『古葉茶庵の よろず無責任放談ページ』

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　ん～ん、昔、昔は何でも何してもライバルいたし、ライバル意識旺盛だったかも？　

　子供のころの勉強のライバル、遊びのライバル、年頃から大人になるとナンパの、恋のライバル、酒飲みの、出世のライバル、テニスの、ゴルフのライバル……なのに、今は全然ライバルいない。みんな友達、みんな仲良し……つまんないね。

　ライバルの語源は、ラテン語のRIVUS（リバス）＝小川が語源とのこと。　「同じ川をめぐって争う人々」という意味だそうだ。
　
　ライバルは好敵手である。同じ分野で人々を熱狂させる好敵手が出ると歴史は確実に変わる。

　紫式部と清少納言、宮本武蔵と佐々木小次郎、野球では記録の王と感動の長島、ライバルは互いに意識し、負けられないと自らに鞭打ち、互いに尊敬し、気がつけば共に英雄になる。　
　
　話し変わります。大きく変わる。
　今日、叔父に頼まれ午前中、田植え（米のなる木を植える）の手伝いをする。はいて、作業着にハンチング（かつてゴルフ用に買ったハット）をかぶってゆく。

　田植えを手伝いながら、かってゴルフで負けたくないと思っていた彼は今何してるだろうと……鍬でゴルフスイングをした。　……＜愕然＞  

　興味のない方少々勘弁してください。プロ野球の話です。
　我が巨人は、昨冬のストーブリーグで最強大型補強を外聞もなく札束で行った。

　そのためか開幕前の記者・評論家のペナント予想は大方が巨人を首位と予測した。

そして……開幕……今日現在（２日夜に原稿を書いた。）　な・ん・と　球団史上初の開幕５連敗、最下位である。……＜唖然・呆然＞

　「勝ってナンボの世界」……その采配最悪（監督）、守れない（ピッチャー）、打てない（バッター）……なにが、どこが……最強だっ!!

　堪忍袋の緒が何度も切れかけた。その度に……「ならぬ堪忍、するが堪忍」と我が身に言い聞かせ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、堪忍袋の緒を幾度も紡ぎ直した。

　しかし、結果は……＜愕然＞　

　オーナーのナベツネさん！　政界再編より巨人軍再編が急務では……。

　私案：監督に吉本興業「世界のナベアツ」を抜擢、現先発メンバーから「高橋、阿部、坂本」を残し、その他は２軍選手を入れ若返らせる。

　「イチッ　ニィ　サ～ン」でどうだろう。


　ここから４日朝
　
　私の声が聞こえたか。私案に少し近付けただけで……な～んと逆転勝利、連敗止め　　

　いずれにしても……開幕当初何かおかしい？　巨人の５連敗も解せないが、もっと解せない楽天の７連勝!!　
　  

　日本のアニメ「名探偵コナン」のアメリカでのタイトルは「ケース・クローズド」という。即ち事件が見事に解決した。大岡政談では「一件落着」となる。

　反対に「コールド・ケース」という連続ドラマがあるそうだ。これは「未解決事件」

……未解決と言えば……与党が３/３１日までにすべて終了すると言った「年金問題」……野党は厚労相の引責辞任をと騒いでいるが……。

　昨日、健康保険の任意継続手続きのため＜社会保険事務所＞に行った。「年金特別便」「年金等への加入、離脱」の手続きで長蛇の列が出来、これを捌く職員の人は汗だくでテキパキと処理していた。

　少数の不心得者の不祥事で「社会保険庁」全体が駄目だと言う印象を持ったが、さにあらず、みなさん一生懸命で丁寧な対応振りであった。

　我々一般庶民は、新聞、TV等のマスコミ報道に踊らされる場面が多いが自分の目で見て肌で感じて適正に評価する必要があるのでは……とつくづく感じた。

　はカミさんが６～７年前に活け花にして終わった花桃の枝を裏庭に挿し木したところ、今では幹の太さ約10cm、樹高７～８ｍばかりの大木となり毎年ピンク一色の花を咲かせる。ただ今満開である。





　  

　春は球春!!　パ・リーグに続き選抜高校野球、ついにセ・リーグが開幕を迎えた。待ちに待った開幕である。
　「どうして?　なんで?」
　
　１　どうしてTV放送がないの？　土日にも放映なし。　なんで……　＜唖然・呆然＞
　
　２　開幕３連戦を巨人は３連敗である。　……　＜唖然・呆然＞
　　昨年リーグ優勝の巨人がリーグ最下位ヤクルトに対し、しかも、相手チームの４番バッター、押さえのエースを移籍させての結果である。　

　　……　　＜愕然＞

　　　ナベツネならずとも１ファンの成れの果てでも……　「辰徳君!!　怒るでぇ～」

　もう一つの＜唖然＞

　昨日定年を迎え見送られて退職、今朝ウイークデイを我が家でゆっくり新聞を見ようと思ったら……目ん玉（老眼鏡）がない。
いつものように机の引き出しにしまいこんで帰宅した。……　＜愕然＞