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2007年09月26日
中秋の名月

今宵は中秋の名月……と書き込みたかった。しかし……昨夜はおはぎを作り待っていたのに……雲に邪魔され月は見られず。

今宵は一日遅れの十六夜(いざよい)の月である。 やっと雲間から顔を出した月、高く小さくなってしまった。
土井晩翠「荒城の月」……秋の夕暮れはこれでなくっちゃ~。

♪<天上影は変わらねど……栄枯は移る世の姿>♪
安倍元総理はなおさらであろうか? <なんとしても……秋は胸に染み入る>
また昨日の中秋は、奇しくも鹿児島が生んだ明治の元勲「西郷隆盛」の命日、没後130年、生誕180年である。
<物思わずいられようか!>

先日来、延岡の旅で見付けた言葉を記して「中秋」を静かに、しんみり……祝いたい。
……泣いても 一日 ……怒っても 一日 ……悩んでも 一日
どうせおんなじ一日なら 思いっきり笑って一日
それがきっと…… 幸せへの一番の近道だからね!
Posted by 古葉茶庵 at 20:07
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2007年09月26日
応援帰り旅(祝子川温泉)

延岡からオリンピアロード(旭化成陸上長距離選手の遠走道路)を祝子川沿いに延々と登る。進むごとに道幅は狭くなり、くねくねと湾曲、右側は苔むした岩肌の絶壁、左側は巨岩巨石の転がる祝子川、至るところに幾条もの小さな滝、

「落石注意」と「ランナー注意」(どこにもないよっ!)の標識、約1時間後、祝子川渓谷を過ぎ、やっとこさ目的地「美人の湯」に到着した。




露天風呂から眺める大崩山(おおくえやま)は、花崗岩の景観が雄大で中国桂林の如しである。

入浴中、福岡、大分、地元の人たちと四方山話に花が咲く。地元の人の話によると、この辺りは約50年前にやっと電気が通り、それまでは陸の孤島であったという。
例年10月半ばには初雪を見るそうだが、流石に今年は暑いとのことである。

風呂から出て、ラウンジで中秋を前に月なしのお祝い。ツブ餡のおはぎと産地野菜のオードブルを頂く。……素朴で美味でしたよ~。 ただ、クサツナのおひたしはマコトに苦かった~。
Posted by 古葉茶庵 at 18:23
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