ロンドン五輪閉幕
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驚き・感動・絆>のロンドン五輪が閉幕し、今晩からゆっくり眠ることが出来る。と
日本が獲得したメダル数は、
金7、銀14、銅17の総数38個で、2004年アテネ大会の37個を超えて過去最大を記録した。
しかし、大会前に掲げていた<
金メダル15~18個、金メダル数の国別順で5位以内>には遠く及ばなかった。
メダル獲得数の推移
国別メダル獲得数
表で見るように、今回
メダル総数では5位、
金メダル数では11位と金メダルの少なかったのが今後の課題となった。
最大の原因は、お家芸である
柔道(特に男子)の不振である。国は文科省にマルチサポート事業として「情報分析と体調管理」に27億円の補助費を充て側面から一定の効果を挙げたが……。
JOCの福田副会長は「
金メダルは特殊な才能がないと獲れない世界になってきた。飛びぬけた何かがないと金メダルは獲れない」と分析する。…まったくそのとおりとつくづく思う。
今後はマルチサポートに併せて選手本体の強化のための予算が必要となろう。
指導者の育成、ジュニア期からの長期の地道な指導が必要という。
見ている分には楽しく、負けると悔しいが、国威発揚の選手たちの大変さが身に沁みる。