「メークドラマ Ⅱ」???
プロ野球「巨人軍」 ……余りの不甲斐なさにヤケ酒を連夜あおり、巨人ファンというのも恥ずかしく、ペナント開幕直後から
巨人軍ネタを封印してきた。
ところが、このところ
超上げ潮ムードに、もう我慢が出来なくて一筆啓上したい。
4日前、セ・リーグ首位阪神との直接対決を迎えた3ゲーム差2位の巨人、この3連戦息詰まるような、伝統のゲームを展開して3連勝して、ついにゲーム差0、同率首位で並んだ。
しかも、1992年(平成4年)6月以来の10連勝のおまけ付き、しびれちゃったね~、最高ォ~、絶好調ォ~(あと何か言うことある)……って感じ。
この間、サプライズとアンビリーバブルの連続、去る7月8日、間に中日を挟み最大13ゲーム差の3位だったことがアンビリーバブルだ。
「メークドラマ」とは?……この和製英語、当時の巨人軍監督ミスタージャイアンツ「長嶋茂雄」の造語である。1996年(平成8年)、11.5ゲーム差をひっくり返しリーグ優勝を果たした。
「虎の尾を掴んでみたら子猫だった。」 ……なんて、私はそんな強気は言いません。明日から巨人は唯一負け越しの広島と4連戦、阪神は中日戦。
広島、中日とも現在3位争いをしており、CS(クライマックスシリーズ)進出を狙って本気モード、残り巨人13ゲーム、阪神14ゲーム、一寸の予断も許されない。
これからの一戦一戦の積み重ね、長嶋ジャイアンツの上を行く原ジャイアンツのメークドラマ、
新しい伝説作りを切に希(こいねが)うのみである。
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