オヤジの仕事???
北京では自己の限界に挑戦しているアスリート達に
勝ち負けを問わず清々しさを覚える。
昨日、競泳男子平泳ぎ100での北島選手、世界記録での金2連覇……興奮した。
おめでとう (次の200平が大いに期待される。頑張れ!北島)
一昨日、金第一号の柔道内柴選手は、
「オヤジの仕事をしっかり見せることが出来た。」と語った。この人もアテネに続く2連覇である。
ひばりの唄「柔」でいう。
奥に生きてる 柔の夢が 一生一度を 待っている。 彼等は一度ならず二度も夢を果たし、親父の姿を見せた。
北島選手も、内柴選手も強い者が必ず勝つなら五輪も世界選手権もいらない。
実力という燃料タンクを満たすのは、日々のたゆまざる鍛錬だが、4年に一度の五輪の大舞台で一滴残らず燃焼させる着火剤は、「負けてなるか」と我が身に鞭を当て自身の限界をそのときに引き出す。
五輪とは、鞭の痛みに耐える人の過酷な祭りらしい。
我が身を振り返り、世の親父諸氏よ「今日からでも遅くはない」……
わが子にしっかり見せられる仕事をしたいものだ。
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