2010年04月13日
「啐啄」???
普段耳慣れない言葉を新聞で見た。<啐啄(そつたく)>である。
鳥の卵が孵化するときに、雛が内側から殻をつつくことを<啐>といい、これに応じて母鳥が外から殻をつついて助けることを<啄>という。
雛と母鳥が力を合わせ卵の殻を破り誕生となる。この共同作業を <啐啄>という。さしずめ4月は啐啄の季節であろうか。

話は少々変わるが……。
我が家の延岡に住む孫、幼稚園年長組みの昨年、秋の運動会徒競走でどうしても一番になりたい孫は、運動靴をカミさんにおねだりしてきた。
その靴は、友達から聞いた「速く走れる靴……瞬足」である。


そして、応援に駆けつけた当日、孫は徒競走でダントツ一番になった。

おっやはり<瞬足>は速い


今日、晴れてピカピカの一年生になった孫は……もっと、もっと速く走りたいと「アスリートクラブ陸上部」に入部したと電話してきた。


これも未来アスリートへの<啐啄>か

Posted by 古葉茶庵 at 13:55Comments(0)||
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