酒の飲ん方
先日、そろそろやばくないかとインフルエンザの予防接種に行った。たちどころに風邪気味……どうなってんだろうね。
師走も目の前に近づいた。
そして、嬉しいかな、悲しいかな。年末年始は飲ん方が続き、胃を酷使する。だからと言って飲まないわけにはいかない。ご一緒した人達に申し訳ない。楽しく飲んでの飲ん方。
そこで……
適正飲酒とは。
消防庁によると、12月は、急性アルコール中毒で救急搬送される人が一年で最も多い。忙しい年末は、ストレスがたまったり、風邪を引いたり、胃が弱っている。
順天堂大名誉教授の佐藤さんは警告する。「弱った胃にアルコールの刺激が加わると炎症や出血などを伴う急性の胃粘膜障害を起こすほか飲みすぎて吐くと胃の上部が裂けて吐血することもある。」という。
酔いの状態は6段階に分けられ、
適正飲酒は下から2番目の<ほろ酔い期>まで。
6段階は、<爽快期>⇔<
ほろ酔い期>⇔<酩酊初期>⇔<酩酊期>⇔<泥酔期>⇔<昏睡期>と進む。
<
ほろ酔い期>の酔いの状態は、陽気になり、手の動き活発、理性が緩む(無くなるではない)、体温が上がる、脈が速くなるetc……。
状態
この範囲で留める。(留められないのが飲んだくれ)。また、刺激を和らげるため、いきなり飲まずに胃袋に何か入れてから飲む。チーズなどの蛋白質を含む食べ物は、痛んだ胃粘膜の入れ替わりを促進するのでお勧めだという。
限度を超えた飲酒は、腸で悪玉の腸内細菌を増やす。飲んだ翌朝、下痢をしたなら飲みすぎのサイン。
くれぐれも御身ご大切に人事ならず元気で越年したいものだ。