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2011年09月30日
「やはり野に置け……」
「秋の花は



我が家を出たところにお年寄り達の遊び場(訓練場)のグランドゴルフ場がある。皆さんで草をとり花を植えて整備している。今、コスモスが一斉に咲き始めた。




我が家でもカミさんが階段途中にコスモスを飾っている。

滝野瓢水の有名な句がある。大阪の知人が遊女を身請けしようとした際に諌めて詠んだという。

<手に取るな やはり野に置け れんげ草>

コスモスも秋の風に揺れているのが可憐でよい。

Posted by 古葉茶庵 at 14:22
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2011年09月29日
リニューアル
これは私の読書用の椅子だ。座り心地がよくて愛用している。作ったとき白木がいいと何も塗装せず使っていたが、最近は白木が枯れ木になってしまった。

そこで、コーヒーカップを置く台も欲しいと思い、収納できるようにしようとか、本も置ければいいとか色々考えたが


これだ


Posted by 古葉茶庵 at 16:43
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2011年09月28日
秋いろいろ ???
今朝、庭を歩いていたら葉っぱの影に薄ピンク色の大きな花を見つけた。「何の花




あの苦いウコンの花はこんなに可憐なのかと、薔薇の刺を思った。


先日、石灰石にペイントで名前を書き、門柱に貼り付け表札にした。名前の下に括弧書きで(古葉茶庵)と入れた。私の老後の閑居の庵(いおり)という意味も込めブログ名を書いたのだ。



これを見た近所の人たち、「食べ物屋さんでも始めるのか


その3
長い夏休みのあと久しぶりのエッセイ講座、ネタがなく困っている私に一人の仲間は「自分史」を書くという。

そこで先日読んだある文章を思い出した。私の平々凡々の人生も大差なし。特記して残す自分史もない……と。

「ある文章」
20代:世の中に出て、夢や希望の落差と少しの兆しを感じる頃。友と話すのは女性に関する自慢話。
30代:結婚して仕事と子供の話
40代:スポーツや健康法の話
50代:病気や仕事、家族の話
60代:還暦を過ぎ孫の話
70代:孫、趣味、病気最後に仲間の訃報
……盛りの夏を過ぎ、秋になり


Posted by 古葉茶庵 at 11:16
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2011年09月26日
琴奨菊大関昇進なるか???
昨日は小四孫の運動会、肌寒さを感じる天気だったが子供たちは元気いっぱい


今年はこの孫が一人だけ、考えてみるとこの小学校に9年間応援に来た。あと2回で終わると思うと少々寂しくなってくる。

今朝は雨の音で目覚める。運動会が昨日終わっていてよかったとつくづく思う。

さて、新聞を開くと、大相撲秋場所、関脇琴奨菊(27)が大関昇進を確実にしたという。秋場所で12勝、昇進の目安とされる直近3場所で合計33勝に到達した。


先場所に大関魁皇が引退し大関以上に日本人力士が不在の今場所


2007年名古屋場所後に昇進した琴光喜(解雇)以来となる。千秋楽、大関把瑠都に勝ち白鵬との優勝決定戦を制し、初優勝で華を添えれば最高と願っていたが……虫が良すぎたか。


上手投げで<夢破れる

来場所は稀勢の里も大関に挑戦する。一日も早い日本人横綱を期待してやまない。

Posted by 古葉茶庵 at 12:05
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2011年09月25日
「敬老」???
先日の(敬老の日)、別に待っていたわけでもないが……。家族から何の沙汰もない。



夜になって宮崎の孫から「オメデトウ」の電話があった。そして、昨日近くの孫から葉書が届いた。中三になって最近は「口ばかり達者になって」と嘆いていた

葉書には「世界で一番大好き、大切なじいちゃん、ばあちゃん」…と書いてある・(ウルウル

<六十、七十は洟垂(はなた)れ小僧、男盛りは百から>……という。

今年6月、百歳を迎えた詩人の柴田トヨさんが先月二冊目の詩集「百歳」を出した。26編の最後にあるのは、<被災地のあなた>と題する作品、次のように書いてある。

<最愛の人を失い / 大切なものを流され / あなたの悲しみは / 計り知れません / でも 生きていれば / きっと いいことはあります / お願いです / あなたの心だけは / 流されないで / 不幸の津波には / 負けないで> ……と。

洟垂れ小僧が敬老の日に「誰かに慰められたい」…と待っている場合か。

Posted by 古葉茶庵 at 15:45
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2011年09月24日
「como esta」
<コモエスタ・アミーゴ>(皆さんお元気ですか)

昨夜は創年市民大学の学園祭……南米アンデスの音楽・フォルクローレ(民謡)を演奏、歌う「インカニャン」が南米ペルーからやってきた。


彼らと会うのは4回目、昨秋市民大学の修学旅行で平戸に行った折、長崎から平戸まで訪ねてくれた以来である。1年後5人メンバーの3人が交代していた。

司会は彼らの日本巡業を手伝っている<アンデスの風>の山崎さん。メンバー紹介、楽器紹介、スペイン語講座。
楽器ケーナ、サンポーニャ(竹笛)、チャランゴ(弦楽器)の奏でる音は、行ったこともない「マチュピチュ」が見えるようだ。

コンサートプログラムは、<リャマの道>、<南米の子供たち>、<コンドルは飛んで行く>、<ラ・バンバ>など15曲。
リズミカル、アップテンポでパワフルな演奏はアンデスの澄み切った大自然を彷彿させる歌声、美しいハーモニーに感動の波である。

コンサートの後は場所を替えて焼酎入りの交流会



Posted by 古葉茶庵 at 09:53
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2011年09月23日
今年の漢字一字 ???
台風一過


台風といえば、今年という年は何という年か。やっと春を向かえ桜を待っているときに大地震、想定を超えた津波、原発事故そして、少し落ち着いて秋になり台風12号、15号。

天災が、これでもか、これでもかと被災地を痛めつける。




さて、今日は<秋の彼岸の中日>、<暑さ寒さも彼岸まで>というが、天災も彼岸までにして欲しい。

今年も余すところ1/4となったが、年末に決まる今年の漢字一字は「災」に決まりか。

世の中に何があろうと、季節が来れば咲き誇る花々、我が家の庭に咲いた彼岸花達



Posted by 古葉茶庵 at 10:12
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2011年09月19日
「トロピカルフルーツ ポポー」???
昨日は台風15号接近の中


最後は宮崎延岡まで出張運動会なので結構疲れる。……だが…「運動会だから見に来て


ところで…昨日友人から珍しい果物



「トロピカルフルーツ ポポー」だという。初めて見た。


ポポーは香りも味もだんぜんトロピカルだが、実は北米出身の温帯果樹だ。ネットで検索してみるとバンレイシ科の落葉高木。4月~6月頃に紫の花をつけ、8月~10月に実がなる。

果実の大きさは7cmから15cm、果皮は黄緑色で果肉はオレンジ色に近い黄色。果実の中に黒い種が入っている。
味は強い芳香、ねっとりとした食感に強い甘みがあり、毒見した私にカミさんから「どう


一言言わせての孫は「マンゴーにバナナを足してミルクを混ぜプリンにした味」だという。


Posted by 古葉茶庵 at 10:20
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2011年09月18日
アップルシスターズ コンサート
昨夜は、「アップルシスターズ


台風15号の影響で会場が、<終着駅は始発駅>の志布志駅前から若潮酒造さんに変更になったが、反って音響効果がよく皆さん唄い易いとのことだった。


「アップルシスターズ」は串間に本拠を置く男性3人、女性3人のオールドフォークグループ(中にご夫婦もいらっしゃる)である。主に1980年代のフォークを唄う。
古い時代の歌は、私たちにとっては、即ち若い時代の歌。主催は「志布志まちづくり研究会(まち研)」、呼びかけに応じて市民大学を始め沢山の人が集まった。

コンサートは<心の旅>を皮切りに、<白い色は恋人の色>、<真夜中のギター>、<なごり雪>……etc…後半、<素晴らしい愛をもう一度>、最後は<今日の日はさようなら>、アンコールに応えて<翼をください>の全17曲を懐かしく声を合わせて歌った。

若潮酒造さんの工場広場で唄ったためか、焼酎の香りと唄に酔っ払った秋の夜のひと時だった

Posted by 古葉茶庵 at 08:12
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2011年09月17日
言葉の使い方
文化庁が行った「2010年度国語に関する世論調査」。
いつの世も言葉の使い方が「気になる」割合は年齢が上がるにつれて多くなり、専門家や年配者の目には「乱れている」と映る。

その中で私もTVを見ながら(聞きながら)気になって堪らない


次に版図を拡大しているのが<「っ」付き言葉>。「熱っ」、「寒っ」位まではよかったが、「凄っ」、「長っ」、「短っ」、「うるさっ」…となるとついていけない。

世論調査と関係ないが、なぜ一つに統一しないのか不思議と思えるものがある。わが国の国の名前の呼び方(読み方)である。
「日本」には、ニッポンとニホンの二通りの読み方がある。どちらで読むか正式な決まりはないという。

スポーツの国際試合で声援を送るときは、「ニッポン」が力強く、リズムも合わせやすい。

一方、「ニホン」というと優しいやわらかな感じが伝わってくる。伝統が生きる「日本間」、「日本画」、「日本髪」などは「ニホン」がよい。

どちらも、奈良、室町の古い時代から親しまれてきた読み方だという、それぞれの響きを大切に使い分け、伝えていく読み方でしょうか。

Posted by 古葉茶庵 at 10:49
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2011年09月13日
適材適所???
9月2日に発足した野田新内閣の支持率は65%、発足直後の支持率としては1978年以降5番目に高いという。

<残念


これは失言ではないのか、防衛相は「私は安全保障に関して素人だ」と述べた。


今朝の読売編集手帳に曰く、お菓子の袋に《品質には万全を期して製造しておりますが万一不都合がございましたらお取替えいたします》…と印刷してある。

閣僚名簿にも、この文章を添付してはどうかと。

首相は閣僚を<適材適所>と強調し、野党は<不適材不適所>という。

我が家のトイレには、なぜだか「相田みつを」さんの詩集が掛っている。今、開いているページはこれ


<適材適所>と思われませんか。

Posted by 古葉茶庵 at 12:02
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2011年09月12日
なでしこ名月???
女子サッカー・なでしこジャパンのロンドン五輪最終予選が昨日で終わった

「大和撫子(やまとなでしこ)」と言えば、日本女性の清楚な美しさを誉めていう言葉、可憐で繊細だが、心は強いなでしこの花に見立てていう。

どっこい


ハイテクニックは勿論フィジカルもファイティングスピリットも強かった。来年7月12日から始まる記念すべきロンドン夏期五輪第30回のピッチに大きな大きな花を咲かせて欲しい。

さて、今日は十五夜、旧暦8月15日の今夜は<中秋の名月>、古くからこの日の月見を楽しむ。月見団子にお神酒、稲穂に見立てたススキのイメージが定着した。
昨夜、なでしこの中国戦を見終わり窓の外を見るとまん丸のお月様、思わず外に出てシャッターを切る。<プレ中秋の名月>

今宵は満月を肴に美味しいお神酒焼酎を一人静かに飲もう


Posted by 古葉茶庵 at 09:29
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2011年09月10日
陶芸素焼き
昨日は久方ぶりの陶芸教室、夏休みでほとんど1ヵ月半ぶりである。朝9時から夕方3時までかけて春から作った今までの作品の素焼きである。

ガス窯に作品を並べ、最初は2口、最後は6口のガス口に火をつけ徐々に圧力を上げる。6時間で750度まで温度を上げ素焼きを終わる。

来週16日に窯出しをする。どんなものが出てくるか楽しみである。

昨日は素焼きをしながら主に飾り小物を作った。私の作品は次のとおり。
最初は民宿の友人夫人から頼まれたネームプレート。

次に1個しか作れなかった小物のカッパ。他の皆さんは犬、象、シーサー、夫婦雛etc…を作った。

最後に先生の手を借りロクロで作った茶香炉。

Posted by 古葉茶庵 at 10:55
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2011年09月07日
今日も元気だ~
ひと仕事を終えた職人さん、ねじり鉢巻で気持ちよさそうに一服


当時は私もタバコ片手に仕事をしていた。


<世の中は澄むと濁るで大違い

新しく就任した厚労相早速一言、一箱約400円を700円にと提言し波紋を広げている。

愛煙家を擁護しにくい時代、健康によくないことはそのとおりとしても、ただ税収が欲しいから値上げすればというものでもないだろう。

今の月収で毎日700円のタバコ代、「あなたはタバコを取りますか、それとも…我慢してこの際止めますか


Posted by 古葉茶庵 at 10:41
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2011年09月06日
「へちおくら」???
「なでしこジャパン」、強いですね。



残るは後2試合、北朝鮮と中国、北朝鮮は技術的にも強く、死に物狂いでやってくる。中国はまんまのホームゲーム、ピンポン外交ならぬ「ピンポン」作戦もあるやと聞く。

いずれにしても容易ではない。それだけにやりがいもあり見応えのある試合になるだろう。なでしこの本領、実力を遺憾なく発揮して全勝で文句なく「ロンドンの切符を手にして欲しい」…と切に願う。


ところで、「へちおくら」…知っておられますか。
これだ。


昨日は瓢箪と糸瓜をUPしたが、今日は糸瓜とへちおくら。
へちまとおくらの合いの子。わさび醤油で食べるとあっさりしていて、思いのほか美味。

Posted by 古葉茶庵 at 13:09
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2011年09月05日
ひょうたん???
<ひょうたんの くびれ羨む へちまかな>

そう…これが瓢箪(ひょうたん)から作った徳利である。




昨年、近くに住むお年寄りから頂いた物である。
飲兵衛のあなた


知らなかった…という人のために……。

瓢箪(ひょうたん)と糸瓜(へちま、漢字のとおりいとうりともいう)は親戚である。
同じウリ科の仲間で瓢箪も糸瓜と同じように「つる」に実を付けこれを収穫する。


収穫後、中身を腐らせ空洞にする。よく乾燥して外側を磨きニスを塗って仕上げる。
さて俳句だが、瓢箪は中央部がくびれ女性にたとえるとなかなか色っぽい。それに比べ糸瓜は寸胴(ずんどう)でそっけない。糸瓜が瓢箪を羨んでいるという人間への風刺が愉快である。

Posted by 古葉茶庵 at 10:46
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2011年09月03日
ファン気質???
9月到来(もう)、早々に<スポーツの秋>たけなわである。

世界陸上は韓国テグで後半戦、中国山東省ではサッカー女子の五輪アジア最終予選、同じく男子はW杯アジア3次予選、国内に眼を移すとプロ野球は各球団余すところ40試合前後。
毎日の「勝った



ファンといえば…<ファン気質>。常日頃グローバリズムを唱えてはばからない小生、ことスポーツの国際試合になると様相はガラリと変わる。否応なく偏狭なナショナリズムがふつふつと湧いてくる。

度量の低さ、歪曲した愛国心をあからさまに露呈するようで恥ずかしい限りである。

そこで、この際恥じのかき捨てで申し上げれば、ゴルフ界における最近の際立つ韓国の強さはどうだ。

噂によるとアメリカでは韓国人が優勝すると視聴率が半減


現に37試合あった米女子ツアーが大幅に減少、世界最多試合数は日本の34試合だそうだ。

なぜ韓国勢は強いのか。相撲のモンゴル力士はなぜ強いか。よく言われるのが「ハングリー精神」、貧困をバネに頑張った戦後をオーバーラップさせるがそればかりではないだろう。

政府が全面的にバックアップする「ジュニア育成システム


先日女子サッカーは国民栄誉賞を授与されたが、練習に多額の費用を要するスポーツも多い。日本もその場限りの名誉のみならず経済的なファイティングスピリットを昂揚させることを考えなければ金メダルはますます減少するのではないだろうか。

Posted by 古葉茶庵 at 10:42
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