)」が今秋講談社から発刊されている。

  

Posted by 古葉茶庵 at 10:39 Comments(0)
 
2008年12月19日

増税より票???

 先日、blogに書き込んだ「たばこ増税問題」 、政府与党はたばこ税引き上げを見送ることを決めた。(ドタキャンアウチ)与党内で反対論が強いためという。

 「たばこの値段が上がると喫煙者が減り税の増収にならない。」という理由にはあきれて開いた口がふさがらない。はっ

 医師会などは、「たばこの値段を先進諸外国並みに引き上げて欲しい。」……と要望してきた。喫煙関連疾患のため、日本で毎年10万人以上の人が亡くなっている。

 国民の健康増進、医療費抑制のためにも喫煙人口の減少は結構だらけの大歓迎ではないのか。一石二鳥どころか三鳥も四鳥も狙えると思うのだが……。困ったな!?

 本当のところは、JT関連企業、タバコ農家、喫煙者等の票を失いたくないからではないのか。ひょえー……<唖然・呆然>

 米タイム誌が17日、「今年の人(Person of the year)」に米次期大統領バラク・オバマ氏を選んだ。残念ながら日本の政治家にオバマ氏のフレーズ「Yes we can」はない。うわー……<愕然>

 昨日の「よみうり時事川柳」にあった。
 <年の瀬に 総理の口も 大掃除>……(佐世保稲富)

 
 カミさんが昨日活けて来た<X'mas生花>

  

Posted by 古葉茶庵 at 09:57 Comments(0)
 
2008年12月18日

「はないちもんめ」???


 遠い昔子供の頃、路地裏や原っぱ(私の場合小学校校庭の相撲場)で、5~6人の子供が横に並んで腕を組み、同じく横に並んだ組と対面し、足を上げ、歌いながら前後に移動する。着物

 音符あの子が欲しい、あの子じゃわからん、○○ちゃんが欲しい音符

 ……音符勝って嬉しいはないちもんめ、負けてくやしいはないちもんめ音符 ……と歌いながら子供の取り合いをする遊びがあった。汗

 この遊びを「はないちもんめ(花一匁)」と言った。

 大人になってというより数年前に、この歌(遊び)が人身売買の歌であると聞いて大変驚いた。知らずに歌っていた。……というより親も学校の先生も何も言わなかった。ビックリ

 「花一匁」には哀しい話がある。うるうる

 かって、口減らしが行われていた貧しい農村から子供を買い集めるとき、「花(女児)」一人につき金一匁が支払われた。

 「一匁」は、3.75g、一文銭の重さの単位で、匁という字は「文」と「メ」を合わせた形という。



 「はないちもんめ」で遊ぶ子供を見かけぬようになってすでに久しい。今朝は新聞で漢字表から「匁」の字が消えるということで、記憶の彼方にまた一歩遠ざかっていく子供の歌(遊び)を想い出した。ハート



 我が家の「シャコバサボテン(?)」が次々に咲き出した。4鉢あるがそれぞれ置き場所により咲き始めが違うようだ。早く咲くようにと私は天気の良い日晴れは外に出していたが、カミさんは正月に満開になればいいと言う。(失礼しましたげんなり






  

Posted by 古葉茶庵 at 11:06 Comments(0)
 
2008年12月17日

「変」な厄払い???

 週末日曜日、「志布志寄席」に行く。出演は、「橘圓満」、鹿児島出身、TVCM、MBCでおなじみの「桂竹丸」、「春風亭小柳枝」の各師匠で今から楽しみにしている。ラヴ

 さて、年の瀬も押し詰まり、上方落語に「厄払い」というのがある。厄払いとは年越しの晩に商家を回り、めでたい口上を述べて祝儀をもらうことを言う。

 ある男、小遣い欲しさに真似したものの口上のカンニングペーパーを読み違えて思わぬ恥をかく。 「鶴は千年、亀は万年」と言うべきを「万」「一カ」と読み、 「亀は一ヵ年」と口上を述べた。ガーン

 「えらいまた寿命の短い亀やな」と商家の番頭を驚かせた。ビックリ……<唖然・呆然>


 在任期間は一ヵ年、365日、 「えらいまた寿命の短い政権やな」と世間をたまげさせた安倍、福田の両氏が首相の座を降りた。アウチ

 今年の漢字は「変」 ……深刻な金融危機に、揺らいだ食の安全etc、変事を数えて五指に余るこの一年、政権投げ出しの首相交代劇も生々しい「変」肯く

 後を引き継いだ麻生首相も与党内に離反の芽、支持率大暴落、大変の「変」の字が付きまとう。年越しの晩はせめてめでたい言葉を口ずさみ、厄払いの景気づけもいいだろう。うーん

 「万年」を「一ヵ年」と読み違えても気にすることはない。今の迷走を見れば、一ヵ年もまた「長寿」であるひょえー……<愕然>


 さて、昨日作成中の日曜大工が出来上がった。、写真つきで説明すると「小鳥の餌小屋」 、餌は蜜柑、大きな鳥は中に入れないように網を張り、「めじろ」さんを呼んでいる。ラヴ

 

家の中から、炬燵にはいったまま観察できるようにセットしている。

  

Posted by 古葉茶庵 at 15:48 Comments(4) 政治(国内)
 
2008年12月16日

義経か? 弁慶か?

 今年も後半月、どう焦ろうが、怒ろうが、泣こうが新しい年がやってくる。 

 徳川家康がくつろいだ座談の折、 「今の世に武蔵坊弁慶のような剛勇の侍はいない。」と語った。……と頑固一徹の家臣、本田正重が異を唱えたという。

 「弁慶はいくらでもござるが、義経のようなよい大将がござらぬ、て」 ……いないのは弁慶か、義経か。困ったな

 迷走する永田町を見ると、史書が伝える主従のやりとりが浮かぶ。昨日、TV放送での麻生内閣の支持率が20%を切る急落である。ひょえー

 漢字の読み間違い、失言もあったが、世界経済の厳しい中で景気対策の先延ばしなど「経済の麻生」という看板の偽りに国民は失望したらしい。うわー……<唖然・呆然>

 安倍、福田前内閣がいずれも官僚の不始末、閣僚の醜聞によるいわば弁慶たちに足を引っ張られたのに対して、現内閣の場合は義経が得意の八艘飛びで転んだ形である。ビックリ……<愕然>

 いずれにしても、今年もあと僅か……来年の干支(えと)は丑(うし)、地に足をつけ、ゆったりと歩みを進めたいものである。肯く

 早速、急いでblogを入力していたら「武蔵坊」のところで、「」を「」とタッチし「無駄脂肪」になってしまった。まったくメタボシルバーのなせる業か。ガーン……<愕然>

 師走の忙しい中、昨日から製作中です(80%完了)。「何んだと思いますか!?」……出来上がったらお見せします。


   

Posted by 古葉茶庵 at 13:47 Comments(0) 政治(国内)
 
2008年12月15日

無駄? 贅沢?

 「無駄」の反対語は「贅沢」なのだという。はっ

 普通なら限られた時間や資源をいかに有効活用するか考えるところを、敢えて「無駄」に使うことが「贅沢」だと「無駄学」(西成活裕、新潮社)で学んだ。!?アウチ

 ただし、無駄と贅沢の区別は容易ではない。ある人の無駄も別の人には有用かもしれない。贅沢を戒め無駄を切り詰めるだけも……果たして……。困ったなキョロキョロ

 西成さんは例えば電子メールを挙げている。以前は便利な道具と思っていたが……。手軽なので初対面の相手からも次々用件が舞い込む。すぐに返事を迫られる。

 無駄を排した連絡法の先には「紙でやり取りしていた頃の数年分の手紙の量が1週間で来る。恐ろしい時代だ。」という。ひょえー

 ……というと、年賀状は無駄? それとも贅沢? 私にとってはそうではない。年に一度の「生存証明書」、無駄でも贅沢でもない。肯く

 今日から賀状の受付が始まった。忙しい年末なれど早く出しちゃえば肩の荷が下りたようにスッと楽になるよ。ラヴ

 我が家はX'masの飾りつけも終わりました。





   

Posted by 古葉茶庵 at 13:33 Comments(2)
 
2008年12月14日

男の美学???

 …… 『討ち入りの日なり なすべきこと一つ』 ……原霞

 「忠臣蔵」は、「義の 大石内助」の略であるという。

 「忠臣蔵」は、男の美学そのものである肯く。男なら誰でも武士の一分を果たし華々しく散りたいと思う。 『散る桜 残る桜も散る桜』桜 ……であろうか。

 今日は赤穂浪士討ち入りの日、そこで一人でなにやら意を決している人がいる。 赤穂義士たちにとってそれは主君の仇討ちだったが……。



 さて、私は何を大義名分として、何処に討ち入るか!?困ったな

 私の今日は、午前:自治会氏神様の清掃及び神事準備、引き続き母方の氏神様神事、日曜大工作成のお社の手入れを数日前に終わり、今日は神主を招きお払い神事頼む







 午後は自治会(隣組)氏神様の神事、その後弁当をつつきながらの自治会忘年会、結局討ち入りは飲み会かひょえー……<唖然>

 自治会集会所の”田の神(かん)様(さあ~)  なんと穏やかなお顔でしょう。


 集落の辻にある”お地蔵さん” 赤いよだれかけ(?)が似合ってます!!



 自治会氏神さん


  

 今年、自治会で黄泉に旅立たれた人、そして少しだけ赤穂浪士を偲ぶ。これでいいのだろうか。これが己の討ち入りか、少々悔恨をまじえながら芋焼酎を食らう。パンパン


 年末に思う。私の日曜大工工具箱に「自己研鑽」という金鎚(づち)しかなければ、ノミが必要なときも、カンナが必要なときも、金鎚を振り回すしかない。ビックリ……<呆然>

 かっては自慢の道具であったにせよ、今叩けば音符トン・チン・カン音符の音しか出そうにない金鎚は我が工具箱の中身が貧弱であることをカミさんに知らしめるだけか。アウチ……<愕然>

 ほんの少しばかり酔っ払いもした焼酎ラヴ……。  

Posted by 古葉茶庵 at 10:33 Comments(0)
 
2008年12月13日

「やんちゃな国」???

 孫のやんちゃは笑って許せるが、これが国となると笑ってどころか、到底許せるものではない。ムスッ

 いったい、いつになったら、北朝鮮が申告した核計画の検証作業が始められるか? 5ヶ月ぶりに開かれた6カ国協議は検証細目を定める合意文書を作りで、またつまずいた。アウチ

 これまで米国は、協議が途切れるたびに譲歩を重ね、最後の切り札「テロ支援国家指定解除」に踏み切った。……が見返りを手に入れた北朝鮮はその後交渉で妥協しなくなった。ビックリ……<唖然>

 北朝鮮は検証を巡る協議継続の意向は示したが、検証受け入れの意思はない。エネルギー支援などと引き換えに核無力化に応じたのに、検証開始時期については支援が完了した後と主張し検証を先送りする姿勢を示した。ひょえー……<呆然>

 北朝鮮お得意の遅延戦術STOPはまったく変わらない。 米国はテロ支援国家指定解除をしてまで前進させようと譲歩したが「だまされた」形だ。!?はっ

 交渉に甘さがあったと見ざるを得ない。 オバマ次期政権の下で戦略を立て直し、毅然として交渉すべきであろう。

 日本は、拉致問題で進展がない現状で支援はしない立場である。北朝鮮から厳しい非難はあるが、今回の協議では他の国から日本への支持や理解の表明があった。肯く

 日本は核、ミサイル、拉致の包括的解決を図る方針を貫くべきだろう。一番大切ことは明確で厳密な検証の枠組みを明文化し、北朝鮮の言い逃れを許さないこと、合意を急ぐ余り安易な妥協に走ってはならない。パチパチ


 歳末恒例、今年の漢字に「変」が選ばれたという。北の言動はそのたびに変化し、唯我独尊の大変な国、普通では考えられない「な国」である。ガーン……<愕然>  

Posted by 古葉茶庵 at 10:31 Comments(0) 政治(北朝鮮)
 
2008年12月12日

志布志(しぶし)について思うこと???

 去る夏休み、長女孫(小六)を連れて墓参りに帰郷した。その時音符「吾亦紅」音符のCDを聞き口ずさみながら運転した車。孫娘に聞かれ、「この歌を聞くと母を想い出す」と応えた。

 そして、昨日孫娘が「じいちゃん!じいちゃんのことを俳句に詠んだら佳作に選ばれた。」と言って校長先生が書いた俳句色紙を持ってきた。

 嬉しくてパソコン机の前に飾っている。…… 『母の顔 思い出させる 吾亦紅』ラヴ ……




 ……閑話休題……

 最近、内田康夫の新刊「地の日天の海」を読んだ。内田康夫は推理作家であるが、今回は時代物に取り組み、この本は、後に徳川家康、秀忠、家光の三代にわたって草創期の将軍のブレーンとして活躍した「慈眼大師天海上人(南光坊天海とも)の不明の前半生を織田信長の生涯に合わせて描いたものである。

 この中で、織田信長は美濃を支配し城下の名前を「井口(いのくち)」から「岐阜」に改めた。「岐阜」は中国の周時代に文王が岐山に拠って平定した故事にちなんだ。

 これ以降、信長は公式文書に「天下布武(てんかふぶ)」の印鑑を好んで用いた。「天下布武」とは「天下に武を布(し)く」と読み、文字通り解釈すれば「武力を用いて日本全土を制覇する。」という意味に受け取られるが実はそうではない。!?

 「武」という文字の解釈には戈(ほこ)を止めるという意味がある。古代中国の書き物に「武に七徳あり」と書かれている。

 七徳とは、「暴力を禁じ」、「兵を治め」、「大きな国を保ち」、「功を定め」、「民を安んじ」、「人身を和ませ」、「財物を豊かにする」の徳だという。肯く


 やっと結論に達しようとしている。……さて、わが街「志布志」『志(こころざし)を布(し)くことを志す』街ということである。また、「志」は「士(さむらい)の心」でもある。肯く

 本年、4月24日が「しぶし」の日に制定された。来年の「志布志の日」には志(こころざし)をもって「武の七徳」を全国に発進したらどうだろうか。パチパチ   

Posted by 古葉茶庵 at 13:56 Comments(0)
 
2008年12月11日

たばこ増税???

 昨日、今日気持ちいい好天に恵まれ気分も日本晴れだ。

 永らく日曜大工作品の発表をしていなかったが、キッチンに調味料入れの置き台(壁掛け)を作ったり、カミさんにおもねって結構忙しくやっている。困ったな

 今回、正月前に叔父に進呈すべく5個目の「焼酎注ぎ」を作成した。同じものを沢山作るのも余り面白くないと思ったことだ。肯く






 ……閑話休題……

 ついにやって来た。「たばこ」の増税話、政府与党は2009年度税制改正作業で、たばこ税の引き上げを巡る与党内調整が大詰めに入った。ひょえー

 これまで日本のたばこ税は過去10年間で計3回、それぞれ1本当たり1円ずつ引き上げられてきた。今回も1本1円の引き上げで500億円程度の増収を見込んでいるという。ガーン

 今回の「たばこ税論議」の背景はこれまでになく複雑、収まらないのは葉タバコ農家や日本たばこ産業(JT)などのたばこ関連業界だ。

 増税反対の声を上げ、増税なら国内に約2,700万人とされる愛煙家や、自民党支持者が多いとされる葉タバコ農家への打撃は大きい。爆発ガーン

 増税により節煙、禁煙等による喫煙率の低下も予想され、WTO主導の「たばこ規制枠組み条約」の効果もあり先進国、わが国の喫煙は減少傾向にある。

 果たして計算どおりの増収に繋がるか疑問である。!?

 ともあれ、現在先進国の中で日本の喫煙者の負担は軽いと言われる。各国の代表的な銘柄のたばこ(20本入り1箱)で比較すると、日本のマイルドセブンに占めるたばこ税は約175円(小売価格300円) 、アメリカ約492円(830円) 、イギリス約732円(1187円) 、フランス約495円(773円)だ。

 日本のたばこ税の金額は低く、喫煙者の税負担は軽いといえる。今回の「たばこ増税論議」も先進国並みの「帳尻合わせ」の側面もあろうかと考えられる。アウチ

 ちなみに、私はたばこを吸いませんひょえー……<唖然・呆然>
   

Posted by 古葉茶庵 at 09:35 Comments(0)
 
2008年12月10日

再々度「12月8日」

 今日はよか天気でした。晴れ孫達の校内マラソン大会を応援に行った。上二人は余り努力しなかったのか良い結果は出なかったが、次男孫は頑張った。3位入賞も不服そうだった。

  


 再再度、12月8日について語りたい。……というのが今日の「よみうり寸評」にまさにわが意を得たりの記事を見た。肯く

 《兵なれば 婚約解かむと申されき 昭和16年12月8日》 ……12月8日の「読売歌壇」の一首である。この歌に詠まれた日付は12月8日

 そう、67年前、1941年のその日は対米英開戦の当日だ。詠み人はその日に婚約者の男性から「明日をも知れぬ軍人の身だから、一切なかったことに。」と言われた。うるうる

 「歴史の重さを一身に受けた女性の歌に暗涙を飲む思いがする。」と選者は評した。この一首が、ひとっ飛びにはるか遠くなった時代へ連れ戻してくれる。

 一人の女性の三十一(みそひと)文字のちからとリズムがその時代の空気を偲ばせる。詠み人はどんな想いでその言葉を受けたか、男性はどんな想いで断ったのか、二人の胸のうちを思う。

 同時に、相手を思いやる心の深かった時代をも「婚約解かむ」に想いをはせる。見上げる

 勿論、もうそんな時代は御免だ。……と思いつつ12月8日が何の日か、ただちに反応できる人が少なくなった事が残念でならない。怒DOWN

 その日が「ハリーポッター」翻訳本の発売の日だと騒いでいた「みのもんた」も見損なった。アウチ……<愕然>

 8月15日を知る人は多いが、12月8日がその日の始まりだったことを忘れたくない。
   

Posted by 古葉茶庵 at 17:54 Comments(2)
 
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古葉茶庵
 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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