「古典の日」???
源氏物語がいつ書き上げられたか不明だそうだ。ただ、
1008年(寛弘5年……誰も知らないような年号)11月1日の紫式部日記に、少なくとも作品の一部が当時の貴族の間で読まれていたことを示す記述がある。
そこで、
本年を「源氏物語千年紀」とし、この式典の中で古典文学や伝統文化に多くの人が親しむ日として、
11月1日を「古典の日」とすることが宣言された。
ここでいう古典とは、文学にとどまらず、美術、工芸、茶華道、芸能など広く伝統文化を含む。
ちょっと難しそうな表現になるが、古典に親しむ目的は次のように述べられている。
「人間性洞察力とその表現の美しさによって、人の想いを深くし心を豊かにする。」また、「人間とは何か、生きるとは何かという永遠の問いに立ち返らせてくれる。」……と。
私自身中身は子供、外見はすっかり古典人間、そろそろ古典らしいものに……
「少しでも親しんでみるか。」 ……と思わないでもない秋である。
古典といえば……ちょっと近い話。
先日、古い甕(かめ)があるが要らないかという話、鉢植えの鉢にしようとすぐもらってきた。鉢にするには水抜きの穴をと底に穴を開けていたら、すでにひびが入っていたので四つに割れてしまった。……
<唖然・呆然>
仕方ないので穴を掘り3 / 4を埋めてしまった。そしてパンジーを植えた。