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2011年05月08日
母の日と雑草???
今日は「母の日」、昨日長男の嫁さんから花が届いた。何にしようかと迷っていたら、カミさんは<花より団子>……と洋服を選んできた。



GWも終わる。始まった4月29日は昭和時代は「天皇誕生日」、平成になって「みどりの日」、そして今「昭和の日」
かつて昭和天皇は「雑草という名の草はない」といわれた。植物学的だけではなく、含みのあるお言葉である。

雑草と呼ばれる草の中、肥料や水がなくても生きられるように根っこの長さが総計550㎞にもなる<カラスムギ>、太った作物に寄生して栄養分を吸い取る<ネナシカズラ>、強風にも折れぬよう茎の中を空にしてたわむ<葦(よし)>、アスファルトすら突き破る<ハマスゲ>。
踏まれても、抜かれても、除草剤さえものともせず生えてくる雑草は、強くて憎いアンチクショウだ。

しかし、本当は強いのではない。……弱いからこそ、様々な戦略と工夫を凝らし、逆境をプラスに転換してきたという。

元気で長生き、いつも我が庭の草抜きをしてくれる母に<ありがとう>のプレゼント

Posted by 古葉茶庵 at 17:14
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