『古葉茶庵の よろず無責任放談ページ』

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　イヤ、イヤ～参った、参った～。……昨日胃カメラ検査を受けた。私の地球最期の日になるかと思った。

　準備がなかなか。刻々おののきがつのる様に設定されているのか…。
　血圧測定～心電図とり～なにやら判らぬ薬の一気飲み～鼻腔の麻酔２回…気持ち悪ぃ～。……３０分後、ヤット先生現る。

　恐怖はクライマックス。難なく鼻腔からカメラがズルズル。モニターに映る画像（我が胃袋）を見ながら先生の説明が延々（…と思えた）続く。

　オット十二指腸球部下行に活動性の潰瘍を発見。

　カメラを抜き去り、次はピロリ菌所在有無の検査。「ほら、あそこにいますよ」…とピロリ菌の大運動会が見られると思ったが、勿論そんなことは有り得ない。

　検査はお楽しみの結果待ち。

　私は常日頃、テゲテゲ人間を自認しているが…でもなかった。潰瘍が発見されたことで思いのほか、デリケートで繊細な心を持った人間であることを確認し、少しばかり喜んでいる。


　検査が終わって大安心。途端に空腹を覚え、朝食兼昼食をむさぼる。ホット一息、玄関先のしだれ梅の満開に気付く。