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Posted by チェスト at
 
2012年09月10日

「だいやめ」と「ナンコ」???


 私は生涯学習で”だいやめ講座"に入っている。
 鹿児島県以外の方は、「そりゃ 何じゃ!?げんなり」とお思いだろう。

 「だいやめ(だれやめ)」とは、体のダレをやめる(とめる)。即ち「心身の疲れを取る(疲労回復)」をいい、一日の疲れを焼酎を飲んで癒すことを言う。 

 このため、だいやめ講座では「薩摩の焼酎文化を学び、検証し、より発展させる」ために焼酎用の芋及び麹用の米を栽培、収穫、焼酎造りを行う汗汗

 造る焼酎は甕仕込み、「一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は人夢を飲む」。人呼んで「創年の志」である。(旨いですぞうるうる

 そして、時に応じ、だいやめの実践、焼酎文化の一端である「ナンコ」に興ずる。再び「ナンコとは何ぞや!?困ったな

 ナンコとは、鹿児島県下で、その昔藩政時代からの古い伝統を持つ酒席の遊びである。肯く

 ナンコの由縁は、「箸戦、軟交、そものズバリ何個」とはっきりしないが、一般には「箸戦」という字を当てる。

 互いに隠し持った棒(ナンコ球)の数を当て合い勝負を決める。キョロキョロ面白いことに負けたほうが焼酎を飲むひょえー

 また、遊びは部屋の隅っこで静かにやるのではなく、部屋の中央で一剣必殺、さながら薩摩示現流の太刀打ちに似て、喉が張り裂けんばかりの大声で渡り合う豪壮な遊びである。ビックリ

 ともあれ、一度来県され、だいやめの焼酎を飲み、ナンコに興じられたい。ラヴ

 最近、5日間程を要し、ナンコ台、球を2セット、日曜ならぬ週日大工で作製した。<だいやめ講座>に寄贈しようと思っている。

  

Posted by 古葉茶庵 at 11:59 Comments(0)
 
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古葉茶庵
 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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