2009年07月16日
男と女???
あと一週間、日本の、しかも鹿児島の陸地で46年ぶりの壮大な天体ショー「皆既日食」が南の島々で展開されようとしている。願わくは……否どうしても



さて、男と女、「男は過去の悲しみを語る女に弱く、女は将来の夢を語る男に弱い。」という。この男と女が、そんなこんなで熱病に罹り結婚する。

ところで、今回の衆院解散・総選挙を名付けると「追い込まれ解散」、「崖っぷち解散」、「破れかぶれ解散」などと厳しい評価を込めたネーミングが多かったという。
この「解散」を「結婚」に読み替えれば古今の結婚事情にも通じるものがあるとふと思ったのは私だけだろうか。理由はどうあれ燃えた二人も、やがて熱が冷めるというか、現実に戻るというか、こんな筈では……と悲劇の離婚に至る。

俗に言う「結婚するときは二つの目を大きく開いて見なさい、結婚したら片目を瞑れ

別々の蒸留、熟成した2種類の原酒を混合し樽に寝かせる工程をウイスキー造りでは「マリッジ(結婚)」と呼ぶ。原酒と原酒がなごみ相手の個性を殺すことなくまろやかな味を作る。

人の男と女の場合、この「寝かせる工程」が疎かになったり、短かったり、我慢が足りなかったり……ではないだろうか。
少しばかり「男と女」について考えた今日この頃である。

もう、すでに南の島では<満員御礼>札がでているとのことである。幸いにも南薩摩に閑居している。22日は我が家で99%の部分日食



Posted by 古葉茶庵 at 11:13Comments(0)||
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