2007年11月24日
血液型について考えるーその1

昨日、抜けるような秋晴れに誘われ大崎町の秋祭りをのぞいた。50近い「フリーマーケット」が商品を所狭しと陳列し、さながら「フリマ大会」の様相を呈していた。
ステージでは、



……閑話休題……
ところで、皆さん! 「血液型による性格判断」などを信じていますか?

通常血液型は、A,B,AB,Oの4タイプに分類され、日本人の血液型は40%がA,30%がO,20%がB,10%がABの割合だそうだ。
この血液型を基に「血液型占い」・「相性」・「性格判断」等の本が本屋さんの店頭に氾濫している。日本では多くの人の共感を得たというか、少なくとも心理学者は「70%は当たる」と肯定しているという。 私もどちらかというと肯定派である。
しかし、多くの医学者、科学者はこれを完全否定している。 その主な理由は……
① 科学的根拠がなく、科学的統計調査を何度行っても、その傾向すら出てこない。
② 70億に近い地球上の人間が、たった4つの性格タイプに分けられるはずがない。
③ 血液型を性格等と関連付けているのは日本人が主で、アメリカ人は殆んどがO型で皆同じ性格となる。
……等である。
多くの肯定派の人は、幼い頃から「A型は~」等の知識を与えられ、「思い込み」、「先入観」で「そういう性格なんだ」と決め付けている……そうである。
「あなたは肯定派? それとも否定派?」
Posted by 古葉茶庵 at 19:50Comments(0)||
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