「そこどけ テポドンのお通りだ!」
孫達が退散した。先日孫達は近くの畜産農家の奥さんに赤ちゃん牛のミルクを飲ませる手伝いをさせてもらって興奮して帰ってきた。
その時、孫(5歳)に「
オバチャン! 牛飼いはオバチャンの趣味なの?」と聞かれ<
唖然・呆然>だったそうだ。牛を飼うのと犬を飼うのを同じように考えているらしい。……<
愕然>
さて、昨日北朝鮮は「間もなく人工衛星を打ち上げる」と予告し、その後未発射にも拘わらず2度にわたり政府が「発射した」と
誤った発表をした。
誤発表を巡り、与野党、マスコミが「何故? どうして?」と政府・防衛省の危機管理能力を厳しく批判した。批判の内容は「国民に誤った情報を流し、緊張、不安、混乱を招いた責任は重い。」(共産党委員長)……ということらしい。
<津波警報>等のように何時間、あるいは何日後の危機であれば、しっかり情報を分析し確認した後に発表ということも納得できるが、ことミサイル等の飛翔体の場合、
危機は数分後に迫っている。
時を失すれば危機情報にはならない。それらしい徴候があれば先ず迅速な情報提供が必要ではないだろうか。その後今回のように誤りと判明すれば、寸刻を経ず誤探知情報だと発表する。
このことが、反対に危機管理体制が確立できている証左ではないのか。
私の考えは誤りだろうか。
そして本日、
北朝鮮は飛翔体を発射した。被害情報なく、破壊措置(迎撃)は行われなかった。先ず一安心だが8日まで2発目、3発目の発射がないとは言えない。
被害はなかったが、やはり北朝鮮は発射を強行した。わが国の上空を通過したことについても
容認できるものではない。日本独自の制裁措置は勿論のこと、国連安保理の厳重な抗議、毅然たる措置を切に望みたい。
関連記事