2012年07月12日

愛の囁き???


 夏の味覚は何と言っても鮎の笹焼き(愛の囁き)である。???
 よく冷えたビールビール鮎の塩焼き魚があれば~なんつぁ~ならんラヴ

愛の囁き???

 ところで、山口市の椹野川(よしのがわ)ではミカンの皮から抽出した成分を餌に混ぜ養殖した「柑味鮎(かんみあゆ)魚」は、ほのかに柑橘系の香りがして内蔵の苦味も抑えられて美味しいというひょえー

 一寸待ってよ!!

 鮎の塩焼きの魅力ハラワタの苦味ではなかったのか。ぎゃー

 美食家で知られる「北大路魯山人」も<鮎の一番美味しいのは、ハラワタ部分である>と書いている。肯く

 かく言うこの私も、イワシ、サンマを筆頭に海鮮はすべてハラワタを一番に食べる。カミさん、義母の分までハラワタ部分は私が頂く、ハラワタ大好き人間だうるうる

 最近は苦い味を苦手にする人が増えているらしい。苦味に関する調査でも「嫌い・苦手な味」のトップは「苦味」アウチであると6割の人が回答したらしい。ガーン

 とんでもないことだゲンコツ。苦味には食べ物に含まれる毒を警告する役割があり、様々な経験や学習を経て苦い味を「美味しい」と感じる大人の味」なのだ。ムスッ

 幼い時からファミレスなどで<フワフワ>、<トロトロ>の洋食を食べ慣れた若者には苦い味を学ぶ機会が無くなったのかも知れない。困ったな

 最近は、ビールですら「苦い」と避ける若者がいるやに聞く。嘆かわしい…というか、可愛そうくすん

 味だけではない。人は様々な苦い失敗、経験を重ねて大人になっていく。豊かさの影で、そうした機会が失われつつある世相を苦々しく思うのは年寄りの繰言だろうか。プンプン

 イタリアでは、歳は財産だという。あえて苦言を呈したい。ウインク


Posted by 古葉茶庵 at 11:02Comments(2)|| |
コメント
鮎の時期なんですね。
鮎、大好きです。刺身に、アルミホイル焼き。はらわたは、、、お味噌を入れて焼いて食べていたので、食べた覚えがありません。旬のお魚いいですねぇ~。お昼ごはんのおかず画像として、食します!YUM
魚嫌いのあたしでさえ、
鮎わだいすきだあ\(^o^)/
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 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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