スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at
 
2008年06月26日

「もったいない」再考?

 昨年の世相を表す漢字は「偽」であった。代表的なものは「白・赤」……「白い恋人」・「赤福」で賞味期限、製造月日の偽りが問題となった。

 そして、今朝の新聞、三面記事に踊っている活字は、 「あしき習慣どっぷり居酒屋タクシー」、「ウナギ偽装」 ……。 何も変わらない。肯く

 官僚の不祥事、食品の偽装、船場吉兆の使いまわし……その度に「あってはならないこと~」と頭を(一応)深々と下げて終わりにする心算なのか。頭を下げた裏側に……2時間ドラマの犯人のように空虚な笑みが浮かんで見える。見下ろす

 会社が飽きもせず、嘘をついてまで利益を追求しょうとしたことは無論あってはならない悪いことだ。しかし、会社の心理の中に「もったいない」がなかっただろうか。!?

 お年寄りが言う。 「昔は賞味期限などなかった。食えるか食えないかは自分で判断していた。袋を破って、鼻で臭いを嗅いでいたものだ。うわー ……と。

 ……豆腐でも一口なめて、ピリッときたら湯豆腐、こなかったら冷奴だったそうな。……

 表示に頼らず自分の鼻で確かめる。本当はそれが生きる力、このまま臭いを嗅がない生活が続いたら、孫の代になったら、人間は鼻が利かなくなるだろう。ひょえー…… <愕然> 

 今日はほんの少しだけの梅雨晴れ、あんなにきれいに咲いた紫陽花も賞味期限ならぬ「賞美期限切れハートブレイク」 のようだ。
  
  


Posted by 古葉茶庵 at 14:18 Comments(0)
 
< 2008年06>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
プロフィール
古葉茶庵
古葉茶庵
 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
オーナーへメッセージ