2009年06月22日
無駄知識ーⅡ(弘法大師)
昨日、今日蒸し暑い典型的な梅雨真っ只中、そんな中何かと忙しくblogをサボりがちである。
すでにUPしたが5月末に高野山に詣でた。高野山は弘法大師(空海)が開祖の真言宗の総本山である。
世の中のその道の達人、匠も間違い(ミス)を犯すことがある。そのことを<ことわざ>で「弘法も筆の誤り

では大師が間違えた字は何だったのだろうか。「今昔(こんじゃく)物語」に次のように記されている。
天皇より、京の都の大内裏にある「應天門(おうてんもん)」に掲げる額を書いて欲しいと頼まれた空海は、「應」の字の点を一つ書き忘れてしまった。

そこで筆に墨をつけ、額に筆を投げつけて、「應天門」の額が完成したという。

私は今日も日曜大工で「弘法の筆の誤り」をした。懲りもせず間違いを連発するのは「筆の誤り」とは言い難いか


単なる「不注意」以外の何物でもない。

Posted by 古葉茶庵 at 20:54Comments(0)||
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