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2011年03月31日
原発行政「フクシマ」後???
東日本巨大地震で被災した東電福島原発の事故は


大量の放射性物質の放出が続き、市民生活や経済面への影響は甚大で、考えられていた日本の原発安全神話は崩壊した。

原発は、火力発電と同じ構造で、熱を蒸気に換え、タービンを回して発電機を動かす。異なっているのは、熱源に核物質のウランを使用していることである。

なぜ危険な核物質を使って

日本では1953年12月の国際会議後、「人類の奇跡的発明を人類の生命のために捧げる」……原子力の平和利用としてスタートし、現在、54基の原発がある。
今回の原発事故で世界が「フクシマ」後の原子力利用を模索している。当事国日本の原発行政は後退、少なくとも停滞を余儀なくされるだろう。

「災害に強い安全システム」が急務である。
Posted by 古葉茶庵 at 14:27
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2011年03月30日
「3月は去る」???
「2月は逃げる、3月は去る」……の言葉どおり、もう3月も終わってしまう。

この季節は、卒業式に入学式そして、転出入の季節である。


孫の一人が小学校を卒業した。そして、市民大学、生涯学習で共に学んだ市内小学校の校長先生が転出となり、先日数人で送別会をした。

なんだか3月はバタバタして、慌しい季節である。加えて3.11の大災害で、普通の日常生活がいつ来るかと心配である。

我が庭のもみじは、秋には紅葉せず、今新芽が紅葉している。


今朝の新聞、<くじけないで>の99歳の詩人「柴田トヨ」さんの被災地へのエールが掲載されていた。
避難生活を送っている人たちに向けて「無理しないで、差し伸べられる助けの手に甘えて欲しい」とメッセージを託した。

「お願いです
あなたの心だけは
流されないで」 ……に心が温かくなる。


Posted by 古葉茶庵 at 10:48
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2011年03月28日
「今日も元気を出して頑張って!」
1月のサッカーアジアカップで日本は劇的な優勝を果たした。優勝に導いたザッケローニ代表監督の信念は「一体感」「バランス」「勇気」「時間」の4要素を重視して戦略を立てたという。

そして、「重要なのは、自分が進む道を信じることだ。信じずに正しいことをするより、結果的に間違っても信念を貫いたほうがいい」……と言っている。

また、カセットテープで有名なTDK(東京電気化学工業の略だと始めて知った)は、現在、テープなどの記録メディアは他社に売却、コンデンサーや磁気応用製品を造っている。
このTDKに「否定技術」という言葉がある。既成の技術を覆す斬新な発想やアイデアを示す言葉である。

東日本というより日本は、今、未曾有の大震災、衝撃的な原発事故に直面している。

それぞれの人が、それぞれの立場で「崩れない信念」と「否定技術」で復興に邁進して欲しいと祈るばかりである。

今日、カミさんがテーブルに飾った<トルコ桔梗とカスミソウ>

Posted by 古葉茶庵 at 11:43
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2011年03月27日
「さくらの風」???
鹿児島で酒と言えば<芋焼酎>。県下に113のメーカーがあり、銘柄にいたっては数え切れない。

この焼酎の2009酒造年度(09年7月~10年6月)の本格焼酎の出荷量は全国トップの14万4804キロ リットル(1升瓶にして約8000万本分)

「よく飲んだものだ


鹿児島市の「県市町村自治会館」には、代表的な104銘柄の展示コーナーがお目見えした。

新幹線車内では、全線開業を記念して造られた県産芋焼酎「さくらの風」を販売中(鹿児島観光コンベンション協会=099・286・4700)。

減圧蒸留による軽快で、原料の味わいをそのまま残したまろやかな風味だという。期間限定販売の超レアと聞けば呑まずにおられようか。

「呑んでみたいものだ



Posted by 古葉茶庵 at 11:47
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2011年03月26日
犬の名前
我が家の犬


そのゴン太も年老いて私と長生き比べの昨今であるが、最近散歩をサボれば食欲がない。現金な奴だ。


そこで……犬名だが……(以下『わんわん文化学』による)
日本で1番有名な銅像は上野の西郷さん(鹿児島ではセゴドン)。一緒に銅像になり連れている犬の名前をご存知だろうか。

「カヤ」というそうだ。彼は狩猟好き、大の犬好きで飼っていた犬は、「カヤ」「クロ」をはじめ9匹の犬を飼っていた。

西南の役のときは、「カヤ」と「クロ」を連れていた。形勢が深刻となり、2匹の犬に別れを告げた


1951年9月8日、第3次吉田内閣は第2次大戦後の平和条約をサンフランシスコで調印し、日本は主権を回復した。これを記念して吉田茂ワンマン宰相は飼っていた3匹のケアンテリアに「サン」「フラン」「シスコ」の名前を付けたという。

ちなみに……アメリカ、イギリスの犬の名前ベスト3は……。
雄は、「マックス」「ロッキー」「ラッキー」
雌は、「プリンセス」「レディー」「サンディー」 ……だそうだ。
Posted by 古葉茶庵 at 11:50
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2011年03月25日
「友愛」
「今更、何を、」といわんばかりに政治家が「倫理」という言葉を使う。終戦以前では、旧制中学(現在の高校)の3年生になったら、新たに「倫理」という課目が増えたという。
『倫』とは、人間の道のことである。当時は、明治天皇が下し給(たま)わった、「朕惟(ちんおも)フニ」……で始まる『教育勅語』に臣民の道が書かれており、これを学んだ。

この教育勅語は、現代においてもそのまま通じるものであり、むしろ、見直して学校教育に取り入れてもらいたいものの一つである。

教育勅語は人間関係について、『父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ』……と教えている。
この中で意味が解り辛いのが『兄弟ニ友ニ

ある者は「友達とは兄弟のように仲良くしなさい」と言い、ある人は「弟が小さくても友達扱いしなさい」と答える。
『友愛』を辞書で引くと「兄弟間のいつくしみ」、「兄弟の間の情愛」……と第一義を兄弟間のいつくしみにおいている。
『兄弟ニ友ニ』は、分かり易くいえば「兄弟仲良く」の意味である。
ある政治家(元総理大臣)が声高に「友愛」「友愛」と連呼していたが、この言葉はその政治家が祖父から遺訓として伝えられたものだそうだ。

孫二人にこの言葉を贈った祖父の真意は、ゴク単純に「兄弟仲良く」だったのではないだろうか。

Posted by 古葉茶庵 at 14:15
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2011年03月24日
比喩(ひゆ)
「比喩」はたとえること。<AのごときB>……これが比喩の基本である。
エッセイを習い始めてから、いつも、文章はどのように書けば良いのかなどと、なんとなく考えながら本を読んでいる。

すると多くの本で、多くの小説家が多くの「比喩」を用いていることに驚いた


先日、読んだ本によれば、比喩は詩の命だという。特に、これまでに、どこの誰も言ったこともないAとBの関係に新しい橋を渡すことで、世界は曰く言い難い新しい表情を見せるという。
これが何より比喩の効能だそうだ。比喩一つで短歌一首が成るという。……短歌の一節にこんな比喩がある。
<菱形の冷たい風の花びら>……雪のことである。

我が家の庭に咲いた椿、面白いのは一本の木に紅白の花が咲く。

亡母の川柳に、<藪椿 首から落ちて 地で燃える>というのがある。椿の比喩は面白い効能が浮かばないのでやめにしよう。

Posted by 古葉茶庵 at 17:34
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2011年03月23日
「トイレの薀蓄」???
巨大地震、原発事故関連ニュースで沈んでおられる皆様に、馬鹿な薀蓄を一席申し上げたい。

……何かというと……
芸能界には「薀蓄王」なる人がいるらしい。

「薀蓄(ウンチク)」だからトイレの話ではないが、<トイレの神様>ならぬ、男子トイレに書いてある「なるほど」と唸らせる<トイレの注意書き>……である。

今までに見聞きし、メジャーな一首は……、
『急ぐとも 心静かに手を添えて 縁に漏らすな松茸の露』

先日、本を読んでいて初めて出合った句、開山以来二百数十年という古刹の手水場(ちょうずば)に住職の墨痕鮮やかな筆致に曰く。
『朝顔の 西や東に垂れかけな 南る人が北ながる』

上の句の朝顔は便器であり、下の句の「南る~~」は、「皆見る人が汚がる」……である。

住職の薀蓄に脱帽

住職に「ボケと花カイドウ」を献上


Posted by 古葉茶庵 at 10:31
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2011年03月22日
「断捨離夫」???
「女は怖い



……というのが……
昨日、新聞歌壇で冒頭の怖い短歌を見た。

<妻断捨離を口にする 思わせぶりな笑みを浮かべて

……もしかして、夫婦関係を断捨離するというのだろうか



この短歌の作者は勿論、男性である。
若い頃元気のよかった男も<濡れ落ち葉



今や、「弱きもの 汝の名は 男なり」……である。
女性のように美しく咲き誇った我が家の裏庭の<花桃>

Posted by 古葉茶庵 at 09:44
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2011年03月21日
癒され空間???
昨夜、当地焼酎醸造会社のトンネル貯蔵庫「千刻蔵(せんごくぐら)」に木場孝志さんのワンマン二胡ライブを聴きに行った。

二胡演奏と言えば中国の「女子十二樂坊」が有名だが、「木場孝志」さんは、曽於市末吉町の出身である。女子十二樂坊の華やかさとセクシーさはないが、彼はスマートでエキセントリックである。
前半の演奏は、演歌、フォークを中心に、得も言えぬ郷愁を誘う、心癒される音色で懐かしの旋律を届けてもらった。演奏曲は……。
<蘇州夜曲><情熱大陸><川の流れのように><津軽海峡冬景色><天城越え><なごり雪><神田川>……etc
後半は、彼のオリジナル曲を熱を込めて演奏。曲目は……。

(このCD(1500円)の1/3が東日本大震災の義援金として送られると聞いた。)
ライブは生演奏をいうが、Liveには、 「生きている」「生命のある」「活気のある」「燃えている」 ……などの意味もあり、幽玄な二胡の音色と焼酎蔵の焼酎の香りが渾然一体となり、Liveの意味どおりの素朴でぬくもりのあるライブとなった。

追伸
今朝、彼のウエブサイトを覗いたら、「地名どおりとても志の厚く、優しく、熱い人達でした。義援金34,110円集まりました」……と書いてあった。

Posted by 古葉茶庵 at 11:29
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2011年03月20日
悔し涙?
昨日は孫(中二女子)が出場した「地区ロータリークラブ旗中学女子バレーボール大会」の応援に行った


孫はコートに座り込んで泣いている。部友に肩を抱かれて、その後もなかなか悔し涙が止まらない。


アマチュアスポーツ、特に学生スポーツは勝つだけが能ではない。負けてスポーツ技量ばかりではない人生の多くのことを学ぶ。

コートの上を走り回っている孫は、いつでも輝いて見える。

沢山負けて、沢山泣いて、沢山学んで欲しい。それが青春の特権だ。

試合が終わったあと、頭痛、腹痛を訴え病院に急行した孫だったが、母親に聞くと今朝は早起きで元気よく次の試合会場に向かったという。

裏庭の花桃が孫の健闘を祈ってやっと開き始めた。

Posted by 古葉茶庵 at 09:56
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2011年03月17日
落語二人会
昨夜は、久しぶりに生の落語に触れられると言うので、「桂竹丸・桂平治二人会」に行った。こんな時にこそ笑をという市長の挨拶に続き、黙祷を捧げた。


前座は、春風亭昇太の弟子「春風亭昇也」の軽いテンポでバカ息子のお噺を一席、続いて郷土鹿屋出身、MBCラジヲでお馴染み竹丸師匠。
そして二人会のあと一人、「あっしの生まれは東京じゃあありやせん」と前置きして、生まれはU-S-A

サスガ真打の芸とうならせる抱腹絶倒の二席


休憩を挟んで、平治師匠。
最後の竹丸師匠は、60数年前知覧基地から飛び立った数百人の若者達とそれを見送った、特攻の母、鳥浜トメさんの人生を人情噺にまとめた「ホタルの母

命の尊さ、大切さを、人間が人間らしく生きられる幸せを、心を込めてしめやかに語った。

我が家の紅白のボケ(二本の木)が寒さのぶり返しの中開花した。

Posted by 古葉茶庵 at 10:26
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2011年03月13日
唖然!! 呆然!!
昔から、<地震ー雷ー火事ー親父>という。怖いものの順番である。今時親を怖がる子供はいないかもしれないが、一昨日発生した東日本巨大地震

あれから、二日間が過ぎた。TVで見る映像は、余りにも無残


複数震源地が連動し、想定外の巨大地震となった。


津波は地震の副次的なものと考えていたが、地震被害を超える超弩級の大きさで、いくつもの街を一飲みに壊滅させてしまった。

また、昨12日は、南九州待望の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業


今日、地区生涯学習の発表会に行き、先ず皆で災害で亡くなられた方々の冥福を祈り黙祷を捧げた

その後、志布志子供ちりめん太鼓のド迫力に心も体も熱くなり、宮崎・花ふぶき一座、宮田若菜座長の口演に元気と笑顔をもらった。
Posted by 古葉茶庵 at 17:26
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2011年03月11日
「さよなら!! 二郎さん!!」
「コント55号」の坂上二郎さんは、鹿児島市生まれ、中卒後上京、1966年に萩本欽一さんと出会い、「コント55号」を結成し一世を風靡した。


昨日、脳梗塞のため76歳の生涯を閉じ逝ってしまった。



お笑いのボケ役二郎さんに我が家の庭で咲き始めた<ボケの花>を贈りたい。


「コント55号」は、まさに抱腹絶倒、これまでになかった動き回るコントで茶の間を沸かし、TVの黄金期を支えた。
今、コント55号と同時に巡り合わせた幸運をかみ締めている。

Posted by 古葉茶庵 at 12:00
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2011年03月10日
春の悲しき椿事???
大きな内憂外患の与党政権は末期的症状か。


否、実は痛くも痒くもないのかもしれない。


「あなたは政権与党の衆院議員か、その前に日本人か」……と問いただしたい。

そして、昨日、ガソリン急騰145.5円、2年4ヶ月ぶりの高値


これが望んだ日本なのか、日本はこれからどうなるのか。あれや、これや……考えると頭が痛い。

そんな浮世を反映してか、我が家の玄関脇の<しだれ梅>は、しょぼしょぼと咲き、しょぼしょぼと散っていった。こんな時は心機一転と早々と剪定した。そのビフォー、アフター。


Posted by 古葉茶庵 at 12:05
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2011年03月08日
「サクラサク」???
我が家の孫は、現在中二が最年長、まだ入試の洗礼は受けていない。


以前にメールで、関学、同志社、早稲田に合格したが





よかった、よかった家族でホッと胸をなでおろしたことだろう。聞けば、携帯は使用しなかったらしい


我が家の庭に咲いた「サクランボ」と「岩つつじ」を貼付してメールでお祝いしよう。

『凄いぞ






Posted by 古葉茶庵 at 16:11
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2011年03月07日
受難???
本日は朝から上天気


この時計は弟からもらって、気に入り最近腕に巻いていた。


……ところが、先日、外の仕事をしたとき邪魔になるのでズボンのポケットに入れたまま、作業を終わり脱ぎ捨てていた。知らずにカミさんはそのまま洗濯器に放り込む。

かくして……腕時計は水攻め、石鹸攻めの責め苦を余儀なくされた。

これだけで、よほどの隠し事は吐いたと思うが、これだけでは終わらなかった。




この時計、「SPITFIRE」……と書いてある。米空軍戦闘機の愛称である。(ムーブメントは日本製とのこと)……サスガ……
今、これだけの受難にもめげることもなく私の腕で正確に時刻を刻んでいる。

Posted by 古葉茶庵 at 10:47
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2011年03月06日
陶芸表札
また、2,3日前から寒くなってきた。寒さには飽き飽きしてるのに。

この時期、唱歌「早春賦」の歌詞(吉丸一昌作詞)にうっとりする。

<春は名のみの風の寒さや……中略……春と聞かねば知らでありしを、聞けばせかるる、胸の思いを如何にせよとの、この頃か……>
現に戻り……昨日は天気がよかったので、昨年陶芸講座で造ったネームプレートを取り付けた。一つは玄関外に表札として……。

もう一つは、玄関内側、靴箱の上に飾り、一人悦に入り眺めた。

そう言えば、無理矢理押し付け、読んでいただいた「エッセイ集」、メールから電話、封書まで頂き

夫婦、家族の絆について、それぞれ考えていただき……「よかった」、恥をかいた甲斐があったと喜んでいる。

Posted by 古葉茶庵 at 11:23
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2011年03月03日
桃の節句
今日は桃の節句。カミさんは可愛い姫孫のためにチラシ寿司を作ろうと張り切っている。


スーパーでは寿司具とハマグリの大売出し。声に釣られてハマグリまで買ってくる。また夜はお酒がおいしく

先日からカミさん友達宅のストーブ台(キャスター付き)を2個作り、便利だとの好評をを得た。そろそろストーブをしまう頃になって、やっと我が家用を作った。

Posted by 古葉茶庵 at 13:40
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2011年03月02日
辛口講評
友人知人にエッセイ集を送りつけた。


18人中7人からエッセイ集受け取ったとの返事があった。

「ところで、講評は




「そりゃ~そうだよね」……「なんだあれは


でも、まだ一人いた。大阪に住み、すっかり<大阪のオバチャン>になりきっている妹から、まだ何も言ってこない。一人ぐらい歯に衣着せぬ辛口講評があってもいい。(とか言いながら、怒るくせに

今日は、冬還りかと言っている。……が咲きかけた花は止まらない。スモモの花が私の心のように(どこが


Posted by 古葉茶庵 at 10:17
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