2011年05月15日
思い出探偵社
5日前にホスピスに見舞った叔父が亡くなったと報らされた。沢山の思い出を胸に眠るように黄泉の国へ旅立ったという。
人の生命の儚さを知る。……合掌

人の苦しみに寄り添うことで、知らないうちに自分の苦しみを乗り越えていることがある。
「自分を励まし続けるために、人を励ます」……と<思いで探偵社>の所長は言う。
人生の謎を解きほぐす。切なくて懐かしい


最近、久しぶりに読んだ読み応えのある新刊本である。一度手にとって読んで見て欲しい。
「思い出をなくした男」……鏑木蓮(かぶらぎれん) ㈱PHP研究所

著者の他の本も読んでみたい。

Posted by 古葉茶庵 at 09:22Comments(0)||
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