2010年02月10日

忘れ物拾い???


 最近の私の読書スタイルは本、勿論新刊ものを漁って読んでいるのであるが、一方で忘れ物または見逃してきたものの広い集めをしている。

 先週は、東野圭吾の「赤い指」を読んだ。東野圭吾は事件の裏にある人間(人情)物語がいいなと思う。そして今週は横山秀夫の「ルパンの消息」を読んだ。

忘れ物拾い???

 この本は今人気絶頂の著者がデビュー前に書いた”幻の処女作”であり昭和の時代が匂い立つ社会派ミステリーである。(1991年サントリーミステリー大賞佳作)

 15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死……実は殺人事件だった。うわー時効まで24時間、昭和の日本を震撼させた<3億円事件>をも取り込んだ複眼的ミステリー。キョロキョロ

 15年前の時を超えた驚愕の結末ガーン……横山秀夫はやっぱり面白くて泣かせてくれる。お暇な方是非ご一読を!!


Posted by 古葉茶庵 at 11:16Comments(0)|| |
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 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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