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2011年07月14日
「君主は……」
達磨大師の故事「君主は九度思いて一度言う」
日本の君主、あっけら菅さんは「一度思いて九度言う」

原発安全性への新基準、代替策なしの脱原発etc……場当たり的な対応に終始、経産相の梯子外しで始まった閣内不一致、または延命工作かと勘ぐる向きもある。

専門家の言によると首相の言葉は抽象的で中身に乏しいという。リーダーが思いつきで場当たり的な指示を連発すれば部下は疲れ果て周囲の迷惑は募るばかり。……だとか。

今、君主といわれる人たちはこの人たちではないだろうか。
その第一が「大関魁皇」、名古屋場所4日目、苦節23年、満身創痍の大関が不滅の記録、千代の富士の通算1045勝に並んだ。この後毎日が新記録への挑戦だ。


第二は「なでしこジャパン」、FIFA女子ワールドカップドイツ2011準決勝戦でスェーデンを逆転で快勝し決勝に進出、悲願のメダル獲得を確定した。


決勝の相手はアメリカ、抜群の強さだ。FIFAランキング1位(なでしこ4位)、現在までの対戦成績0勝21敗3分、中には181cmという長身選手もいる。

ここまできたら、悔いの残らぬよう楽しんで全力を出し切って戦えばいい。メダルの色に拘らなくていいと思う。

Posted by 古葉茶庵 at 17:08
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