雨の運動会
昨日は市内各
小学校の運動会、朝早く花火のドド~ンという音で目覚める。ところが一昨日と異なり寒ささえ感じる曇天の夜明けである。
孫達は、
長女が小六で最後の運動会、
次男坊は小一で始めての小学校運動会。
小六孫は何年ぶりかの女性応援団長に立候補して白組応援団長に選ばれ、約1か月間居残りで練習を重ねてきた。
一方、小一次男坊は保育園時代からの得意競技「障害物競走」に燃えていた。
朝から今にも落ちそうな雨空、先生、親達の心配をよそに子供達は急に寒くなった天候にも負けず大張り切りで奮闘
10時過ぎから小雨の空は、子供達の楽しみ弁当時間に本格的に降りだしてきた。
グランドコンディションが悪く、障害物競走取りやめと聞いた小一孫はガックリしながら、全学年紅白対抗縦リレーに
「命を掛けて走る」と誓った。
そして……練習時はいつも2番なのに、本当に1番でバトンをつなぎ大息をつきながら
「やったでしょう」と自慢顔
白組応援団長の長女は成績発表で総合得点1点差で破れガックリ膝をついた。
しかし、その後先生の「解散」の声に雨の中を一目散に教室に走り出す生徒に向かって「白組待ってください」と白組生徒を引きとめ
「優勝旗は取れなかったが、みんなの気持ちが一つになって応援合戦では勝つことができ私は悔いはありません。
みんな協力してくれてありがとうございました。」と深々と頭を下げ最後を締めくくった。
運動会はあいにくの悪天候であったが、孫達に感動の一日だった。
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