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2011年05月20日
日本人のルーツ
昨日は小学生孫の<歌声コンクール>を参観し、今日は朝から小雨の中、ゴン太の狂犬病予防注射に行って来た。
ドライブ




昨日、医師でありエッセイストの由富章子さんの「顔から探る日本人」という短文を読んだ。ちょっと面白かったので紹介したい。
人類の起源はそんなに古くない。たかだかおよそ20万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスが起源とされる。
色が黒く、手足が長かったホモ・サピエンスは5万年ほど前にアフリカを出て、4万年前に各地に到達、日照時間の短いヨーロッパに進出した人類の肌の色は環境に適応して白くなり、南アジアやオーストラリアに進出した人類はメラニン色素の量に応じて淡い褐色や黄色の肌に変わってきた。
日本には南アジア経由の髭が濃く、彫が深い顔の人たち(アイヌ系)が縄文人の祖先となった。

一方、シベリアに進出した北方アジア人は寒さに耐えるため厚い皮下脂肪、腫れぼったい瞼、薄い髭という独自の顔を獲得した。

この北方アジア人が約2800年前に朝鮮経由で日本に到達した。先住の縄文人より進んだ農耕技術を持った渡来系弥生人である。
今日の日本人の顔は、南アジア経由の縄文人と北方アジア経由の弥生人というまったく異なる特徴を持つ由来の違う人たちが融合形成したものだという。

その現日本人は、表情を大きく動かす(例えばウインク


さて、あなたはどんな日本人だろうか

Posted by 古葉茶庵 at 10:47
Comments(2)