スローフードって???
昨日は、ノンフィクション作家「島村菜津」先生を迎えて、
「ナツちゃんのスローフードなまちづくり」の話を聴いた。
今まで「スローフード」の言葉は聞いたことはあるが、ファーストフードの反対語位の感覚で理解していた。または直訳でそのまま時間をかけてゆっくり食べる。
「違いました。」お恥ずかしい!
この言葉は、イタリアの小さな町が発祥で食生活、食文化を根本から考えてゆこうという活動で職業も暮らしぶりも異なる人同士が顔を付き合わせ食事して<
大いに語り合う>ことが核になっている。
効率ばかりを追い求めた生活を見直し、その風土に根ざした食べ物を守ろうということで、4つの決まりがある。
それは……。
● その土地の産物
● 素材と質の良さ
● その土地の風習にあった調理法で
● その土地に活気を与え郷土社会を高める食品
先生はこれに加えて……
● 子供達を中心にした味の教育
● ほっとけば無くなるような味を大切に を提唱される。
私流に短くまとめると、
「地産地消みんなで集まって田舎料理を大いに飲んで食って話そうや」 ……ということか。
「スローフード」、「スローライフ」……やさしくていい言葉だ。
「スロースピーク」……ていうのもないかな~
先日、延岡の孫宅に行ったとき、
「だぢづでど」を
「らりるれろ」と発音する幼稚園組の次男坊孫は、今ときめくエンターティナー 「エドはるみ」を 「エロハルミ」と呼んだ。……
当たってるかも