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2008年09月03日
自分大好き
福田首相の政権を投げ出した形の退陣表明が政局の混沌に拍車を掛けている。 今度の退陣表明を自分大好き人間の仕業と決め付ける人もいる。
己の存在をかけがえのないものとして大切にするところから、他人への配慮や愛も生まれる。だから、人は基本的には「自分が好き」でないと生き続けていくのは苦しい。
そこで、「自分が大好き」と公言してはばからない人たちがいる。私もその手合いの一人(カミさんがそういう、B型だからと)、しかし、少なくとも政治家は度が外れると見苦しい。
「自己愛」を最上の価値として世間にアピールするのはやめてもらいたい。 「自分が大好き」というのは、未熟な子供の心性そのもの……「子供のやから」だから……。
子供は「俺様」の意識で生きている、だから子供なのだ。大人は「人様」を意識して生きていく。大人が子供のままでいていいわけがない。
度の外れた「自分が大好き(自己愛)」は見苦しく、いずれ誰にも相手にされなくなる。(自分に言い聞かせている。)自分より他人のほうが大抵の場合優れているし、かっこいい。
「他人も大好き」になったほうが人生は楽しめると……今ごろ気付いている「自分好き」人間である。
さて、自民党総裁選は10日告示、22日投票という。衆参両議員387人(衆304、参83)各1票、都道府県連各3票の528票で争われる。
「美しい国」、「安心実現」に続いてどんな政権が誕生するのか。
「投げたバトンを拾うのは……。」

己の存在をかけがえのないものとして大切にするところから、他人への配慮や愛も生まれる。だから、人は基本的には「自分が好き」でないと生き続けていくのは苦しい。
そこで、「自分が大好き」と公言してはばからない人たちがいる。私もその手合いの一人(カミさんがそういう、B型だからと)、しかし、少なくとも政治家は度が外れると見苦しい。

「自己愛」を最上の価値として世間にアピールするのはやめてもらいたい。 「自分が大好き」というのは、未熟な子供の心性そのもの……「子供のやから」だから……。

子供は「俺様」の意識で生きている、だから子供なのだ。大人は「人様」を意識して生きていく。大人が子供のままでいていいわけがない。
度の外れた「自分が大好き(自己愛)」は見苦しく、いずれ誰にも相手にされなくなる。(自分に言い聞かせている。)自分より他人のほうが大抵の場合優れているし、かっこいい。

「他人も大好き」になったほうが人生は楽しめると……今ごろ気付いている「自分好き」人間である。

さて、自民党総裁選は10日告示、22日投票という。衆参両議員387人(衆304、参83)各1票、都道府県連各3票の528票で争われる。
「美しい国」、「安心実現」に続いてどんな政権が誕生するのか。
「投げたバトンを拾うのは……。」

2008年09月02日
「唖然・呆然そして愕然」!!!
まったくの<唖然・呆然>
……そして<愕然>
の出来事である。
昨夜、たけしの「TVタックル」を見ていたら、突然画面が「LIVE 首相官邸」に切り替わった。切り替わったが何も始まらず長い時間に思えた。
「何があったのか?」……眠気も吹っ飛んでしまった。
それにしても、突然の愚痴まじりの辞任表明は、少なくとも総理がよく口にしていた「国民目線」
……ではないと思うが……。
前安倍総理に続いての三振ツーアウト
、 「またか」という印象はぬぐえず、与党自民党に対する政治不信は深まるばかりだ。
昨日、「子供のやから」に等しいと北朝鮮を批判したばかりだが、同じ言葉を福田総理に言上したい。
「なぜこの時期に?」という質問に対し政治の空白を作らないためというが、どのように言い繕っても空白は否めない。
以前、立川談志の落語「鼠穴」を聴き、胸に留めた一節がある。
<まさかそこまでは……という「まさか」の坂が越えられない。
> あと一歩の想像力を欠いたばかりに、主人公が苦難を背負うくだりである。
主人公は自民党か、 「まさか」の坂を越えられず、「よもや」の靄(もや)を抜けられず、思慮の不足を悔いの種に変えながら人は生きている。
とはいえ世間には無理にでも坂を越え、あらん限りの思慮を動員しなくては成り立たない場合もある。 これから続く総裁選、組閣、新内閣の組閣、臨時国会、解散、総選挙……果たして自民党の信頼回復はなるか。
正念場である。


昨夜、たけしの「TVタックル」を見ていたら、突然画面が「LIVE 首相官邸」に切り替わった。切り替わったが何も始まらず長い時間に思えた。
「何があったのか?」……眠気も吹っ飛んでしまった。

それにしても、突然の愚痴まじりの辞任表明は、少なくとも総理がよく口にしていた「国民目線」


前安倍総理に続いての三振ツーアウト


昨日、「子供のやから」に等しいと北朝鮮を批判したばかりだが、同じ言葉を福田総理に言上したい。
「なぜこの時期に?」という質問に対し政治の空白を作らないためというが、どのように言い繕っても空白は否めない。
以前、立川談志の落語「鼠穴」を聴き、胸に留めた一節がある。
<まさかそこまでは……という「まさか」の坂が越えられない。

主人公は自民党か、 「まさか」の坂を越えられず、「よもや」の靄(もや)を抜けられず、思慮の不足を悔いの種に変えながら人は生きている。
とはいえ世間には無理にでも坂を越え、あらん限りの思慮を動員しなくては成り立たない場合もある。 これから続く総裁選、組閣、新内閣の組閣、臨時国会、解散、総選挙……果たして自民党の信頼回復はなるか。
正念場である。

2008年09月01日
子供の「やから」???
話は少しばかり古くなる。しかし、このまま黙っていることもできそうもない。 「やっぱり言ってしまおう!」

北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議において、北朝鮮の核施設を無能力化し、それと引き換えに他の5カ国(日本は拉致問題解決後に北朝鮮制裁解除)による経済・エネルギー支援の実施を行うことが10月末までに完了することが合意されていた。
これに先立ち、米国は核計画申告を検証する手続きで合意できれば、北朝鮮に対するテロ支援国指定を8月11日に解除すると約束した。
ところが期限に至っても、北朝鮮の検証手続きが一向に進まない。(本当は北朝鮮に核無能力化の意思なしと見た)
……<唖然・呆然>
8月12日、米国はテロ支援国指定解除を留保した。
この対応措置として北朝鮮は8月16日、自らの義務不履行を棚に上げ、
米国の合意に対する明白な違反と避難した。
そして、6カ国協議の合意を<子供の「やから」>にも等しい「核施設の無能力化作業を中断し、進めていた作業も元に戻す。」……と脅しとも取れる行動に出た。
……<愕然>


北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議において、北朝鮮の核施設を無能力化し、それと引き換えに他の5カ国(日本は拉致問題解決後に北朝鮮制裁解除)による経済・エネルギー支援の実施を行うことが10月末までに完了することが合意されていた。
これに先立ち、米国は核計画申告を検証する手続きで合意できれば、北朝鮮に対するテロ支援国指定を8月11日に解除すると約束した。

ところが期限に至っても、北朝鮮の検証手続きが一向に進まない。(本当は北朝鮮に核無能力化の意思なしと見た)

8月12日、米国はテロ支援国指定解除を留保した。



そして、6カ国協議の合意を<子供の「やから」>にも等しい「核施設の無能力化作業を中断し、進めていた作業も元に戻す。」……と脅しとも取れる行動に出た。
