「私は貝になりたい!」???

古葉茶庵

2008年09月04日 09:42

 来年5月から「裁判員制度」が始まる。制度に向けて県内で裁判員になる可能性がある裁判員候補者は2,300人で、鹿児島地裁は、管内の46市町村の選挙管理委員会に来年の割り当てを通知した。

 県内の有権者数を基に試算すると約615人に1人の割合で裁判員に選任される。 候補者には11月中旬にも通知が届くそうである。

 候補者の割り当ては、最も多い鹿児島市で774人、最も少ない三島村で1人、志布志市は46人となっている。
 では、各選管ではどのように候補者を選定するかというと…… 「くじで無作為に選ぶ」という。

 常日頃、当たればいいと日夜願掛けて願っても当たらないくじ運の悪い人、こんなときには、いの一番に意外と当たるのでは……。

 ……というのは、私は当たりたくない、正直ご免蒙りたい。 法律的知識に至っては殆んど無知、何もない、まったくの素人が刑事裁判に参加して、有罪か、無罪か、量刑はetc……審判することが出来るのか。

 除外される職業にもなく、やりくないと断ることの出来る辞退理由に考慮される職業や事例にも該当しない。

 総理大臣の責任を投げ出すように簡単に、自分勝手に辞退表明が認められないのだ。

 ……これも……<唖然・呆然>……どうすることもできない。



 

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