「盆休み旅 夫婦+1」 その7

古葉茶庵

2008年08月27日 09:58

 旅の途中7日目 8月20日(日)

 本日は、広島の孫3人(小四長女、小一長男、3歳次女)を連れて呉路を辿る。ほぼ20幾年ぶり、都市道路の様子が変わり慣れたはずの道もカーナビに頼りっぱなし。(呉市には都合7年余り住んでいた。)

 さて、呉に着いたが目的の「大和ミュージアム」が見つからない。思い余って車を止め、初老の通行人を呼びとめ道を尋ねた。

 世の中には得てして奇遇、予期せぬ出来事がある。道を尋ねた人が不審そうにじっと私の顔を見る。私も同時に思い出す。言葉もないまま握手する。17年前大分県佐伯市で勤務したときの仲間だった。

 世の中には不思議なことが多々ある。彼も呉の住人ではなく誠に偶然に出会った。……<唖然・呆然>

 さて、 「大和ミュージアム」は、世界一の戦艦「大和」を建造した、東洋一の軍港、海軍工廠の町として栄えた呉市にある。

 海軍工廠は、戦後造船所となり世界最大のタンカーを数多く建造するなど日本の近代化に大きく貢献した。

 館内は四階建て十分の一の「大和」をはじめ多くの実物展示資料、潜水調査時の引き上げ遺品など謎に包まれた「大和」の資料が展示されている。

 以下写真で簡単に説明する。想像を膨らませてください。

 「大和ミュージアム」正面



 一階に展示の1/10「大和」 (この高さ(約10m)から見た大きさは実物を100mの上空から見たものと同じという。)



 人間魚雷「回転」と零式艦上戦闘機の実物

 

 陸に上がった「実物潜水艦」



 「大和ミュージアム」から呉港、遠く江田島を望む、及び自衛隊桟橋係留中の潜水艦と艦船

 


 昼食は再び「広島風お好み焼き」に挑戦、昨日、今日と「お好み焼き」を堪能したが、結局私の得意料理「広島風お好み焼き」が一番美味だと自信を持つに至った。(ちなみにカミさんも賛同)

 当初、この後江田島(旧海軍兵学校)行きを計画していたが、時間も遅くなり、子供達に興味もないだろうと断念し広島に帰った。

 本日も多忙な、4人の孫との楽しい一日だった。だ~

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