史跡ウオーキング
昨日秋晴れの下、教育委員会主催の「
史跡ウオーキング大会」にカミさんと参加した。
志布志小学校(9:30)を出発点に
江戸時代の夏井街道を辿り史跡の説明を受けながら、途中、ボルベリアダグリで昼食・講演(実は休憩)復路を小学校帰着(15:30)
志布志にいながら知らない始めて見る、聞く史跡の多さに驚く。特に記憶に残った史跡は……。
〇 夏井海岸・溝江浜の火砕流堆積物
国指定の天然記念物である。なんと…8.5~10.5万年前に噴出した火砕流の堆積を目の前に見ることが出来 る。
〇 弁天島の厳島神社
安芸(広島)の宮島の厳島神社は何度も訪ねよく知っているが、夏井海岸にあるとは知らなかった。
弁天島の真ん中に神社がある。
将来像は弁天橋の架橋だ。新しい観光名所の誕生だ。
〇 夏井番所跡
〇 六部父娘の墓
〇 福山家屋敷・庭園
藩政時代の地頭仮屋(志布志小学校)に隣接し、当時、志布志の最上級役職であった福山家。
武家屋敷の様子をほぼ完全な姿に残す。ただ、庭園は手入れが届かず昔の名残を残すのみであるのが残念である。
ウオーキング前は「説明を聞きながらの散歩だよ」とカミさんを安心させ参加したが、見ると聞くとは大違いそのもの。
総行程13Km 、歩き終わっての歩数計は
23,000歩を示す。開会式で教育長は俳句を一句<
冬晴れや 史跡めぐりの ウオーキング>と洒落られたが…。
帰宅して新聞を見たら私の想いそのままの句があった。<
退化する 頭と足や 秋歩く> 年寄りの冷や水、カミさんに「頑張れ、頑張れ」と言ったが、参っていたのは我が身だった。
いやぁ~ほんまに疲れました。