2009年01月02日
めでたく……。
朝、厳しい寒さと思ったが、陽が昇ると風もなく上上天気の正月2日である。小原庄助さんではないが朝風呂浴びて良い気分である。

「とんち」で知られる一休和尚は、 「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」と詠った。つまり事と次第によってはめでたかったり、めでたくなかったりするようだが……。
それでは、どうすればめでたくなるのだろう。

誰でも大抵の人は時間による切り替えを重視する。例えばどんな仕事も遊びでも時間で切る。昼が来れば途中で打ち切って食事にする。日が暮れれば全てを放り出して休息する。……という具合である。
そう考えれば、大晦日から元旦という最大の区切りにはよほど大きな切り替えが求められる。いわば、ニューモードが採用されないと新年になった甲斐がないと思うのだが……。
ところが実際には……何がなくても、何も起こらなくても、バタバタの大晦日からユッタリの元旦に移ってゆく。
人と言うものは物事の切り替えをそう深く考えることなく、こだわらず、焦らず、牛歩で自然(時間)に任せてチェンジモードすることが、めでたく事が運ぶコツなのかも……。
な~んて考えている正月二日である。
次女の里から届いた屠蘇酒「千福」、そして干支「丑」の絵皿




「とんち」で知られる一休和尚は、 「正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」と詠った。つまり事と次第によってはめでたかったり、めでたくなかったりするようだが……。

それでは、どうすればめでたくなるのだろう。


誰でも大抵の人は時間による切り替えを重視する。例えばどんな仕事も遊びでも時間で切る。昼が来れば途中で打ち切って食事にする。日が暮れれば全てを放り出して休息する。……という具合である。
そう考えれば、大晦日から元旦という最大の区切りにはよほど大きな切り替えが求められる。いわば、ニューモードが採用されないと新年になった甲斐がないと思うのだが……。

ところが実際には……何がなくても、何も起こらなくても、バタバタの大晦日からユッタリの元旦に移ってゆく。

人と言うものは物事の切り替えをそう深く考えることなく、こだわらず、焦らず、牛歩で自然(時間)に任せてチェンジモードすることが、めでたく事が運ぶコツなのかも……。

な~んて考えている正月二日である。
次女の里から届いた屠蘇酒「千福」、そして干支「丑」の絵皿


Posted by 古葉茶庵 at 11:00Comments(0)||
|