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2009年06月23日
無駄知識 Ⅲ(北朝鮮)
最近新聞で知った「無駄知識」の超目玉を紹介したい。
北朝鮮・金正日総書記後継体制問題がTV、新聞等のメディアで連日報道されているところであるが、勿論、北朝鮮内部では、3代目・金正雲(キムジョンウン・26)への権力継承の動きが慌しくなっている。

5月に入って、小学校、軍隊、党の末端組織で「新指導者を賞賛する」唱歌なるものの指導が急速に進んでいるという。歌の題名は『


その一部……
<タッタッタッタ足取り わが金隊長の足取り
2月の偉業受け継いで 前へタッタッタ
足取り足取りより高く鳴り響いて
燦然たる未来を繰り上げてタッタッタ>
この歌が歌えないようでは、北朝鮮では生きてゆけない、らしい。

2008年12月13日
「やんちゃな国」???
孫のやんちゃは笑って許せるが、これが国となると笑ってどころか、到底許せるものではない。
いったい、いつになったら、北朝鮮が申告した核計画の検証作業が始められるか? 5ヶ月ぶりに開かれた6カ国協議は検証細目を定める合意文書を作りで、またつまずいた。
これまで米国は、協議が途切れるたびに譲歩を重ね、最後の切り札「テロ支援国家指定解除」に踏み切った。……が見返りを手に入れた北朝鮮はその後交渉で妥協しなくなった。
……<唖然>
北朝鮮は検証を巡る協議継続の意向は示したが、検証受け入れの意思はない。エネルギー支援などと引き換えに核無力化に応じたのに、検証開始時期については支援が完了した後と主張し検証を先送りする姿勢を示した。
……<呆然>
北朝鮮お得意の遅延戦術
はまったく変わらない。 米国はテロ支援国家指定解除をしてまで前進させようと譲歩したが「だまされた」形だ。

交渉に甘さがあったと見ざるを得ない。 オバマ次期政権の下で戦略を立て直し、毅然として交渉すべきであろう。
日本は、拉致問題で進展がない現状で支援はしない立場である。北朝鮮から厳しい非難はあるが、今回の協議では他の国から日本への支持や理解の表明があった。
日本は核、ミサイル、拉致の包括的解決を図る方針を貫くべきだろう。一番大切ことは明確で厳密な検証の枠組みを明文化し、北朝鮮の言い逃れを許さないこと、合意を急ぐ余り安易な妥協に走ってはならない。
歳末恒例、今年の漢字に「変」が選ばれたという。北の言動はそのたびに変化し、唯我独尊の大変な国、普通では考えられない「変な国」である。
……<愕然>

いったい、いつになったら、北朝鮮が申告した核計画の検証作業が始められるか? 5ヶ月ぶりに開かれた6カ国協議は検証細目を定める合意文書を作りで、またつまずいた。

これまで米国は、協議が途切れるたびに譲歩を重ね、最後の切り札「テロ支援国家指定解除」に踏み切った。……が見返りを手に入れた北朝鮮はその後交渉で妥協しなくなった。

北朝鮮は検証を巡る協議継続の意向は示したが、検証受け入れの意思はない。エネルギー支援などと引き換えに核無力化に応じたのに、検証開始時期については支援が完了した後と主張し検証を先送りする姿勢を示した。

北朝鮮お得意の遅延戦術



交渉に甘さがあったと見ざるを得ない。 オバマ次期政権の下で戦略を立て直し、毅然として交渉すべきであろう。
日本は、拉致問題で進展がない現状で支援はしない立場である。北朝鮮から厳しい非難はあるが、今回の協議では他の国から日本への支持や理解の表明があった。

日本は核、ミサイル、拉致の包括的解決を図る方針を貫くべきだろう。一番大切ことは明確で厳密な検証の枠組みを明文化し、北朝鮮の言い逃れを許さないこと、合意を急ぐ余り安易な妥協に走ってはならない。

歳末恒例、今年の漢字に「変」が選ばれたという。北の言動はそのたびに変化し、唯我独尊の大変な国、普通では考えられない「変な国」である。

2008年09月12日
将軍様のご機嫌は……???
北朝鮮の金将軍様は、8月14日の報道を最後に公の活動がない。9月9日の建国60年記念行事に姿を見せなかったことで種々の憶測が新聞、TVを賑わせている。
もともと日本には風通しの悪いお国のこと西風どころか千の風にも噂は乗ってこない。憶測のみが先行、脳卒中か強まる重病説、すでに死んでいるという人もいる。
脳卒中治療中の可能性が米国、韓国情報当局分析で強まる中、今後の権力構図「ポスト金正日」に関心が集まっている。情報を持っていない(入ってこない、ルートがない)日本メディアの想定は次の通り。

想定1 「著しく回復のとき」
現体制変わらず、将軍様は権力ピラミッドの頂点にした現体制のまま
想定2 「職務履行困難のとき」
これまで後継体制への考えを明らかにしてこなかったため、後継者争いが家族内で激化する。
想定3 「職務不能状態に陥るか突然死した場合」
後継体制は、労働党、人民軍の現指導部を中核にすえた「集団指導体制」に移行する。
いずれにしても、拉致問題を抱える日本にとって今後どうなるのか目を離すことは出来ない。破綻した経済、核開発で深まる国際的孤立がそのままの状態ならば、後継体制の行方に「未来」などあろうはずがない。

もともと日本には風通しの悪いお国のこと西風どころか千の風にも噂は乗ってこない。憶測のみが先行、脳卒中か強まる重病説、すでに死んでいるという人もいる。

脳卒中治療中の可能性が米国、韓国情報当局分析で強まる中、今後の権力構図「ポスト金正日」に関心が集まっている。情報を持っていない(入ってこない、ルートがない)日本メディアの想定は次の通り。

想定1 「著しく回復のとき」
現体制変わらず、将軍様は権力ピラミッドの頂点にした現体制のまま
想定2 「職務履行困難のとき」
これまで後継体制への考えを明らかにしてこなかったため、後継者争いが家族内で激化する。
想定3 「職務不能状態に陥るか突然死した場合」
後継体制は、労働党、人民軍の現指導部を中核にすえた「集団指導体制」に移行する。
いずれにしても、拉致問題を抱える日本にとって今後どうなるのか目を離すことは出来ない。破綻した経済、核開発で深まる国際的孤立がそのままの状態ならば、後継体制の行方に「未来」などあろうはずがない。

2008年09月01日
子供の「やから」???
話は少しばかり古くなる。しかし、このまま黙っていることもできそうもない。 「やっぱり言ってしまおう!」

北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議において、北朝鮮の核施設を無能力化し、それと引き換えに他の5カ国(日本は拉致問題解決後に北朝鮮制裁解除)による経済・エネルギー支援の実施を行うことが10月末までに完了することが合意されていた。
これに先立ち、米国は核計画申告を検証する手続きで合意できれば、北朝鮮に対するテロ支援国指定を8月11日に解除すると約束した。
ところが期限に至っても、北朝鮮の検証手続きが一向に進まない。(本当は北朝鮮に核無能力化の意思なしと見た)
……<唖然・呆然>
8月12日、米国はテロ支援国指定解除を留保した。
この対応措置として北朝鮮は8月16日、自らの義務不履行を棚に上げ、
米国の合意に対する明白な違反と避難した。
そして、6カ国協議の合意を<子供の「やから」>にも等しい「核施設の無能力化作業を中断し、進めていた作業も元に戻す。」……と脅しとも取れる行動に出た。
……<愕然>


北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議において、北朝鮮の核施設を無能力化し、それと引き換えに他の5カ国(日本は拉致問題解決後に北朝鮮制裁解除)による経済・エネルギー支援の実施を行うことが10月末までに完了することが合意されていた。
これに先立ち、米国は核計画申告を検証する手続きで合意できれば、北朝鮮に対するテロ支援国指定を8月11日に解除すると約束した。

ところが期限に至っても、北朝鮮の検証手続きが一向に進まない。(本当は北朝鮮に核無能力化の意思なしと見た)

8月12日、米国はテロ支援国指定解除を留保した。



そして、6カ国協議の合意を<子供の「やから」>にも等しい「核施設の無能力化作業を中断し、進めていた作業も元に戻す。」……と脅しとも取れる行動に出た。
