スポンサーサイト
上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。
2007年09月06日
蝉の声はやんだが……。

さしもの酷暑も峠を越した感がある。
しきりに鳴き続けた蝉の声もピタリとやみ、夜になれば秋を告げる虫の音が聞こえる。
鳴り止まないのは、世間の声……。
「反省すべき点は反省し……」、 「あってはならないこと……」……という表現が、いろいろな批判に晒されている政治家、企業家のお偉方のコメントの中に出てくる。

いかにも何かを反省しているように聞こえるが、実はそこには実質的な意味は何もないのでは……と思う。
私など面目もなく、日々反省の連続である。奥方に「反省なら猿でも出来る!」とありがたいお言葉を頂き、素直に(?)拝聴している。

しかし、公人たる者、反省すべきは何か、なぜ反省するのか、どのように反省するのか、反省を生かすため今後どのようにするか…etc……を自分の言葉で具体的に語らなければならないと思うが……。

他人に不祥事を指摘され……ヌラリークラリの言いぬけ……こうでなければ政治家、企業家は務まらないのか、言いぬけの上手い人がお偉方か……。
Posted by 古葉茶庵 at 22:33
Comments(2)