2012年09月02日
愛国心???
日本中国大使の乗った車が襲撃され日本国旗を奪われた事件で、中国の若者のネット世論では容疑者を「英雄」扱いするなど過激化している。

今回の事件は、自分たちがした尖閣諸島への不法上陸がらみで中国国民の反日機運が高まっていることが原因である。

外国にある大使館は治外法権外にあり、大使の乗った車も同様と考えられる。大使が乗っていながら国旗を奪われたのは日本を冒涜する行為であり、大使は被害者面をしているが切腹ものである。

中国政府は「極めて遺憾」と言いながら、愛国教育の強い中国ではもともと愛国的行為なら罪に問われないとする「愛国無罪」というスローガンがある。

4容疑者を特定したものの、国内世論を配慮して逮捕、起訴せず軽微な行政処分で済ませる可能性が高いと言う。

日本国旗が焼かれ、日本車や日本料理店などを襲撃する反日行動が見て見ぬ振りの事実上容認されているのは問題である。

…と同時に日本人(特に若者)の愛国心、国旗、国歌に対する想いの希薄さも問題である。

Posted by 古葉茶庵 at 10:54Comments(0)||
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