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2010年02月28日
濡れ落ち葉???
今日はまったくの春日、220号線を海沿いに北上して宮崎マリンスタジアムに行きジャイアンツの紅白戦でも観に行けば最高だろう……と思いながらTVの前に座って東京マラソンを観戦している。(何のことじゃ

若い頃からこの年まで自分勝手に過ごしてきたので少しカミさん孝行をと思って、スーパーに、温泉にとカミさんにお付き合いしている。

そんな私をカミさんの友達ご夫人連中は「最近のご主人は後追い亭主だね」という。
ここ最近雨の日が多い所為でもないが、カミさんは(くっついて離れない)「濡れ落ち葉亭主よ」と言った。

昨日TVで見た。大恋愛の末に結ばれた妻も数年経つと夫にトキメキがなくなるという。この理由が何かというと……脳科学的にいうと……。
「脳が正常になったため」だという。

お寿司屋さんの湯飲み大の「デコポン」、「濡れ落ち葉」ならぬ「コブ付き」である。

Posted by 古葉茶庵 at 09:55
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2010年02月25日
「糸屋の娘」???
今年度、市の第1回「志エッセイコンテスト」が催され、全国発信での作品募集があった。中1孫に投稿を呼びかけた手前もあり、じいさんの背中を見せようと文章作りに励んだ。

棺おけに片足を突っ込み、今更「志」もないだろうと、自嘲まじりの負け惜しみを言いながら何とか書き上げ、孫の批評を受けながら応募した。

昨年末の締め切りまでに全国から1800余の応募があり、先日入選作品の発表があった。暗に違わず私の作品は見事に落選した。

上位入賞者は県外の人たちだった。どうして県内の、できれば市民の入選がないかと嘆き、文句を言ってみたが、後に関係者の方に伺うと、入選作はいずれも見事な文章力で800字で感動を呼ぶエッセイだという。

皆さん、それ相応に文章作りの訓練をし投稿馴れをした方たちだという。県内の薩摩川内市でも毎年「まごころ文芸コンクール」がやられ、市民の文章力向上を狙ってエッセイ教室が開講されていると聞いた。

文章は「起・承・転・結」で作られ、昔から典型的な文章例として引かれている<俗謡>がある。もう一度肝に銘じながら掲載したい。
<大阪本町糸屋の娘 / 姉は十六、妹は十四 / 諸国大名は弓矢で殺す / 糸屋の娘は目で殺す>
……こんな洒落た文章を書いてみたい。

本日の暖かい南風、春二番の少し強い風が吹いている。そんな陽気で岩つつじ、紅白のボケが満開近い。


Posted by 古葉茶庵 at 13:39
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2010年02月24日
ひな祭り
我が家の岩つつじも咲き始め春が目の前である。梅や桜が咲き誇るこの季節は一年で一番美しい。この時季、特にご夫人連中は友達と誘い合わせ雛飾り、雛グルメを求めて出かける。

行く先は遠くの方まで、鹿児島なら仙巌園、知覧、宮崎の飫肥、綾、熊本人吉、球磨、そして福岡柳川まで東奔に西走、忙しいことである。

しかし、今年はすぐ近くで約100年前の古雛が見られる。場所は志布志に新しく出来た金剛寺納骨堂「櫻雲堂」1階、志布志に伝わる「古ひな人形」や「昭和初期の御殿雛」
その時代に想いを馳せじっくり見ることが出来る。期間は3月25日まで





3月3日はひな祭りで桃の節句ともいい女の子のお祭りをするが、昔志布志ではこどもの日で男の子も一緒にお祝いをしたという。
鹿児島では蓬(よもぎ)を「ふつ」という。(私の住まいは蓬原(ふつはら)である。)3月の節句には蓬餅(ふつもち)と唐芋と麦芽で「からいも飴」を作り、「しらあえ」や「かいもんかん(乾燥から芋だんご)」を作ったそうである。
Posted by 古葉茶庵 at 13:28
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2010年02月23日
誕生日
本日も朝から上天気、気温も20度以上にあがり……今日はそんないい日なのだ。
まったく、全面的に個人的なことで申し訳ないのであるが、今日は重ねに重ねた馬齢?十?歳の私の誕生日を迎えた。
「それで……それがどうした


……間もなく(~と言えば大変失礼なことで、私は不敬罪に問われることとなる。)ではないが、その時がくれば確実に日本人の皆さん全員が私の誕生日をお休みまでとってお祝いしてくれることになる。

もうお分かりだろう。そう、今日2月23日は皇太子さま50歳の誕生日でもある。

そしてもう一つお気づきであろう。「その時祝ってもらう心算の傲慢なお前はすでにいないよ。」という声が聞こえてこないでもない。

もう一つ、今日2月23日は「富士山の日

「2」、「2」、「3」で「ふじさん」の語呂合わせ記念日、山梨県河口湖町(現富士河口湖町)が2001(平成13)年12月に条例化、翌年の2月23日から同町内で各種のイベントが開催されているという。
一度訪ねてみたい。この季節くっきりと雄大な「逆さ富士」が望めることだろう。

Posted by 古葉茶庵 at 15:40
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2010年02月22日
初舞台???
昨日は太陽燦燦


先週末20日(土)は生涯学習推進大会で講演を聴く。

講師は「宮本延春(まさはる)」さん(元教育再生会議有識者委員、元高校教諭)、演題は「オール1の落ちこぼれ、教師になる」
先生は小中学といじめが原因で学校嫌いとなり、中1年の成績はオール1、「九九」は2の段だけ、そして自分を諦めた……という。
16歳で母を、18歳で父を失い天涯孤独の人生を歩む。23歳のときアインシュタインのビデオに衝撃を受け猛勉強、夜間高校から名大大学院まで研究に没頭、後に母校の数学教師を務める。

先生は人は成長するためには痛みや苦しみを通らなければ成長できない。これを成長痛といい、やらなければならない、しなければならないことを持っている人には成長痛があるという。

また、人は誰でも「こんな人になりたい」とイメージする人は心と体の元気な人である。そんな元気を子供に見せることが大人の責任である……と。
21日(日)はグランドフィナーレ、日曜大工の展示(沢山の人に我が駄作のロッキングチェアーに座ってもらう。)、行事の手伝い、ステージでの初舞台(酒造り小唄)を経験、出演前の舞台裏で待つドキドキ感も楽しかった。

夜は「だいやめ講座」の反省会、ナンコで準優勝を飾り感動の焼酎1升を手にする。(後悔先に立たず……少々飲みすぎ)
Posted by 古葉茶庵 at 20:02
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2010年02月20日
追加UP???
昨日、生涯学習「日曜大工」展示準備の模様をUPしたが、カミさんは「着物リフォーム






Posted by 古葉茶庵 at 20:27
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2010年02月20日
「あおいくま」???
いやはや、昨夜の冷え込みはどうでしょう。冬が寒いまま続くのはしようがなく許せるけど、一度暖かくなってから元の寒さにぶり返すのはなんとも許せない。どこに文句を言って行けばいいのか。

「ものまね四天王」の一人、タレント「コロッケさん」(49)の記事を見た。坂本龍馬に乙女姉がいる如くコロッケにも1歳上の姉がいた。

幼い頃姉は学校中の人気者、姉のようなものまね上手になりたいと背中を追い、1979年19歳で熊本を発つとき玄関で送ってくれたのは姉一人だった。

当時、郷ひろみに少しでも似せたくて、まゆ毛をフエルトペンで太く書いたこともある。姉に見せると「やめんね。 土台が違うとよ

それから30年……。
ものまねレパートリー300種以上、米ロス、ベガスなどの海外公演も成功させた。

その修業時代に何度も思い返した母の「家訓」があるという。姉と弟は<あおいくま>と覚えた。
『あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな』……である。
そして50歳を迎えようという今、<青い熊>を連れての旅はまだまだ続く。ちなみに姉は「ケロッケ」の芸名で活動している。
少しは心暖まりましたか。昼が近づき窓の外も暖かそうだ。

Posted by 古葉茶庵 at 11:24
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2010年02月19日
匠への道???
今週末、生涯学習フエスティバルである。我が「日曜大工」講座も木工作品の展示を行う。
一年間、鋸、ナイフで手を切る、時にはハンマーで手を叩く、怪我を繰り返しながら一歩と言わない半歩でも小刻みでも「匠」に近づきたいと懸命(


苦節一年間の作品を今朝搬入展示した。






講座生皆さんの作品約30点を展示した。初心者も居れば中には匠の域の作品(OB)もある。それぞれが欲しいもの、必要なものを製作展示した。
もの作りの楽しい講座である。興味のある方、今家に欲しいものがある方、新年度の加入をお待ちしています。

今日18日は十八(トウ・ハチ)で「頭髪の日」だそうである。それにしても今朝は頭から風邪を引きそうな冷え込みである。週末は木肌の暖かさで心を暖かくしてください。

お近くの方は私作成<ロッキングチェアー>の無料お試し座りにご招待いたします。

Posted by 古葉茶庵 at 14:12
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2010年02月18日
母ちゃんのお小遣い???
海の向こうバンクーバーでは、僅か0点何秒差、0点何点差で連日熱いレースが展開されている。

一方、国会では野党から脱税疑惑を追及される鳩山首相、我が家の母は同じ母親としての立場から言っているのか、「母親が子供にいくらお金をあげようがいいじゃないか」……と言っている。

私、一般庶民も4万円か、12万円くらいならお子遣いで納得できる。……しかし、4億円、12億円となると「母上のお子遣い」では済まされないでしょう。」

最近では政治家のお話の億円の額に馴らされて「百万円、一千万単位の疑惑」が可愛く思えてきそうで怖い。

Posted by 古葉茶庵 at 11:58
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2010年02月16日
「エンヤーレ~」???
私の生涯学習は「日曜大工」のほか「だいやめ焼酎講座」に入会している。この講座は焼酎学、焼酎造りから楽しい飲ん方の実習まで行う。

造っている焼酎は「創年の志」、間もなく今年の新酒が出来上がる。最初の一杯、さぞ美味かろうと待ち遠しい。

そして、今年は今週末行われる生涯学習グランドフィナーレにおいて、ステージで酒造り杜氏の<酒仕込み唄>を披露することになった。

私の役割は唄い方、一節を紹介する。
<

志布志の水で(ハア ヨイショヨイショ)
エンヤーレ~ 造りヨ~ あげたる(ハイ)
ドッコイ こころざし(ハア ヨイショヨイショ)

CDを持ち帰り、この半月、寸暇を惜しんで(?)猛訓練(?)に励んだ。……<門前の小僧習わぬ経を読む>……ではないが、いつも側で聞いていたカミさんの方が早く歌えるようになった。

最近では、タメ口で、私の歌唱指導をしだした。

Posted by 古葉茶庵 at 23:17
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2010年02月13日
美辞麗句
今日は第21回冬季五輪バンクーバー大会の開幕


94人の日本人選手、美辞麗句は要らない。今までの長く、そして苦しかった練習を五輪の場で最善のコンディション、最高のプレイで闘い、悔いを残さず帰ってきて欲しいものである。



さて、北沢防衛大臣は昨日、陸自普通科連隊長の中沢剛1佐が鳩山政権の日米同盟への取り組みに批判的な発言をしたとして防衛省は「注意処分

問題の発言は日米共同訓練開始式で、「同盟は、外交や政治的な美辞麗句で維持されるのではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されものではない。」……と訓示したことによる。

防衛大臣は最高指揮官(自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣)の言葉(トラスト・ミー)を引き合いに出した発言という見方をした。
中沢1佐の発言は、政治的に不安定な今の日米関係をにらみ訓練の士気を揚げようとした現場指揮官の言葉として私は納得できる。

「現場レベルで協力を維持しようという危機感の表れではないか」という自衛隊幹部の指摘は深読みすぎるのではないか。
就任直後に初めての同盟国大統領に「トラスト・ミー」と伝えながら、何もしない(できない)方こそ納得できない

Posted by 古葉茶庵 at 12:44
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2010年02月12日
あまりに人ごと???
昨日は台風並みの強風が一日中吹き荒れ、玄関先の花鉢コンテナが吹っ飛んだ。

気象台から「春一番」の発表があった。平年より2日早いという。春が2日ばかり早く来そうだ。一夜明けて今朝は一転春かと思うようなポカポカ陽気である。

一方、与党民主党の春の嵐は一夜明けてチョンというわけにはいかない模様である。

北海道11区選出・石川議員は、かつて同党幹事長の秘書時代に幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反容疑で起訴された責任を取り昨日同党を離党した。

離党届を受理した幹事長は、「これだけ大きな騒ぎとなり党や国民の皆さんに迷惑になると本人が決断した。」、「本人自身のけじめ」……と発言している。

自分の事務所で自分の部下の不手際で秘書3人が起訴されたのに、あまりに人ごとで本人自身の責任がまったく感じられない。

「何かあったら秘書に責任を取らせればいい」はあまりにも身勝手な政治家の論理である。
国民目線から見たら……「ずるい」、庶民感覚からはあまりにずれていないか。
Posted by 古葉茶庵 at 21:49
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2010年02月11日
歌のこころ???
<唄は世につれ


そして、時代を超えて歌い継がれる歌がある。人は歌に己を重ね、歌を愛し感動する。そこに人の心をとらえて離さない歌の心がある。

今年、森繁久弥さんが作詞・作曲した「


俳優「森繁久弥」は昨年11月に亡くなったが


歌手加藤登紀子がリリースし、森繁さんの思いを胸に歌い続けるという。(私は森繁さんが歌う知床旅情が大好きだった。

彼女がこの歌を歌い始めたころ、「違うよ」と森繁さんに直された所がある。歌の最後の歌詞である。
……

君は出てゆく 峠を越えて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
私を泣かすな 白いカモメよ
白いカモメよ>

歌の最後は「カモメよ」ではなく「カモメを」だと教えられた。
「カモメ」は知床に残される人々のこと、峠を越して旅立つ「気まぐれカラスさん(旅行者)」に知床を忘れないでと「私を泣かすな白いカモメを

知床に流氷の便りはまだ聞かれない。今日も厳しい冬日か。
声を出して唄ってみて……唄のこころがわかる。

Posted by 古葉茶庵 at 09:14
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2010年02月10日
忘れ物拾い???
最近の私の読書スタイルは

先週は、東野圭吾の「赤い指」を読んだ。東野圭吾は事件の裏にある人間(人情)物語がいいなと思う。そして今週は横山秀夫の「ルパンの消息」を読んだ。

この本は今人気絶頂の著者がデビュー前に書いた”幻の処女作”であり昭和の時代が匂い立つ社会派ミステリーである。(1991年サントリーミステリー大賞佳作)
15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死……実は殺人事件だった。


15年前の時を超えた驚愕の結末


Posted by 古葉茶庵 at 11:16
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2010年02月09日
四苦八苦 Ⅱ???
昨日、日曜大工で四苦八苦と書いた。とんでもないことだった。


そもそも「四苦八苦」は、お釈迦様の説いた仏教の言葉で身体に関わる苦しみの分類であり、四苦八苦は合わせて八苦、この苦しみをもたらす原因を取り除こうとお釈迦様は仏教を広めたという。

「四苦」は、<生老病死>のことで人間として逃れられない必然的な苦しみ、即ち生苦(生まれる苦しみ)、老苦(老いる苦しみ)、病苦(病の苦しみ)、死苦(死ぬ苦しみ)をいう。

「八苦」は、愛別離苦(愛するものと別れる苦しみ)、怨憎会(おんぞうえ)苦(怨み憎む者と会う苦しみ)、求不徳(ぐふとく)苦(求めるものが得られない苦しみ)、五陰盛(ごおんじょう)苦(あらゆる精神的な苦しみ)をいう。

仏教では人の煩悩を「百八つ」という。四苦(四九)が36、八苦(八九)が72、合わせて百八つである。従って大晦日除夜の鐘は一年の四苦八苦を取り除くため百八つ打つのである。(ナルホド ザ ワールド

……おしまい……
私の煩悩のなんと小さきことか

Posted by 古葉茶庵 at 10:29
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2010年02月08日
四苦八苦???
2月3週のウイークエンドに「市生涯学習フエスティバル」が行われ我々日曜大工も会場で一年間作ってきたものを展示発表する。

今年は日曜大工も修了年である。無理矢理卒業させられる。もう一つ何か作りたいと正月明けに思いついた。思いついたらがむしゃらに走るのが我が性(さが)、寅年だからだろうか。

昨年10月、鹿屋霧島ケ丘公園であった<おおすみ材木まつり>で見かけた「ロッキングチェアー」を作ろうと決心。図面はない。その時撮った写真だけである。

写真を見て寸法を推定、図面を書いた。次に先生宅に行き材料調達、それから連日、カンナ当てから始め、朝は朝星


作り出したはいいが、推定寸法では……失敗の連続……途中投げ出したくなるが、男が一度決めたことは孫の手前、後には引けぬ。

四苦八苦、やり直しにやり直しを重ね、何とか展示会に間に合うよう本日出来上がりを見た。

「この椅子は座るもんじゃあないんだよ



展示会出品の時は……「ご自由にお座りください


Posted by 古葉茶庵 at 12:09
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2010年02月07日
マニフェスト???
<梅一輪一輪ほどの暖かさ>……立春は過ぎたがなかなか暖かくなってくれない。今朝玄関脇のしだれ梅に一輪の開花を見た。まだまだ春遠しか。


さて、「マニフェスト」という外来語は二つある。耳に聞き飽きた政権公約は「Manifesto」、もう一つは産業廃棄物などの申告書類「Manifest」をいう。
読んで字の如し……政権公約には「おおっ!

鳩山政権運営半年、デフレと友愛と下り坂の時代に、政権公約から産業廃棄物へ代わろうとしているものが次々と出てきた。…… 「子ども手当」、「高速道路」、「農家戸別補償」etc

最近の時事川柳2首、一人で笑うにはモッタイナイから皆さんもご一緒に

<母が居て 幹事長が居て 僕が居る>
<荷が重い 秘書の財布が 大き過ぎ>
Posted by 古葉茶庵 at 11:34
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2010年02月04日
チョンマゲの世界???
「やっぱり相撲はチョンマゲの世界か


……というのは、先日行われた日本相撲協会の役員改選における理事選挙である。元横綱の貴ノ花が他の部屋一門からの票3票を得て理事に当選した。

造反者を出した(簡単に判る)一門では緊急の一門会を開き犯人探しをした。造反した親方は潔く一門に迷惑を掛けたと協会をやめる、やめないの一悶着があった。

理事選にあっては投票する相手が選挙前に決まっている


いっそのこと<投票>と言わず<入れ札>とした方が日本相撲協会に似合いそうだ。

さて私事、最近写真だけを見て、寸法不明のまま日曜大工に取り組んでいるが悪戦苦闘の連続である。



この<投げやり気分>を「男性更年期障害」と呼ぶそうである。とっくの昔に終わっていると思っていたのに……。

Posted by 古葉茶庵 at 11:30
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2010年02月03日
裏返し歴史観???
今日は節分の豆まき、我が家にも鬼が住み着いてるか、豆が用意してある。子供のころの豆まきは炒った大豆豆を撒いていたと記憶しているが……。
今は後で拾って食べられるよう皮付きのピーナッツである。勿論昔も大豆豆を拾って食べていた。(汚いとは思わなかった。)
明けて明日4日ははや「立春」である。しかし、この寒さはどうしたことかい。豆まき寒波の襲来という。

節分時事川柳にいう<豆よりも今はカネだと鬼笑う>……ったく……。
ところで、NHK大河ドラマは昨年の「篤姫」、今年の「龍馬伝」……と<明治維新>にスポットが当てられ、「薩長土肥(特に薩長)」の勤皇の志士を正義とし仇なす徳川幕府及び加勢する諸藩を賊軍とする構図で描いている。
今回、東大文学卒の「半藤一利」著作の「幕末史」を読んだ。

まさに戦前戦中の皇国史観は、「薩長史観」によって近代日本の成立史(官軍と賊軍)を教え込んできた。そして今もそうである。
この「幕末史」は薩長史観によらない、かつ歴史に現れた多くの人の手紙などの文章を通して、西郷も龍馬もそんなに偉くない「裏返しの歴史観」を面白く論じている。
幕末のあれこれが書いてある中、特に「龍馬暗殺」の項を取り上げると次のようである。
龍馬と中岡慎太郎を京都河原町の近江屋二階で暗殺した下手人は明治に入って判明したところで見回り組みの佐々木只三郎以下7名であるとされている。
しかし、これには黒幕ががあり、その黒幕は薩摩ではないかと推測している。その根拠は龍馬が大政奉還により王政復古を果たそうとしたのに対し、薩摩はあくまで武力倒幕により徳川の抹殺を図った。
すでに邪魔になった龍馬を暗殺したという推理である。武力倒幕派の右翼であった中岡慎太郎は側杖で殺されたか。
また、徳川幕府を倒したものの、新政府の海図なしの船出は大変だったようである。当時の狂歌にある。<上から明治だなどといふけれど 治(おさ)まるめい(明)と下からは読む>……と。
Posted by 古葉茶庵 at 11:03
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