おび城下漫遊

古葉茶庵

2008年10月22日 09:38

 昨日、朝から上天気、カミさん、母、和歌山から帰省中の妹、かしまし女三人に囲まれ、九州の小京都と言ってはばからない(小京都のなんと多いことか)日南市飫肥に出かけた。

 飫肥は伊東氏5万1千石の城下町として栄え、武家屋敷通り、商人通りなどに江戸時代の面影を今にとどめている。



 約1時間で飫肥着、母、妹は飫肥城址へ、カミさんと城下サルコウ会

 

 これは何じゃ 店頭のオブジェ 変なのは使用後の割り箸で作ってある。

 

 武家通り あれ?歩いているのは?







 商人通りへ、卵の厚焼きが名物、衆院選諦めた東知事、お土産で大活躍、かって知名人が滞留した旅籠あとには「山頭火」の碑

 

 歩きつかれ、空腹で昼食は、「おび天茶屋」へ、おび天定食注文 パクついたあとで写真撮りを気付く、写真はパンフの「城下町御膳」

 

 ここ、おび天茶屋は飫肥杉で作った日本一の大火鉢が有名、この立派さ、とくとご覧あれ





 飫肥城下を満喫した後は、帰途、日南市と都城市を結ぶ中間、国道222号線から3Kほど山裾に入った、日本の棚田百選にも選ばれた「坂元棚田」へ

 この棚田(千枚田)は、昭和の初め茅の原野を鎌と鍬で切り拓き、横たわる自然石を一つ一つ積み上げ7年もの歳月をかけ築き上げられた。

 稲の植え付け後が見事だという、今回は刈り取られた稲のかけ干しを見ることができた。石積みの土手とかけ干し





 緑豊かな山々を背景にした棚田は日本人の山村の原風景であり、訪れれる者の心にやすらぎとふるさとへの郷愁を誘う。

 棚田をあとに、国道222号線、道の駅「酒谷」へ、綺麗な花鉢を見つけ買う。(800円)



 売っている人、周りの人に花の名前を聞くが……誰も知らない。「花でしょう」という。……<唖然・呆然>……ワカットルワイ

 帰宅して、鉢の包装紙を見たら……。



 「花」と書いてあった。……<愕然>

 花の名前……知っている方教えてください。