観光大使の子育て論

古葉茶庵

2008年11月26日 10:13

 「知ってる人も知らない人も花粉症で鼻が詰まろうが、目が痒かろうがそんなことは気にせずご来場ください。」とあって……。

 先日、大分県佐伯市観光大使の「矢野大和(たいわ)」さんの話しを聴きに行った。

 矢野さんが合併前の宇目町職員で観光大使の頃、一度お話を伺った。全編大分弁、これが懐かしく、面白く口演(講演ではない。)を聴くことができる。

 今回のテーマは「生きる力を考えてみよう(子育て)」である。子供との接し方を中心に進められた。「なるほど」と納得させられた言葉の一部。(うなずかれた人は何かの参考とされたい)

 ● 人の話の聴き方は、とりあえずうなずく、皆さんのお陰ですの態度で、頭から否定しない。すべて肯定論から入る。

 ● 人が努力しても片付かない所がある。それを指摘するのが<いじめ>
    人が努力して片付くところがある。           それが<はげみ>である。

 ● のびのび育てると放し飼いは違う。
 ● 「お前がおらんと困る」、「お前が必要だ」をわからせれば自殺はなくなる。


 ……話は変わる……
 先日、11月22日(いい夫婦の日)孫を連れて延岡に行った。 

 運転している私の口にカミさんが飴を放り込んだ。それを見ていた孫達が「ラブ ラブゥ~」と冷やかした。「お父さんとお母さんは……?」と孫達に聞いたら、長男孫が「仲良くしているのを見ると僕は胸キュ~ンとなる。」と言った。

 子育ての基本は親達が仲良くやさしく接することが一番と知る。