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Posted by チェスト at
 
2007年11月17日

「炎の鉄板」



 私の得意料理の一つに「広島風お好み焼き」がある。秋も深まり、カミさんと、孫のリクエストで久方ぶりに<お好み焼き>を作る。

 私のポリシー、「お好み焼き」といえば、当然広島風……生地に具を重ねて作る広島風に対し、大阪風は生地と具をかき混ぜた後に鉄板で焼く、作り方も異なるが、味は雲泥の差である。カレー

 岡山で生まれ育った私にとって、学生(高校)時代のお好み焼き屋(お好み店)は、たむろ場所の一つで、大いなる空腹を満たすと同時に大人社会への覗き窓でもあった。

 即ち、「お好み焼き」=青春のノスタルジーなのだ。!!

 私の子供時代<お好み焼き>は溶かした小麦粉をクレープ状に伸ばし、刻みネギや天かすを載せ、それを巻いてソースを塗った、おやつの「一銭洋食」である。駄菓子屋の店頭に良い匂いがただよい悪がき仲間が群れていた。しーっ

 戦後の食糧難の時代、米はないが小麦粉は比較的手に入りやすかった。そこで、小麦粉をといたクレープ状にキャベツ等の野菜を入れ「代用食」として食した。

 時を経て、豚肉、卵、海鮮もの、中華そばなどをいれ「モダン焼き」と称し、バブル時代にメジャーなファーストフードとなった。
 
 現在、<広島焼き>の基本形は、小麦粉生地の上に中華そば、キャベツ、もやし、豚肉、天カス、玉子、海鮮ものなどをトッピングし最後にお好みソース(甘いペースト状のソース)、青海苔、削り節、お好みによりマヨネーズをかける。

 私の<お好み焼き>の一番の得意先はカミさんである。 勿論、娘、孫達にも好評でお友達にもご馳走している。
 近くにお越しの折は是非ご賞味ください。

  

Posted by 古葉茶庵 at 14:26 Comments(5)
 
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古葉茶庵
 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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