2012年02月11日
ルーツを尋ねて???
今日は「建国記念の日」……というわけでもないが、ルーツを尋ねて



現場は志布志の高台、稲荷迫、船迫と並んだ高吉B遺跡、約100人ばかりが集まり、鹿児島県立埋蔵文化財センターの先生方による説明を受けた。

県有明・志布志道路建設に伴う発掘調査。縄文時代・弥生時代を中心に調査が行われている。これまでに集石遺構数十基、獣捕獲のための落とし穴、住居跡をはじめ土器・石器などの遺構・遺物が見つかっている。

想像して作られた竪穴住居の再現


1号から6号まで花弁(はなびら)型住居跡

表土から弥生(約2000年前)、縄文(約8000年前)を経てサツマ火山灰(約12,800年前)までの地層観測を見ることもできた。
土器・石器などの展示



江戸時代の落し物と思われる二分金(一両の半分)


自分の住んでいる近くに、このようなロマンが潜んでいた


Posted by 古葉茶庵 at 19:35Comments(0)||
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