西海旅 Ⅳ
「九年庵」で秋を満足、次に数分のところにある
吉野ヶ里歴史公園を訪ねる。
この遺跡は弥生時代(紀元前5世紀~紀元3世紀)における日本最大規模の集落遺跡で
98棟の建物が復元整備されている。
時もよく、丁度遺跡展示室で<
よみがえる邪馬台国>の特別企画展が行われており、ボランティアガイドさんから説明を聞くことが出来た。
邪馬台国と唯一敵対した「狗奴国(くなこく)」(東北地方を有力比定地視している)の謎と実像に迫る()とある。
北内郭は
まつりごとの場所といわれ3階建ての社の中に模型人形が配され、
卑弥呼の祈りの声が聞こえそうだった。
遺跡の総面積は約40ヘクタールの広さで、福岡ドーム6個弱に相当する広さである。
歩数計で9,000歩以上を歩きお年よりはグッタリ、
疲れました。