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2012年08月29日
夏の終わり
台風15号の名残か、Uターンした14号の影響か、台風一過の青空



小田和正さん、オフコース時代のラブソング

<夏は冬に憧れて、冬は夏に帰りたい。あの頃のこと、今では素敵に見える>

私の夏の終わりは、例年、慌てた孫の夏休み工作づくりだ。


サッカー命



そして、孫に倣い、相田みつをさんパクリの私の作品はこれ


Posted by 古葉茶庵 at 10:27
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2012年08月28日
台風禍
今年は6月から台風襲来、しかし今年は勿論、ここ数年幸いにも災害と思われるような台風被害に合っていない。

昨日、奄美沖を通り過ぎた台風15号。相当進路がずれていると思い何も備えせずいたら……。

6月に苗を植え、成長を楽しみにしていた”沖縄すずめうり”のグリーンカーテン。昨夜の風で哀れな姿になってしまった。<唖然・呆然・愕然>





雨、風が吹き出して一日、まだ外は雨と風である。沖縄すずめうり自体のダメージはないようだ。台風一過の天気回復を待って何とかしなければ…。

Posted by 古葉茶庵 at 12:43
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2012年08月14日
ありがとう五輪
「ありがとうロンドン五輪、ありがとう日本、そして世界のアスリートたち。悲願達成の選手たちおめでとう。」

オリンピック憲章は「オリンピックは国家間の競争ではない」と謳っているが、どの国も祖国の威信をかけ覇を競う。


国際試合、特にオリンピックにあっては普段殆ど意識しない国家を身近に感じ、愛国心が高揚され、眠れぬ夜も不快ではない。

夢の祭典五輪が閉幕した。聖火が消えるとともに墓参に帰っていた孫たちも帰宅した。宴のあと、喧騒のあとはいつも寂しさだけが残る。

もう一つ残ったものがあった。


今日は朝から孫たちの「ドリームメモリー」に汗を流した。

Posted by 古葉茶庵 at 20:01
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2012年08月13日
ロンドン五輪閉幕
<驚き・感動・絆>のロンドン五輪が閉幕し、今晩からゆっくり眠ることが出来る。


日本が獲得したメダル数は、金7、銀14、銅17の総数38個で、2004年アテネ大会の37個を超えて過去最大を記録した。

しかし、大会前に掲げていた<金メダル15~18個、金メダル数の国別順で5位以内>には遠く及ばなかった。

メダル獲得数の推移

国別メダル獲得数

表で見るように、今回メダル総数では5位、金メダル数では11位と金メダルの少なかったのが今後の課題となった。

最大の原因は、お家芸である柔道(特に男子)の不振

JOCの福田副会長は「金メダルは特殊な才能がないと獲れない世界になってきた。飛びぬけた何かがないと金メダルは獲れない」と分析する。…まったくそのとおりとつくづく思う。

今後はマルチサポートに併せて選手本体の強化のための予算が必要となろう。
指導者の育成、ジュニア期からの長期の地道な指導が必要という。

見ている分には楽しく、負けると悔しいが、国威発揚の選手たちの大変さが身に沁みる。


Posted by 古葉茶庵 at 13:43
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2012年08月11日
「おかべ」と五輪???
鹿児島の方言「おかべ」とは……。

室町時代初め頃から京都の宮中で女官たちが使った「女房ことば」で豆腐のことである。

「鹿児島弁入門講座(南方新社)」によると、<豆腐が土蔵の白壁のように白いところから「かべ」、これに丁寧語の「お」を付けたもの>だそうだ。


「おかべ」という言葉の硬い印象の響きは、スーパーに並ぶ豆腐のイメージと結びつきにくいかもしれない。
「残しておきたい鹿児島弁」の著者・橋口満さんは言う。<やはり私の、昔の、縄で括って運搬したぐらいに硬くて、薩摩隼人のようにごつくて、にがりを吸って逞しく生まれたおふくろの味がいっぱい漂うのが豆腐である>……と。

しかし、私は情けないことに、滑らかで、軟らかい豆腐が大好きである。

ところで昨日……。
韓国大統領が、領有権をめぐり日韓で対立が続く島根県・竹島に日帰り上陸を強行した。

同じ日、五輪男子サッカーで3位決定戦があり、何処に負けてもいい、ここだけには負けて欲しくないと思っていた韓国に負けてしまった。


続いて、今晩は女子バレーボールの3位決定戦の日韓戦がある。 「おかべ」のようにごつくて、逞しい戦いを期待して已まない。

Posted by 古葉茶庵 at 15:55
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2012年08月09日
近いうちに……???
病名「五輪性不眠症」が続く今日この頃、忘れているのが永田町の動向である。

野田首相は税などの一体改革法案の成立をめぐり自民・公明の3党首会談後「法案成立後近いうちに国民に信を問う」と語った。

国民に信を問うとは、勿論衆院の解散総選挙である。選挙となれば増える無党派層の動向が鍵を握る。
1993年の自民党分裂後、それまで約35%だった無党派層が急増、95年1月には50%を超えた。
この層は日本の政治を変えるだろうと期待できる政党やリーダーが出現するとその政党を支持し、期待が外れると元に戻る特性がある。 また、この層のうち約15%は無関心層、残りの35%が「積極的無党派層」で、政治的関心は高いが、民主、自民、公明という政権を担ってきた政党に幻滅して増加している。

積極的無党派層は、40歳代以下の若い世代、都市圏、高学歴、ビジネスマンに多く、選挙で動員される組織に加入していないという。

この意識を肌で知っている政治家が、小泉元首相と橋下大阪市長だという。
既成の政党がなすべきは、明確な国家ビジョンを示し、ぶれずに国民を説得できることだろう。五輪、高校野球が終われば政治が熱くなる。

今度こそ世界に信頼される長期政権を望みたいが……。

Posted by 古葉茶庵 at 15:23
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2012年08月08日
沢庵二切れ???
続けて昨夜も十二分に寝不足だ。

TVも新聞も五輪一色である。これに今日から高校野球が加わる。

勝った人が言う「諦めなければ夢は叶う



この夏は北関東の被災者も終戦を記憶する人も、亡くなった肉親、知人の無念を思う。スポーツマンのメッセージは「勇気や希望、感動を与えたい

一方、五輪の舞台で勝って当たり前の選手が、呆然と佇むその姿が、多くの無念の思いを抱く人達に寄り添うことが出来るのではないかと思う。

定食についてくるサービスの沢庵はなぜ「二切れ」なのか。
一切れは「人切れ」、三切れは「身切れ」を連想させ縁起が悪いから「二切れ」になったそうだ。


強さは人間の条件ではない。昨年3月、人間がいかに傷つきやすく、未来に翻弄されるかを知らされた。

「ひたむきに動き、喜び、悲しみ、苦しんで、人間らしく今夜も寝不足になる。」

Posted by 古葉茶庵 at 13:58
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2012年08月07日
眠れない夜
ロンドン五輪も10日間を過ぎて後1週間、眠れない日が続く


特に昨夜は参りました。「なでしこジャパン」がフランスを圧倒した。





カナダの1-0を見て半分安心して寝たが、目覚めてみれば、やはりアメリカの勝ち




さて、五輪の決勝続きの最中、明日8日から高校球児の「栄冠目指す49校の夢舞台」が始まる。こちらは夜はないので寝不足の心配はないが、チャンネル切り替えが忙しいだろう。

熱戦の最多出場は竜谷大平安(京都)の32回、初出場は成立学園(東東京)ほかの5校、7校目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)、15日間の熱闘が始まる。
これまでの優勝校を見てみると……。

地元近畿勢が強く、次に関東勢、以外に強いのが四国勢、そろそろ来るのは九州勢、しかも鹿児島に紫紺のあの旗を持ち帰って欲しいものだ。



鹿児島神村学園の初戦の相手は智弁和歌山、8年連続20回出場の名門校である。新聞の神村の寸評は「走攻守に隙がなく、下位打線にも力がある。投手・柿沢が投打の要」……とある。
夢はますます膨らむ。


Posted by 古葉茶庵 at 11:58
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2012年08月03日
人民体育人???
私の興味の矛先は往々にして北朝鮮情報に向かってしまう。

ロンドン五輪は、金正恩体制になって初めての五輪となる。金日成主席生誕100年と重なり、新しい最高指導者の威信強化や国威発揚に利用される最高の場である。

北朝鮮は、11競技に56人の選手を送り、1日までに過去最多タイの金メダルを獲得し、金ラッシュに湧き上っている。


これまでに獲得したメダル数

1992年バルセロナの4個が最高だった。今回、欧米の主要マスメディアは金メダルゼロと予想したが


北朝鮮におけるスポーツは、国家丸抱えで選手を育成し、肉体鍛錬で軍事力強化に役立てるものという位置づけだ。選抜選手は親元を離れ合宿生活を送り、20年間親元に帰れないのも普通だ。

金メダリストになれば、「人民体育人」「共和国英雄」などの特別な称号が贈られ、高級アパートや乗用車、特権階級である朝鮮労働党幹部の待遇が与えられるとされる。

だが、反対に失敗にも容赦がない。選手やコーチを工場や炭鉱送りにされると洩れ聞いた。
ともあれ、五輪はまだ続く、あと何人の「人民体育人」が誕生するか、命を懸けた選手たちの過酷な挑戦が続く。
Posted by 古葉茶庵 at 12:06
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2012年08月02日
五輪メダル
やっとロンドンからメダルの声が聞こえてきだした。4年前、北京で銀メダルに涙した青年は母親から「銀は金よりいいんだよ


現在、日本のメダル獲得数は、中国、アメリカに続いて3番目の17個(金2・銀4・銅11)だが、4位の韓国と比べると銅ばかりが多くて金が少ない。

「残念


受賞者はみんな声を揃えて言う。「自分一人ではここまで来られなかった。支えてくれたすべての人に感謝したい

金も銀も銅も、受賞者はみんなメダリスト


Posted by 古葉茶庵 at 14:25
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2012年08月01日
薩摩の力???
先日、サンポートしぶしアピアに「西郷と竜馬・維新志士たちの書幅・書額展」を見に行った。

幕末、熊本藩細川家の家老職であった橋本家に代々伝わる西郷隆盛や坂本竜馬など、幕末維新期の志士、名士、約30名の書幅・書額等を展示している。




命と誇りと志を持って近代日本の礎を築いた彼らの肉筆に触れることができる。

書幅展を観ながら考えたことがある。

この300年前、関が原合戦後徳川は多くの豊臣方の大名を取り潰した。四国四州をほぼ手中にしていた土佐の長宗我部氏も例外ではなかった。
なぜ薩摩の島津は潰されなかったのか



その理由は
1 当時、大阪城には未だ豊臣秀頼がおり、西国にはまだまだ豊臣系の大名がひしめいていた。長い補給線を引っ張って薩摩征伐をするのは危険だった。

2 家康が、関が原での島津軍の中央突破による撤退戦の敢行など薩摩の強さに戦慄していた。
3 当時、鉄砲は卑怯な飛び道具と考えられ足軽だけの携行武器だったが、薩摩軍は火力の強さを知り皆「腰さし鉄砲」を装備していた。
後に日本史を動かした薩摩の強さの背景が、銃で圧倒の合理性にあったということではないでしょうか。

Posted by 古葉茶庵 at 13:27
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