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Posted by チェスト at
 
2009年06月30日

水郷のべおか

 宮崎県延岡市は次女の嫁ぎ先で孫に会いに度々出かける。まだ行ったことがない人のために少しだけ紹介したい。延岡は旭化成の創業工場群がある。いわゆる企業城下町である。

 最近の不況傾向にもれず旭化成そのものも随分縮小されたが、町全体が何らかの形で旭化成とかかわりを持っている。知事の宣伝ひょえーで地鶏何とかが有名で、わけても「チキン南蛮」は延岡が発祥の地である。肯く

 チキンと並び他を圧するのが「魚」だろうか。延岡は昔から水郷と呼ばれ川が多く、市内を五ケ瀬・大瀬・祝子(ほおり)・北川の四つの川が流れて、東に広がる太平洋に注いでいる。

 <延岡ばんば踊り>の一節には……。

 「空の蒼さよ 水澄む郷よ  ンヤーコラセ
  五ヶ瀬 大瀬の 二つの川は

  町をよぎりて 港へそそぐ
  祝子、北川風情を添える

  やなの群れ鮎 しぶきをあげる  ヤアトセーサアトセ


 ……と、その清流と「やな」を唄っている。

 清流五ヶ瀬川の鮎は5月末から12月初めまでが漁期で、ことに10月初め(体育の日頃)から川を簾でせいて水郷名物「鮎やな」が仮設される。赤面



 「やな」に群れ落ちる鮎を生け捕り、せごし(骨ごと刺身)、塩焼き、味噌焼き、鮎めし、味噌汁など数々の鮎料理に舌鼓を打つのは水郷延岡ならではの醍醐味である。ハート



 タマリマセ~ンラヴゴックン。 私は鮎が大好物。そんなこんなで土産は天然鮎、一匹一匹ビニール袋に包み冷凍されている。早速、ビールビール、焼酎焼酎、そして冷酒日本酒で頂こう!!

  

Posted by 古葉茶庵 at 11:11 Comments(0)
 
2009年06月29日

田植え


 先日、幼稚園児孫に頼まれ宮崎延岡に梅雨の合間を縫って出かける。幼稚園田植えの手伝いである。当日は心配された雨も降らず朝から孫は大張り切り。にっこり

 出かけた水田は思いのほか深く、裸足になり孫の手前私も大張り切りで覚悟を決め田んぼに入る。ひょえー素足に泥を踏みしめる。少し冷たくてなんと気持ちのよいことか。膝上まで泥に足を入れ孫達は皆大喜び、嫌がる子供は一人も居ない。ラヴ

 尻餅をつく子、顔に泥をつける子、歩けなくて助けを呼ぶ子、どの顔も楽しさ一杯である。大きく育てと言いながら一株一株植えてゆく。若葉



 


 毎日のようにドタバタ劇の永田町界隈、宮崎県の某知事、皆さん揃って田んぼの泥水で顔を洗い出直してきてはいかが!!  

Posted by 古葉茶庵 at 09:56 Comments(0)
 
2009年06月25日

サッカースタイル???


 昨日の大雨が一転して今日は真夏日、太陽がギラギラ晴れしている。
 
 さて、日本サッカー、一番乗りでWカップ出場を決め大騒ぎをしたが、残り2ゲームを負け結局グループ2番手、やっとの出場で収まった。

 1年後、南アフリカでどのような闘いができるか、これからのスタッフ、選手の精進に待つしかない。
 Wカップは、異なったスタイルのサッカーが競い合う世界の博覧会だという。

 サッカーの名言集は、<各国に様々な独自性がある>という。それは……英国の効率性と忍耐、ラテン諸国の火と燃える情熱、南米の妙技、欧州の完全性……etc

 残念ながら日本サッカーにはそんな個性の評価をまだ聞いていない。岡田監督は、予選での収穫は各選手の1試合で走る距離の総延長が個人でもチームでも欧米列強を上回るデータが出たという。

 なんとか日本の独自性を確立し、特性を磨き「世界を驚かせよう」を目の当たりにしたい。4大会連続4度目の出場だ。ベスト4を実現して欲しい。ラヴ


 私の日曜大工も独自性の確立は程遠い。ウサチャン椅子の3個目を作った。だんだんよくなったと自画自賛しているが、カミさんは最初のが一番よかったという。うわー……<愕然



 午後から今話題の知事が居る宮崎に行く。国政参加を勧めるためでもなく、知事に会うためでもない。延岡の孫に頼まれ幼稚園田植えの手伝いに行く。アウチ……<残念>  

Posted by 古葉茶庵 at 11:09 Comments(0)
 
2009年06月24日

無駄知識ーⅣ(制限速度)


 私は今年の免許更新で、恥ずかしいながらシルバーになって初めて「ゴールドライセンス」を受け取った。今までゴールドをもらえなかった原因の殆んどが、自慢ではないが制限速度違反である。アウチ

 「道路交通法」だけは何故か「悪いことをしているハートブレイク」という意識なしに違反を犯す。米映画のカーチェイス……逃げる違反者、追っかけるパト、映画で見る限り楽しいが……。ビックリ

 日本の道交法では、「緊急自動車に限り高速道路で100K、通常の道路で80Kまで出してよい。」規定されている。従って、パトカーも救急車もその速度を守る必要がある。肯く

 ならば、一般自動車が100K以上出して逃走すればパトカーには捕まらない。……と思うが、そうは問屋が卸さない。「相手が100K以上のスピードを出している場合には、制限速度を超えて追尾することが出来る。」……となっている。ひょえー

 残念でした。げんなり  

Posted by 古葉茶庵 at 09:03 Comments(0)
 
2009年06月23日

無駄知識 Ⅲ(北朝鮮)


 最近新聞で知った「無駄知識」の超目玉を紹介したい。

 北朝鮮・金正日総書記後継体制問題がTV、新聞等のメディアで連日報道されているところであるが、勿論、北朝鮮内部では、3代目・金正雲(キムジョンウン・26)への権力継承の動きが慌しくなっている。ブー

 5月に入って、小学校、軍隊、党の末端組織で「新指導者を賞賛する」唱歌なるものの指導が急速に進んでいるという。歌の題名は『音符足取り音符

 その一部……

 <タッタッタッタ足取り わが金隊長の足取り
  2月の偉業受け継いで 前へタッタッタ

  足取り足取りより高く鳴り響いて
  燦然たる未来を繰り上げてタッタッタ


 この歌が歌えないようでは、北朝鮮では生きてゆけないらしい。



   

Posted by 古葉茶庵 at 09:29 Comments(0) 政治(北朝鮮)
 
2009年06月22日

無駄知識ーⅡ(弘法大師)


 昨日、今日蒸し暑い典型的な梅雨真っ只中、そんな中何かと忙しくblogをサボりがちである。
 すでにUPしたが5月末に高野山に詣でた。高野山は弘法大師(空海)が開祖の真言宗の総本山である。

 世の中のその道の達人、匠も間違い(ミス)を犯すことがある。そのことを<ことわざ>で「弘法も筆の誤りうわー」という。弘法大師は書の世界の三筆の一人である。

 では大師が間違えた字は何だったのだろうか。今昔(こんじゃく)物語」に次のように記されている。

 天皇より、京の都の大内裏にある「應天門(おうてんもん)」に掲げる額を書いて欲しいと頼まれた空海は、「應」の字の点を一つ書き忘れてしまった。ガーン

 そこで筆に墨をつけ、額に筆を投げつけて、「應天門」の額が完成したという。ウインク

 私は今日も日曜大工で「弘法の筆の誤り」をした。懲りもせず間違いを連発するのは「筆の誤り」とは言い難いか!!アウチ

 単なる「不注意」以外の何物でもないうわー……<唖然・呆然・愕然>  

Posted by 古葉茶庵 at 20:54 Comments(0)
 
2009年06月18日

エッセイの書き方

 どんより曇った空から雨がシトシト降っている。入梅宣言の日に降った以来久々の雨である。雨畑の野菜たちもホッと一息していることだろう。若葉

 昨日は今年度第2回の創年市民大学の講座日、「人間好学Ⅱ まごころの光 美しい心を求めて」と題して、川内まごころ文芸コンクール仕掛け人 大重先生の講義があった。

 ブロガー(?)の私にとって、中でも興味があったのは「エッセイ」の書き方である。
 先生は何故文章を書くか、知識をまとめるためではないといわれる。文章を書けば、そこから新しい人生が始まると言われる。

 作成上の注意と言うか、気をつける点について2,3話された。次のようなことだった。

 1 自分の心の中の感動、感謝、感じたことを素直に綴る。
 2 句読点のつけ方(場所)、有無で文章は大変身する。

 3 思い切って最後の2,3行を削る。
 4 「呪い、怒り、恨み」の文章は書かない。 


 最後に第2回文芸コンクールの優秀作品を収めた「まごころ点描」を配られた。コンクールのキャッチフレーズ「名文は好みません あなたのまごころを!」のまごころが一杯詰まったエッセイ入賞作品集です。ハート

 見かけられた方は是非手にとって一読されたい。


  

Posted by 古葉茶庵 at 09:42 Comments(0)
 
2009年06月17日

無駄知識ー1(大昔のこと)


 そんなこと知らなくていいよ。どうでもいいようなそんな知識……だから「無駄知識」……それも大昔のこと。

 大昔のことを知るのは「古事記」とか「日本書紀」である。肯く

 「古事記」は現在日本最古の歴史書であり、固有名詞ではなく古い書物を示す一般名である。内容は日本の神話(これが面白い)、天皇系譜が初代(神代)から第33代推古天皇に至るまでの古事を記録している。

 一方、「日本書紀」は奈良時代に成立した歴史書で神代から第41代持統天皇の時代を扱っている。
ビックリ


 ……閑話休題……

 「古事記」の<天岩戸開(あまのいわとびらき)>の中で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れたとき、「常世(とこよ)の長鳴鳥(ながなきどり)」を止まり木で鳴かせ大御神が岩戸から出てきたと記されている。!?

 それ以後神前に出来たのが鳥居だそうだ。この長鳴鳥が現在の鶏で、止まり木が鳥居になったということである。
 語源として「通り入る」とか「鶏が居る」と書いて「鳥居」に変化したという。肯く

   ついでに鹿児島の観光を!

 この鳥居は、桜島東側にある黒神埋没鳥居である。
 大正3年の大噴火で火山灰に埋もれた。無論本殿は完全に灰の下に埋もれた。



   

Posted by 古葉茶庵 at 09:27 Comments(0)
 
2009年06月15日

飲ん方について


 酒の飲み方について、横山秀夫の小説「クライマーズ・ハイ」を読んで少しばかり考えさせられた。えーっと・・・
 ん十年生きて、ん十年酒を飲んできた。肯く

 誰でもそうだと思うが酒を飲むと大なり小なり<我が世の春桜>となり、落語ならずもその失敗談は枚挙にいとまがない。しかし、その中身、即ち飲み癖は種々雑多である。ビックリ

 勿論、酒を酌み交わす相手、状況、場所等によって様々であるが……、先ず本には次の一節がある。
 「酔わなきゃ本音を言えない人は本当の人生を生きていない。」……である。

  <本当の人生>とは何だろうか。酸いも辛いも、甘いも辛いも、人生の喜怒哀楽……そんなもののすべてを分かってるってことか。

 誰でも素面ではそうそう本音は言えない。……それが大人の分別……という気もするが……。アウチ

 次にこの一節
 「飲んだら笑え、酔ったら唄え、話は明日だ」……カッコよく納得させられる言葉ではあるが……。

 飲めば誰しも口が軽くなる。言いたいことの一つや二つ誰でも持っている。仕事の話はするなと言いながら何故か仕事の話をし、愚痴を言うなと言いながら愚痴をこぼし山芋を掘る。

 ん十年、笑い、唄い、怒り、口角泡を飛ばし飲んできた。

 ……が、もう人生も終盤、潔く、ただただ楽しく飲みたいビールものである。初めて会った人、気の会う人と出会えば「今度酒を飲もう!!」と誘いたい。もっともっと相手を知り、人生が楽しくなるからだ。

 「飲んだら笑おう!酔ったら唄おう音符小難しい話は明日だ!!

 
 玄関のサボテンがきれいに咲いた。



 毎年この時期、綺麗に咲きあちらこちらで見かけるカミさんも名前を知らないこの花(木)……なんという花でしょう。知ってる方教えてください。

  

Posted by 古葉茶庵 at 11:53 Comments(3)
 
2009年06月11日

また、ウサチャン???


 先日作った兎の飾り台用の椅子をもう1脚作った。二つ並べると親子兎になった。



 前回は試しに作ったので杉材で作成し木肌が荒れていたのでステイン塗装としたが、今回はカミさんの友達宅のリフォーム祝いにしようと念を入れて作成した。

 台は楠木材、背当ては檜材を使い塗装は木の目を活かすようにウレタン上塗りだけにした。脚を3本足にしたのが……4本にすればよかったかと悔やんでいる。うわー



 どこかの隅にでも置いてもらえるでしょうか。頼む  

Posted by 古葉茶庵 at 16:11 Comments(0)
 
2009年06月09日

「皆既日食」大忙し???

 今世紀最長の皆既日食が7月22日、鹿児島県のトカラ列島、奄美大島、屋久島などで観測される。ひょえー

  
 皆既日食とは、月が太陽の前を横切り、太陽が月に隠れる現象。7月22日午前11時前、鹿児島・離島、東京・硫黄島、中国・上海、インド北東部などで観測できる。肯く


 今回、日本で見られるのは実に46年ぶり世界中から天文ファンが押しかける。うわー


 県内の観測できる12島での受け入れ可能人数は計約1万7千500人仮説トイレ、テント、ペットボトルの水などの準備で大童である。


 懸念されるのがハブ被害、キャンプサイトを囲むようにハブ避けネットが張られるという。ガーン


 鹿児島に住んでいて見逃す手はない。次に日本で観測できるのは26年後の2035年9月2日、北陸、北関東地方が中心となる。


 参加希望者は、交通費などとは別に「皆既日食負担金」として1人3700円を対策協に支払う。対策協では観測場所から出るゴミの処理、臨時職員の人件費などに当てることになっている。



 さあ~この夏、トカラがあなたを呼んでいる。

   

Posted by 古葉茶庵 at 09:38 Comments(0)
 
2009年06月08日

さしがね???

 大工道具に「さしがね」がある。鋼製や黄銅製の直角に折れ曲がった物差しである。さしがねも人がこしらえた物であり、一つひとつに角度や寸法の微妙な差が出てくる。



 大勢の職人が一緒に仕事をする際にはまず、各人が持ち寄った道具の寸法と角度を調べ、ヤスリで削るなどして寸分も違わないようにする。これを「さしがね合わせ」という。

 ……ところで永田町、政権争いの両党、派閥等のしがらみか、政策等を計測する物差しが総選挙を前にしてばらばら状態に見える。肯く

 両党とも政権交代のマニフェストつくりに大童であるが、角度や寸法がまちまちの物差しを持ち寄った職人衆に、国民が安心して新居の設計を任せるとは考えにくい。ムスッ

 まずは「さしがね合わせ」だろう。挙党一致、団結の美名の下に侃々諤々(かんかんがくがく)の議論汗から逃げてはなるまい!!

 辞書「さしがね」の項目にもう一つの語義がある。<陰で人をあやつりそそのかすこと>……とある。「さしがね合わせ」あり、「さしがね封じ」あり。ひょえー

 どうなることか。今日も忙しいであろう永田町である。うわー

 そんな中、我が家の庭の紫陽花は色とりどり、形も様々である。ラヴ

 

 

   

Posted by 古葉茶庵 at 09:53 Comments(0) 政治(国内)
 
2009年06月07日

「サラ川」……ついに羞恥心


 第一生命保険が本年の「サラリーマン川柳コンクール」の結果を22日に発表した。今年2月に選ばれた入選100作品を対象に人気投票が行われ、全国から約10万票が寄せられたという。ガーン



 栄光の今回第一位に選ばれたのは……
 <羞恥心 なくした妻は ポーニョポニョアウチ



 変わり果てた妻の体型を、人気歌手グループとアニメ映画の題名を使って嘆いた作品である。

 今回は10位中、健康やメタボにまつわるもの4作品に対し、いつも多い不況やリストラを嘆く作品は2作品にとどまった。今回の不況は深刻すぎて笑い飛ばせなかったか。うわー
 
 私も今月に入って朝バナナに再挑戦しているがうるうる(今度は水でなく牛乳)……

 <朝バナナ 効果があったの お店だけ>(4位)……ギャフンひょえー

 サラ川は実に楽しく、身につまされる肯く。……そして誰でも心当たりがある。検索して味わってください。
   

Posted by 古葉茶庵 at 09:51 Comments(0)
 
2009年06月06日

目的はどっち!!


 民宿経営の友人から「ビールサーバーを買ったので乗せるを至急作成せよ」の命令である。早速、台なるものを作成すべく寸法取りにはせ参じた。ダッシュ

 初めてサーバーなるものを機能的に見聞、サーバーは大きく分けてビールのタンク、CO2ガスボンベ、サーバーの3部分から成り立っている。肯く

 ビールタンク、ガスボンベを下に格納しサーバーを上に乗せる。ビールを注ぐハンドルの高さ130cm……を条件に設計、採寸する。

 置き場所は、右横に冷蔵庫、左は通路、奥は壁……よし分かったGO……待て待てwait、このサーバーから出てくる生ビールはどんな味なのか。それが分からんともう一つピンとこない。困ったな

ビール 1杯が2杯、2杯が3杯……ジョッキを重ねてついに腹一杯味見することになる。汗……ごっつぁんで~す。ラヴ

 本当はゆっくり、楽しみながら作りたかったのだが……「出来上がったらまた飲もう!!」の言葉に如何ともし難し、朝は朝星、夜は夜星、昼は梅干頂いて3日後に一応完成した。パチパチ

 後は酔いつぶれて崩れてしまわないかと心配するのみである。メロメロ(運搬も考慮してキャスター付きである。)



 右側、後部は冷房効果を考慮しあえて空けている。(板が足りなかったのではありません!!)

  

Posted by 古葉茶庵 at 16:54 Comments(0)
 
2009年06月05日

インフルジャーニー8(帰鹿)

 5月29日(7日目)
 ついに帰る日となる。あと一週間滞在という母を残し関空へ、関空のこの長い橋をまたいつ渡るやら……。



 関空でカミさんは最後の土産買い。今こんなものが土産かとカメラに収める。(カレートハヤシ、たこ焼きいろいろ)

 

 この袋の言葉……「大阪出るとき 連れてって~にっこり」につられて孫の土産が一つ増える。



 昼、鹿空着、一週間ぶりの鹿児島、最初に食ったのは国分で行列が出来ると言うラーメン屋「ラーメンとくだ」さんのチャーシュウー麺



 あなたはどれを??? ……「特大」?「大」?「中」……特大はさすがにデカイ!!

 

 一週間にわたるインフルジャーニーを終わり、無事我が家着、インフルの徴候なし。

 追伸:6月5日現在、すでに潜伏期は経過したと思うが……インフルの徴候なし。ハート
  

Posted by 古葉茶庵 at 10:50 Comments(0)
 
2009年06月05日

インフルジャーニー7(法隆寺)

 5月28日(6日目)
 和歌山滞在最終日、のんびり過ごそうと構えていた矢先、カミさんの従兄弟から電話があり奈良行きを誘われあっさり乗る。従兄弟宅を訪ね法隆寺に向かう。

 法隆寺に到着すると運よくボランティアガイドの人に迎えられ、お言葉に甘え2時間の案内をお願いする。私と同年輩で退職後のボケ防止だとか。ラヴ

 法隆寺は日本最初の世界文化遺産で飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築だと聞く。推古天皇と聖徳太子が607年に寺と本尊「薬師如来」を造られたのが法隆寺と伝えられている。

 広さ約18万7千㎡の境内に建物と国宝、重要文化財が約190件、2300余点に及ぶという。南大門をくぐり西院伽藍を望む。



 中門と回廊、重厚な扉と左右に立つ巨大な金剛力士像



 中門から金堂(ご本尊を安置する聖なる殿堂)、五重塔(釈尊の遺骨を奉安という、高さ32.5m)……etcを順次案内していただく。(中はすべて撮影禁止となっている)



 宝物殿に行く途中、池のほとりに「正岡子規」のあの有名な句碑が立っていた。(詠んだ当時はこの場所に茶店があったとのこと)

柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺



 大宝蔵院では多くの宝物の説明をじっくり聞く。

 途中、茶店で一服、東大門から夢殿に向かう。向かう路の両側は僧院が建ち並ぶ、往時は200を数える僧院があったそうだが現在はわずか18と聞く。

 東院伽藍「夢殿」は聖徳太子の遺徳を偲んで739年に建てられた。正八角形の八角円堂の中央の厨子(ずし)に聖徳太子等身大(178cm)の観音像を安置し神秘的な雰囲気を漂わせる。



 法隆寺の研修が長く掛ったため予定していた奈良大仏を諦めうるうる岩出の帰路に着く。この日もハンドルを握る。よく遊んだ6日間だった。いよいよ明日は帰鹿となるか。

  

Posted by 古葉茶庵 at 10:22 Comments(0)
 
2009年06月04日

インフルジャーニー6(串本~大島)


 5月27日(5日目)
 昨夜見落としていたが早朝散歩時に気付く。平成12年今上天皇が当ホテルにお泊りになったときの御製の詩を見る。「白浜に宿りし朝の 海の面を 旗なびかせて 漁船行く」……どの部屋で読まれたものであろうか。



 朝食後、白浜を後に南紀を反時計回りに串本に向かう。この日のハンドルは私が握る。ホテルを出て間もなく真ん中に穴の開いた島を見る。ビックリ「円月島」だそうだ。日没の真っ赤な太陽が穴にはまり有名と言う。晴れ



 次の駐車は「千畳敷」、宮崎の洗濯板を少し大きくしたようなものか、段差が大きい。



 しばらく走り名勝古跡「三段壁洞窟」に着く。屏風のように濃緑の海に直立する高さ50m~60mの絶壁、かっては源平合戦の頃、熊野水軍の船隠し場だったという海蝕洞窟、身を乗り出してこわごわとパチリ。ひょえー



 エレベーターで36mの地下にくだり赤茶色で水の滴る洞窟探訪歩道を巡る。熊野水軍番所小屋、年婁大弁才天etc……。

 

 次に訪れたのは天気予報、台風情報などでおなじみ、本州最南端の灯台「潮岬灯台」、この日も上に登ると怖いほどの強風だった。

 

 平安の天皇たちの御製


 大島は串本の1.8Kmの沖にある。民謡串本節では「ここは串本 向かいは大島 仲を取り持つ巡航船」と唄うが、初めて訪ねた大島には橋が掛っていた。



 丁度昼食時、海辺にくだり釣り宿のレストランで海鮮丼を食す。鰤の漬け、アラ煮、味噌汁を美味しく頂く。ラヴ



 勇気百倍、岩出の帰路につく。本日の総運転距離約250Km楽しく一泊旅行を終わる。車  

Posted by 古葉茶庵 at 14:30 Comments(2)
 
2009年06月04日

インフルジャーニー5(高野山~白浜)

 5月26日(4日目)
 この日は朝からの旅立ち、山間の道をくねくねとひたすら登る。

 高野山の地名はその地形から生じたという。標高900m、東西6Km,南北3Km、山また山の山上の平地、まさに高野である。

 蓮の花のように八葉の峰々に囲まれた平原の幽地というべきか。この台地に高野町があり、小中高大学、郵便局に銀行なんでもある。



 先ず迎えてくれたのは「大門」、朱塗り、古色蒼然、巨大重層な入母屋造り、高野山西の入り口正門、自動車は脇道を通る。



 車でそのまま中心部高野山金剛峯寺へ、高さ約50mの根本大塔、金堂、愛染堂、不動堂を歩いて巡る。



 

 道路わきのベンチ横のオブジェは「一休さん」風小坊主の居眠り石像、愛嬌があって可愛い。



 駐車場に抜ける「蛇腹路」はすでに秋の香りの風情、思わず息を吸い込む。



 弘法大師御廟までの両側は幾千以上と思われる墓地、戦国武将の墓、句碑それぞれに想いをはせながら奥の院に進む。



 

 奥の院の入り口、「水向不動」に水をかけ己の心身を清め御廟に向かう。



 ここからは撮影禁止、昭和の中ごろまでは女性進入禁止だったという。何から何まで驚くばかり、弘法大師の偉大さ、真言密教の入り口を見たという感じであった。

 見残したあちらこちらに心を残しながら高野山を後にする。南紀白浜を目指し「高野竜神スカイライン」に、スカイラインとはよく言ったものだ。

 行けども行けども山が重なり合い、その山の頂上を走ってゆく。母は和歌山は山ばかりと嘆く。義弟に言わせるともともと和歌山の旧名は「木州」だったが紀ノ川の紀をとって「紀州」としたという。(私の考えでは西の防御、要衝として徳川御三家の一つを置いたことも確かと思うが、度重なる江戸の大火の木材を確保するためと思う)



 竜神温泉、奇絶峡を経て田辺市白浜にたどり着く。

 

 皆一様にぐったり、温泉で疲れを取り一日を終わる。ホテルから白浜の浦を望む。



  

Posted by 古葉茶庵 at 11:20 Comments(0)
 
2009年06月03日

インフルジャーニー4(和歌山観光)


 5月25日(ジャーニー3日目)
 厚木から来た弟たちを送り、和歌山市内観光に出かける。

 和歌山市は「紀ノ川」の河口に位置し、徳川御三家の一つ、紀州藩55万5千石の城下町として栄え、今なお悠久のロマン漂う街である。



 和歌山城に向かう途中、市内で行列のできる有名なラーメン店「中華そば専門店 井出商店」を見つける。なんともそれらしい美味しそうな店構えである。



 観光の第一はなんと言っても和歌山城、虎伏山(標高49m)にそびえる徳川御三家紀州の居城、1585年紀州を統一した豊臣秀吉が弟秀長に築城させた。

 関が原戦役後、1619年徳川家康の第10子頼宣が入城、55万5千石の城となる。以後尾張、水戸と並び御三家の一つの居城として永い歴史を刻んできた。

 

 天守閣下の広場に城と並び有名な西条八十作詞「まりと殿様」の歌碑

 

 天守閣に登り和歌山市外を見渡せば紀ノ川がゆったり西へ流れ遠く東に高野山を望むことができる。

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 昔日を偲べば、徳川中興の英主と言われた5代城主は吉宗は八代将軍(暴れん坊将軍)となり、ドラマ「篤姫」でなじみの13代慶福(よしとみ)は14代将軍家茂(いえもち)となった。







 和歌山城を跡に南下、万葉人の憧れ和歌浦から左に海を眺め海岸線を西へ、浪早ビーチ、雑賀崎観光灯台に至る。途中の絶景と歌碑は万葉ロマンの旅情をかきたてる。

 

 和歌浦を万葉歌人 山部赤人は「和歌の浦に 潮満ちくれば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴(たづ)鳴き渡る」と詠み、雑賀崎では「紀の国の 狭日鹿(さひか=雑賀)の浦に出てみれば 海人(あま)の燈灯(ともしび)波の間ゆ見ゆ」の歌碑を見る。



 同じ道を右に海を眺め、「和歌の浦に名所がござる 一に権現」と歌われた紀州東照宮に向かう。着いた駐車場管理の人「1時間300円、それを過ぎると800円頂く」と言う。何か可笑しんじゃない!?

 いざ、東照宮へ、一瞬立ちすくみそうになる108段の「侍坂」

 

 会談を登りつめると朱塗りの楼門、振り返ると紺碧の海が目に入る。初代別当は徳川初代から3代まで徳川政権を支えたあの天海僧正である。

 



 社殿は「関西の日光」とも呼ばれ、左甚五郎作の彫刻、狩野探幽の襖絵は圧倒する素晴らしさである。



 この日の観光を終え夕食の待つ岩出に帰る。未だ新インフルの徴候なし。毎日沢山のアルコールで消毒しているお陰か!!
   

Posted by 古葉茶庵 at 18:01 Comments(0)
 
2009年06月01日

インフルジャーニー3(結婚式)


 24日(日)
 この日はジャーニーの主目的、結婚式ハートである。(……カメラカメラを忘れて行ったのでスナップのUPなし) 何をするためインフルジャーニーを敢行したのか。まったくの大ドジである。うわー

 教会風の結婚式場、でも神父さん不在、「人前結婚式ワイン」というそうだ。初めての経験だった。親達は少々不満だったようだが結婚する二人で準備したそうだ。親御さんは唖然……。ビックリ

 どのように進むのかご心配の方もあろうと思うが、セレモニーは次のように進められた。GO
 「新郎、新婦入場」……参会者は拍手で迎える。

 「誓いの言葉」に続き「誓いのキス」……見守る参会者

 「指輪の交換」……参会者が持つ赤い糸(約10m)2本に指輪を通し、参会者がリレーし最後に新郎、新婦の手に、それを互いの指にはめる。

 「ケーキ入刀」……写真撮り用か
 「門出祝い」……参会者は教会の外に2列に並び、出てくる二人に花びらを振りまき、門出を祝う。桜

 「写真撮影」……新婚の二人と自由に写真撮影

 「食事会」……二人に親族のみでの食事会。それぞれの自己紹介、途中、新婚の二人はシェフとウエートレスに変身し先ほどのケーキを卓を巡り配る。

 最後は両親に感謝の言葉、花束贈呈……で終了した。
 ぬくぬくとした身内だけのシンプルな結婚式……大騒ぎせず暖かい結婚式……

    これもありかなと思う。ラヴ  

Posted by 古葉茶庵 at 08:31 Comments(0)
 
< 2009年06>
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 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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