2007年09月27日

満月ロマン???

 満月ロマン???

 満月をじっと眺めていると、月にまつわるいろんな国の物語があることがうなずける。それほど神秘でロマンを感じる満月である。ハート

 そもそも月は欠けたり、満ちたりすることから<不老不死>の物語が多い。
 日本に伝わる<かぐや姫伝説>も、なんとロマンに満ちていることか……。赤面

 ……やがて、月に帰らなければならなくなった<かぐや姫>は、そのことを時の帝(みかど)に告げる。

 それを聞いた帝は大変悲しまれ、「なんとか、もっと側にいてくれるように!」と頼んだが、
<かぐや姫>は「私のさだめゆえ、それはできません。代わりにこれを置いてゆきます。」と不老長寿の薬を残して去った。 

 後に残された帝は「姫のいないこの世に永らえて何んになろう。」と
家来に「この薬を月に最も近い高い山で燃やしなさい。」と命じられた。 

 その山が<不死(富士)の山>で、それ以後、薬を焼く煙(噴煙)が絶えない。という。……
 

  なんと、ロマンチックで日本らしい物語であることか……。

 



Posted by 古葉茶庵 at 21:18Comments(2)|| |
コメント
そんな話だったのですねぇ~!!
かなりざっくりしたお話(月へ帰ってしまいました!おしまい!みたいな)しか知らなかったです。
=ぐっちさん=
 お久しぶりです。あちらこちらで「ぐっちさん」を拝見するのですが……。
 
 年甲斐もなく、月を眺めて一人ロマンチックになりました。
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 何でもありの混迷の時代、 『お前は何をしているんだ』 と風が問う。 <行雲流水> 自然のまま、あるがまま、残り楽しき我がB型人生、 「山河に感謝」 「健康に感謝」 「皆様に感謝」 ストレス解消に! 千客万来のコメントをお待ちしています。
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