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2012年09月23日
国語能力、今一度???
先日、文化庁が発表した国語能力について触れたが、今一度。

<一に国語、二に国語、三四がなくて五に算数、あとは十以下>…は小学校における教科重要度の名言だと言う。

「祖国は国語、国語力の低下は知的活動、論理的思考、情緒、祖国愛を同時に低下させる。不況で国は滅びないが、この四つの低下は国を滅ぼす。」
数学者であり、エッセイストの藤原正彦さんは言う。


今回の離島領有権問題から中国、韓国、ロシアなどの愛国教育の徹底振りを見聞するにつけ、日本も今こそ、小学生時代の国語能力、愛国教育が如何に重大かを痛感する。
皆さんはどうお考えでしょうか

Posted by 古葉茶庵 at 16:32
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2012年09月22日
虎視眈々(こしたんたん)???
昨日、プロ野球・巨人軍は3年ぶり34回のセ・リーグ優勝を決めた。



思い出せば……4月、開幕ダッシュに失敗、







原監督は、現役時代の背番号と同じ8回の胴上げで宙を舞った。お立ち台で感極まり涙目で沢山の選手名を挙げ、称えた。


そして、一つの山を越えたといった。残る山は二つある。クライマックスシリーズのファイナルステージ、日本シリーズである。
監督が掲げた今年のスローガンは「躍動」。「我慢」の二文字と「虎視眈々」の四文字、似ているようで違うと言う。
動かず待つのが「我慢」、準備に準備を重ねて未来を予測、その上で待つのが「虎視眈々」。勝負師に必要なのは、勿論後者。
残る二つの山は、短期決戦。日本一への万全の準備を怠るな

Posted by 古葉茶庵 at 14:13
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2012年09月21日
国語能力???
昨日、文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で……。
日頃、PCや携帯電話のメール機能を使うことで、「漢字を正確に書く力が衰えた」(66.5%)、「手で字を書くのが面倒」(42.0%)とか。

「日本語の意味の取り違え」が多く見られ、日本人の日本語能力を身につけるうえで、深刻な課題となっていると言う。……<愕然>



そんな中、目の届かない高一・寮生活の孫娘に口を酸っぱくして「勉強しなさい」を連発している。
孫娘からは、「口先三寸」(正解は「舌先三寸」)で「一つ返事」(正解は「二つ返事」)で「分かった分かった」と返ってくる。

私は漢字クイズが好きでTV番組を楽しんでいる。今、漢字検定を受けたなら(その気はないのだが…)、準二級は取れると孫娘に吹聴していた。


ところが……昨日、孫娘からの電話で「漢検二級に合格したよ」と言ってきた。……<唖然・呆然


Posted by 古葉茶庵 at 13:14
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2012年09月15日
身につまされて…
「社団法人全国有料老人ホーム協会」が敬老の日に向け、9月10日にシルバー川柳入賞作品20句を発表した。

9353作品が応募した。サラリーマン川柳も面白く、楽しいが、シルバー川柳も負けず劣らずである。老後には言葉に出来ない苦悩やら戸惑いがある。

入賞作品は時世を髣髴とさせるテーマの自虐的な作品が多く、思わず「ブファー」と吹き出してしまう。

自虐もシルバー世代自身が応募しているので許されるか。




入賞作品中の私のお気に入りをご披露
〇 年かさね くしゃみするのも 命がけ
〇 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ
〇 起きたけど 寝るまでとくに 用はなし
〇 まだ生きる つもりで並ぶ 宝くじ
〇 日帰りで 行ってみたいな 天国に
〇 ガガよりも ハデだぞウチの レディーババ
〇 三時間 待って病名 加齢です
〇 改札を 通れずよく見りゃ 診察券
〇 女子会と 言って出かける デイケァー
〇 指一本 スマホとオレを 使う妻
Posted by 古葉茶庵 at 12:45
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2012年09月12日
「てげてげ」???
鹿児島、宮崎の方言に「てげてげ」という言葉がある。
<いい加減>、<ほどほど>の意味で使われる。

語源は「大概(たいがい)」がなまって「てげ」。強調表現で「てげ」の反復語だ。

鹿児島弁が未だにしゃべれない私も、 「てげてげ」は大好きな言葉で頻発している。

そう言えば、私の市民大学も大工も陶芸もエッセイまで、「てげてげ」だ。

今朝は地元小学校の「あいさつ運動」に行き子ども時代を思い出した。

7時から正門前で待っていたが、なかなか生徒の姿は見えない。

やがて、7時20分ごろからポツポツ、一人づつやってくる。集団登校などない。なにしろ、全校生徒68人なのだから…。

やってくる子供たちは、立ち止まり、両足を揃えて「お早うございます」の丁寧なあいさつ。校長先生が一人づつに声をかける。

「てげてげ」な人は一人もいなかった。ぎゃ~

Posted by 古葉茶庵 at 11:06
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2012年09月10日
「だいやめ」と「ナンコ」???
私は生涯学習で”だいやめ講座"に入っている。
鹿児島県以外の方は、「そりゃ 何じゃ


「だいやめ(だれやめ)」とは、体のダレをやめる(とめる)。即ち「心身の疲れを取る(疲労回復)」をいい、一日の疲れを焼酎を飲んで癒すことを言う。
このため、だいやめ講座では「薩摩の焼酎文化を学び、検証し、より発展させる」ために焼酎用の芋及び麹用の米を栽培、収穫、焼酎造りを行う。


造る焼酎は甕仕込み、「一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は人夢を飲む」。人呼んで「創年の志」である。(旨いですぞ

そして、時に応じ、だいやめの実践、焼酎文化の一端である「ナンコ」に興ずる。再び「ナンコとは何ぞや


ナンコとは、鹿児島県下で、その昔藩政時代からの古い伝統を持つ酒席の遊びである。

ナンコの由縁は、「箸戦、軟交、そものズバリ何個」とはっきりしないが、一般には「箸戦」という字を当てる。
互いに隠し持った棒(ナンコ球)の数を当て合い勝負を決める。


また、遊びは部屋の隅っこで静かにやるのではなく、部屋の中央で一剣必殺、さながら薩摩示現流の太刀打ちに似て、喉が張り裂けんばかりの大声で渡り合う豪壮な遊びである。

ともあれ、一度来県され、だいやめの焼酎を飲み、ナンコに興じられたい。

最近、5日間程を要し、ナンコ台、球を2セット、日曜ならぬ週日大工で作製した。<だいやめ講座>に寄贈しようと思っている。

Posted by 古葉茶庵 at 11:59
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2012年09月03日
「ワイルドは本物だねェ~」
プロ野球・巨人のエース「杉ちゃん」こと杉内投手が左肩の故障で最近姿が見えない。

幸い若手の宮国、小山投手などが頑張り優勝へのマジックは確実に減っている。

しかし、この後、短期決戦のクライマックスシリーズ、日本シリーズが続き、杉ちゃん抜きでは日本一は到底覚束ない。


一方、お笑いタレントの杉ちゃん……。

テレ朝の特番収録で高さ10mの飛び込み台から着水した際、胸椎を骨折、全治3ヶ月の怪我をしたという。

周りにスタッフ、インストラクターもいたと思うが、40男が知識も練習も付け刃で10mの高さからいきなり飛び込むとは…


Posted by 古葉茶庵 at 14:58
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2012年09月02日
愛国心???
日本中国大使の乗った車が襲撃され日本国旗を奪われた事件で、中国の若者のネット世論では容疑者を「英雄」扱いするなど過激化している。

今回の事件は、自分たちがした尖閣諸島への不法上陸がらみで中国国民の反日機運が高まっていることが原因である。

外国にある大使館は治外法権外にあり、大使の乗った車も同様と考えられる。大使が乗っていながら国旗を奪われたのは日本を冒涜する行為であり、大使は被害者面をしているが切腹ものである。

中国政府は「極めて遺憾」と言いながら、愛国教育の強い中国ではもともと愛国的行為なら罪に問われないとする「愛国無罪」というスローガンがある。

4容疑者を特定したものの、国内世論を配慮して逮捕、起訴せず軽微な行政処分で済ませる可能性が高いと言う。

日本国旗が焼かれ、日本車や日本料理店などを襲撃する反日行動が見て見ぬ振りの事実上容認されているのは問題である。

…と同時に日本人(特に若者)の愛国心、国旗、国歌に対する想いの希薄さも問題である。

Posted by 古葉茶庵 at 10:54
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