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2010年04月26日
「普天間」方程式???
連日TV、新聞等のメディアを騒がせている普天間移設問題の「5月末決着」が差し迫った政治課題となっている。

沖縄の感情、アメリカの論理、日本の安全保障、移転先の利害、中国、北朝鮮などの戦略……多くの変数からなる難題を短期間で一気に解くのは困難であることはいうまでもない。

外交評論家、防衛政務官らは、沖縄から海兵隊が撤退した場合、日本の安全保障体制は一挙に弱体化し、尖閣諸島を占拠するなど中国にとってこれ以上望めない喜ばしい極東になる。

これに対して、現在、在日米軍経費(思いやり予算2000億円)の超軽負担から自前の防衛力を増強するコスト5~8兆円を覚悟する必要があるという。

他方、「アメリカの思いはどうか」についてハーバード大教授は「日米安保はアメリカ国防戦略に不可欠の構成要素であるが、日本が考えているほどアメリカは日本を必要としていない。」……という。

もともと、鳩山首相の思惑は<駐留なき安保(実現性はないが、今までのその場限り、思いつきの、軽はずみ、無責任発言はここにあったのではと思えないこともない……)>である。
さて、どうする



Posted by 古葉茶庵 at 13:52
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