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2010年07月25日
歴史散策ー1
本日は、志布志観光ガイド(ボランティア)主催の「史跡散歩」にカミさんと参加した。他の生涯学習仲間も数人見え楽しい散策となる。
午前9時宝満寺跡に集合、天智天皇遷幸伝説の中で平安時代の志布志を訪ねる。もう一度写真を追って散歩しよう。
宝満寺跡……ここにもあった種田山頭火の歌碑<家を持たない 秋がふかくなった>

境内奥山肌の地蔵たち、<六地蔵>と網にかかり海底から上がった<網かけ地蔵>


宝満寺から前川沿いに上り、天智天皇が上下その志の厚いのを喜び名付けられたと言う「志布志地名発祥の地」に立つ。

清水氏庭園を巡り順路へ、三叉路の突き当たりにある魔除けと言われる「石敢當」

武家門だけが残る空き地を奥に進むと木々に囲まれた中に廃仏毀釈により上下真っ二つ切られ、上体が逆さまになった仁王像

和銅年間(708年)の創建と伝えられ、持統天皇(天智天皇の次女)を祭神とする若宮神社、神秘的で木陰が涼しかった。

左右一対(阿吽=あうん:一人は口を開け、一人は口を閉じている)の善神王(衣冠束帯を身につけた仁王像)


地頭次席だったという福山氏庭園(最後に近ずきお疲れ模様の皆さん)

最後に地頭仮屋敷跡の志布志小学校を経由して午前11時過ぎ第1回の史跡散策を終わる。散歩の途中、ガイド会員宅に立ち寄り休憩、冷たいおしぼりを頂き生き返る。

終始ガイドの皆さんの心使いとおもてなしに感謝、楽しい散策となった。

私のガイドはイマイチでしたが、興味のある方、是非ご参加ください。
Posted by 古葉茶庵 at 16:52
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