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2009年12月05日
「弁当の日がやってきた」???
本日は午前2時間に亘って講話を聴いた。講師は香川県・国分寺中学校校長 竹下和男先生、演題「弁当の日がやってきた」

演題からして主婦、少なくとも女性を対象としたお話と思って期待しないで(失礼)聴きに行った。大間違いだった。

冒頭のスライドショーは、25歳の女性に乳がんが見つかり手術により奇跡的に回復、やがて女の子を授かったが子供が5歳になったときに再発、5ヶ月の命と宣告される。
母は心を鬼にして5歳の子に調理、選択、掃除etc……生きてゆくため必要なことを教えあの世に旅立つ。今は小学生、夜遅くまで働いて帰る父親のため食事を作るという。
竹下先生が9年前小学校校長だったときまわりの反対を押し切り、「親は決して手伝わないでください」こんな呼びかけで小学校5,6年生を対象に「弁当の日」を始めた。
その後、「弁当の日」が波紋を広げる食育が子供、親、地域の絆、つながりが育ち環境、福祉、学校教育、道徳、国際理解などの教育にも広がろうとしている。
今や「弁当の日」の実践校は33都道府県、521校に及び、全国の高校、大学、職場などにも広がっているという。
感動のお話のいろいろだった。

Posted by 古葉茶庵 at 17:55
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