2011年03月21日
癒され空間???
昨夜、当地焼酎醸造会社のトンネル貯蔵庫「千刻蔵(せんごくぐら)」に木場孝志さんのワンマン二胡ライブを聴きに行った。

二胡演奏と言えば中国の「女子十二樂坊」が有名だが、「木場孝志」さんは、曽於市末吉町の出身である。女子十二樂坊の華やかさとセクシーさはないが、彼はスマートでエキセントリックである。
前半の演奏は、演歌、フォークを中心に、得も言えぬ郷愁を誘う、心癒される音色で懐かしの旋律を届けてもらった。演奏曲は……。
<蘇州夜曲><情熱大陸><川の流れのように><津軽海峡冬景色><天城越え><なごり雪><神田川>……etc
後半は、彼のオリジナル曲を熱を込めて演奏。曲目は……。

(このCD(1500円)の1/3が東日本大震災の義援金として送られると聞いた。)
ライブは生演奏をいうが、Liveには、 「生きている」「生命のある」「活気のある」「燃えている」 ……などの意味もあり、幽玄な二胡の音色と焼酎蔵の焼酎の香りが渾然一体となり、Liveの意味どおりの素朴でぬくもりのあるライブとなった。

追伸
今朝、彼のウエブサイトを覗いたら、「地名どおりとても志の厚く、優しく、熱い人達でした。義援金34,110円集まりました」……と書いてあった。

Posted by 古葉茶庵 at 11:29Comments(0)||
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