2012年11月23日
西海旅ーⅢ
佐世保で3日目の朝を迎える


途中、朝食のため上りの川登SPに立ち寄るが、グランプリうどん



さて、「九年庵」とは佐賀の大実業家・伊丹弥太郎が明治33年から9年の歳月をかけて築いた別荘と庭園。毎年紅葉の時季に9日間(土~日)だけ一般公開される。

微妙に色合いの異なる幾種類もの紅色が紡ぎだす紅葉のグラデーションは、まさに、<息ずく古の心>そのものである。


また、絨毯を敷き詰めたような苔の緑とあでやかな紅葉のコントラストは別世界の美しさである。未熟な私の撮影技量では充分に伝えることが出来ないのが残念。







残念なことに、この古の心をゆっくり堪能できないことである。何しろ一年間にたった9日間の公開なので土、日を避けたにも拘わらず人、人、人の波だった。


しかし、歩きながら食った熱々の「梅が枝餅」は旨かった

Posted by 古葉茶庵 at 11:03Comments(0)||
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