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2008年11月22日
修学旅行ー2
前夜の念入りの研修のたたりか、


本日の最初は築城400年祭の熊本城(別名銀杏(ぎんなん)城)5月にカミさんとやってきての再訪となった。紅葉の天守閣にはやはり圧倒される。


54万石の肥後が54億円を注ぎ込んで復元した本丸御殿大広間へ、一番奥に豊臣秀頼を迎えるために作られたという「招君の間」




「大御台所」、篤姫なら「おおみだいどころ」と読み先代公方様正室の呼び名だが、熊本城では「おおおんだいどころ」と呼び、ただの台所だった。

だが、しかし、天井梁に樹齢150年の赤松の大木が使われている。


熊本城をあとに一路菊池渓谷へ、途中目にした熊本県庁の銀杏並木



同じく菊池渓谷も走る車窓から。今年の紅葉はいずこも素晴らしいという。大観峰は靄の中


やっと着いた「阿蘇ファームランド」で幕の内弁当昼食



そして最後の目的地「風の丘大野勝彦美術館」へ、8月の市民大学公開講座以来の先生のやさしさに出会う。

風の丘に立ち、阿蘇の心地よい風を受けながら、開館20万人目の「クス玉割」に皆で参加する。


先生の作品に「男はカッコよく生きねばならぬ」というのがある。「やさしさ」は女性の特性と思っていたが、男のカッコよさだと教わる。

美術館玄関前に碑が建っている。次のように刻んである。
<幸せは気付いた時から始まる ほんとうは幸せなんだけど さよならのあとに気づくの>……と。

出会いと自分探しの研修を終え帰途に着く。土産は馬刺し、からしレンコン、玉子プリン、暗くなってやっと我が家着、「土産は酒の肴が沢山買えてよかったね。」と皮肉られた。だぁ~
